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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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このタイトルの話題は、連続3日目です。

今日は、建売住宅を消費税増税前に駆け込み購入する場合への注意点です。

12月25日のブログでも書きましたが、
省エネ基準が変わりましたので、「いつの」仕様なのか?どんな断熱仕様なのか?で、
7年後以降(2020年のことです)資産価値が変わる可能性もあることをお知り置き下さい。
建売住宅の場合、工事が完了してから2年を経過すると、「新築」ではなく、「中古」扱いになりますので、最長2年未満であれば「新築」としての証券化ローンも組む事も可能になるからです。

ただ、ここで、工事完了がどの時点なのかを、貴方が御存じかどうかがこのブログの”ミソ”になります。

この内容は、公の場に記載すべきには適していませんので、私同様の職業の方にお聞きいただくか、どこかでお会いする時に、タイミングがあえばオフレコで話させて頂きますが、
重要なのは、仕様自体が、新築で購入していながら、現行最前基準とは全く違う事にも気がついて頂きたいということです。

ちゃんと販売者から説明を受けて、自身で理解して、全ての条件を納得して手に入れてらっしゃるなら、なんの問題もありませんが、多分、そのような方は、ほんの一握りではないのでしょうか。(と私は、いままでの経験や体験から感じています。)

まずは、知りたい情報を整理して、正規な方法で正規な人に仕事として尋ねる。

此処を省いた代償は、かなり大きなものにもなりかねないのです。


さて、今日のブログの内容は、「省エネ」という言葉が独り歩きしそうですが、
実は、それ以外に工事時期や設計段階がいつかが注意点なのです。

建物の整備点検を行う場合、日々使う所の劣化や、増改築のポイントにもなるのが、「水廻り」である事に注目して頂きたいのです。

床下に配管されている水やお湯の管、どのようなモノで配管されているかご覧になってから建売住宅購入されていらっしゃいますか?

じゃ、排水管は何処に配管されていますか?
基礎を貫通する部分はどのようになっていますか?


たぶん、ここをご覧になって建売住宅を購入されている方は皆無に近いんじゃないでしょうか。
点検や維持管理をされるときに、世帯者が全く知らないというのは・・・・・。

ここも重要な勉強ポイントです。


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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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