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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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今日は、建築関係者向けの話になります。

先日のブログでも書きましたが、私の事務所では、木造の枠組み壁工法(ツーバイフォー)、軸組み工法(在来工法)共、できるだけ構造計算(許容応力度計算)を行うようにしています。
時間とお金はかかりますが、来月から耐震等級3にすることで、地震保険が半額になることを鑑みると、充分お釣りが来る位、費用対効果はあるのではないでしょうか。


木造で耐震を考慮するとなると、2階以上では、床の剛性が要(かなめ)になります。
簡単に説明しますと、2階には、大きな床開口(吹き抜け)が取りづらくなるということ

しかし、全く取ってはいけないということではなく、ちゃんと力が伝わるように床配分を考えれば大丈夫ですが、
「総2階だから、吹き抜けなんか取ってないし大丈夫。」なんて、安心してちゃいけませんよ?

実際は、1~2階に行くための階段も、吹き抜け扱いになりますし、2階にユニットバスを設置するのも、れっきとした、吹き抜け扱いになります。(吊架台の場合)

で、ここで今日のポイントですが、
吹き抜け扱いになった時、その吹き抜け部の階のは、どう処理されていますか?

ツーバイフォーの場合、「通し縦枠」(バルーン工法)で、壁を厚くして1・2階の壁を一体で造るという事も可能ですが、
現場で加工している場合等、壁を起こすのに多大な手間がかかりますし、
あえて、1・2階で分けて壁を作り、2階床部分に耐風梁を入れるというコトも可能です。

ただし、この耐風梁を入れることを選択した場合、横方向に長く上る階段を計画してしまうと、
横方からの風圧を考慮する為、どうしても耐風梁にはヤング係数が高い集成材を選択することになりかねません。

ただし、この時に、選択する集成材で、構造を配慮している設計者か否かがおおよそ検討がつくという事、知ってらっしゃいましたか?


何を使えば良いかは、設計者の判断ですのであえてここでは記載しませんが、
ここで、「設計者のお里が知れるザンス。」なんてことになりませんように、しっかり勉強されておくことをお勧めいたします。。
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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