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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

入梅しても、未だカラッとした天気の日が続きます。
予報では、今週1週間は雨マークとなっていましたが、ジメジメした天気はあまり気分の良いものではありませんよね。

でも、今現在 設計進行中のお施主様のお宅は、もう既に夏を通り越して、冬の対策の話を進めています。
なぜなら、設計が終わり、許認可申請を提出して工事が始まる頃は、早くても梅雨明けからお盆前くらいですから、「すまい」ができある頃は、ジングルベルや木枯らしの吹く頃になっているからです。

暑いさなかに、「暖房はどうなさいますか?」と訊かれても、考えづらいかもしれませんが、入居時に寒い思いをすることにもなりかねませんので、イメージを先の季節まで飛ばして考えてみる必要もあります。

結構重要なことですよ。。。
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こんにちは。

そろそろ梅雨の季節になります。
私も以前雨の日に履いた靴をそのままにしてしまってしまい、お気に入りの靴にカビを生やしてしまった事があります。
特に、靴底が革のモカシン系の物は、ちゃんとした手入れをせずに履くと、ことのほか靴の寿命を早めさせてしまいます。

又、雨の日に履かないまでも 1日中履いていた靴は、結構な汗を吸っているものです。
帰ってきたら、読み終えた新聞紙をつめたり、炭材などを入れて調湿を取るのが良いのですが、
めんどくさくなって怠ると、私のような失敗を起こすことにもなってしまいます。
なので、INAXさんに頂いた「エコ・カラット」の廃材を私は現在利用しています。

 しかし、靴に付いた泥はそのまま家に持ち込まないようにしたいものです。
なぜなら、その泥が下駄箱などに入ることになると、無事なほかの靴にまで悪影響を与えてしまうことにもなりますし、掃除も余計に手間をかけてしまいます。
雨に靴底がぬれている間に、泥だけは落とすように心がけたいものですね。

こんにちは。

「古い建物を活かす」という行為は、大変すばらしいことです。
また、そこに思い出が加算されるのであれば、愛着も尚の事増すものではないかと思われますが、
これからの建築の姿として存在する「中古住宅の流通」となると話がちょっと変わってきます。

私も中古住宅を購入した方のリフォームを行なったことがあるのですが、
以前の生活者の方が、「良かれ」と思って残してくれる家具調度品も、新しい生活者の方にとってはありがたい反面、以前の生活者同様の生活を知らず知らずに押し付けられていることにもなりかねません。
私がリフォームで伺ったときも、その残された家具を使っていらっしゃって、それが自分たちの希望する生活にそぐわないものであることにまったく気づいていらっしゃいませんでした。

本来ならば、流通する中古物件を購入する時に、生活アドバイザーたる設計者やコーディネーターと共に立ち会ってもらい、自分たちが描く生活が可能かどうかを検討してから購入すべきだとも思うのですが、昨日お話した、国の施策からはこれらの匂いはまったく感じられませんので、
やはり、消費者の意識の向上も、ますます必要になってくるのではないでしょうか。。
こんにちは。

早いもので、今日から6月です。

この6月から変わるものとして、ニュースでは薬事法関連や道路交通法関連の話が毎日のように取り上げられていますが、我々が仕事をする上で今週から施行されるもので、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」というものがあります。

(詳細はこちらから ↓ )
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000006.html

今からは住宅は「建てるもの」ではなくて「手を入れながら使い込んでいくもの」へと変わってきます。
ちゃんと維持管理をすることが美徳とされる日本古来の方針へと転換されつつあるのです。

私のような設計屋も提案する空間への取り組みを改めて考え進む時代へと突入してまいりました。
まだまだ学ぶものはいっぱいあるのですね。。
こんにちは。

今日の日経新聞の1面にこんな記事が載っていました。

中古住宅に新保険

 政府は中古住宅の売買を活発にするため、来年度にも新しい保険制度をつくる検討に入った。保険に加入すると、買ってから5年以内に雨漏りなどの欠陥がみつかれば、かかった補修費用を最高1000万円まで支払う。保険を普及させ、中古住宅の品質への不安を和らげる。良質な中古住宅の流通を促して住宅購入で新築以外の選択肢を広げ、住環境の改善につなげる。

 耐震偽装事件を受け、政府は10月から新築住宅の売り主に保険加入(供託でも可)を義務付ける。新保険は加入が任意な点は異なるが、その中古住宅版といえる。


ただし、中古住宅といっても、1981年以降(昭和56年)の建築基準法が改正された後に建築された物件が保険対象となる(それ以前の建物は、耐震診断に合格している事が条件。)ので、築造年月日は十分確認しておく必要があります。
また、具体案が提示されていませんが、1981年以降の建築物件であっても、増改築時の構造的配慮が欠落した物件であれば、ちと、問題ありなんじゃないかとも思うんですよね。
やはり、耐震診断は必要条件になってくるのではないのでしょうか。。

でも、日本も「中古住宅」が出回る後押しを国がしてくれるようになったのですね。
ホント、いいことだと思います。。

こんにちは。

ここ10年位、住宅の設計をする場合の依頼条件のなかで、(設計条件のこと)優先順位の上位を占める事として、「リビング階段」があります。

これは、居間を通って2階の個別の部屋へ上がることから、コミュニケーションを取り易いとの理由から選択される方が多いからです。
利点となる理由はそれ以外にも数多くありますが、暖冷房時に階上の部屋との温度差が少なくなるという理由で選択される方もいらっしゃいます。

ただ、階段を居間の中に設ける場合でも、部屋の片隅に設けるなど、案外邪魔者扱いをしたプランニングをしたり、されたりすることもあります。
でも、せっかく段差を居室内に設けることになるのですから、これを有効利用してみるのも悪くないかな~と私は思っています。

こう書くと、「収納に使うんですね。」って思われがちですが、各階段段板ごと個別に収納を作ると、案外コストがかかりますので、今回は取り上げません。

では、段差のその他の利用方法とは・・・・・

昨日も話しましたが、イスの座面高さは40cm前後あります。
で、階段1段の高さは、大体20cm前後。であれば、2段目の段板の踏み面の幅を腰掛けられるような幅にすれば立派なイスに変わりますし、広めの長さにすれば、家族何人かそろって座れるイスにもなります。

段差も有効利用するひとつの方法でもあります。。
こんにちは。

貴方は、いつも自分がいる空間とは別な場所で、イスに腰掛ようとした時に、一瞬、「!!」って転びかけそうになったことはありませんか?

私は、座面を見ないで腰掛けようとすることが多々あるので、「!!」って慌ててしまう事があります。
転ぶまでには至らないのですが、やはり心臓には余りよくないですよね。

これは、普段の環境とイスの座面の高さが違うために起こる事で、大抵、低い時に緊張が走ります。

私の場合、イスの座面から床面までの高さが 大体42~43cmのものに腰掛けているため、40cm以下の座面でありながら、背もたれが高く、その低さをあまり感じさせないようなイスに腰掛けようとする時に、こけてしまうような感覚に陥ります。

ホントはこんな錯覚に陥らないためにも、ちゃんと座面を見て座るとか、膝の裏面で高さを確認してから座る習慣を普段からつけていれば、私のようにはならないんですけどね。。

イスの高さは各自に合わせた寸法のものがいっぱいありますので、目測だけで判断するのではなく、自身の体のものさしで確認してから腰掛けるよう心がけることをお忘れなく。。
 
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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