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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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今日は「建築」の話です。

私は、「この職業に就きたい」と思って進学していたので、他の方も同じなのかと思いこんでいたのですが、
建築を生業(なりわい)にされている方々の経歴って、いろんな方向から飛び込んでくる方が、実はこの職業には多いのです。

前職 気になりませんか? 正直、私は興味深々ですけど。。(けど、ここではお話しません。)


私の周りで前職から180度転換して、現在建築で頑張っている方は、私以上にこの職業に対して真摯ですし、とことん追求する方が多いので、自身を鑑みるとちょっと恥ずかしいところもあります。
いい刺激にもなりますけどね。。







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此処の処、写真を掲示する事が少なかったので、
ちょっとおもしろい写真を何枚かあげてみますね。

まず、こちらの1枚をご覧ください。
1914-3.jpg
この写真の青々とした木、一体どこから生えていると思われますか?


ちょっと近寄った写真をご覧ください。

1914-1.jpg
横からですけど、「建物」からニョキっと生えだしているのがお分かりいただけますでしょうか。

ただ、その幹が建物の重要な役割をになっています。
それが3枚目の写真。
こちら。

1914-2.jpg
これはこれで、いい味出している建物じゃないですかね。。

私は結構この写真お気に入りですけど・・・・・。
しばらく空いてのブログです。

今日は、建築関係者向けの話に近いかと思います。
現在、住宅を計画される方に向け、末永く快適に暮らしていただけるように、「長期優良住宅」に取り組まれている地域工務店の方も大分増えてらっしゃるかと思いますし、検討されていらっしゃるお施主様も多くなられてますよね。。

しかし、住宅が長く使えるという事は、その周りやソフトも充実してこないと、本当の意味で「永く」とはいきませんよね。

たとえば、こんなニュースが掲載されていましたが、

3世代向け商品お目見え

「近居」提案 ディズニー割引

 親も子も孫も、それぞれのライフスタイルを尊重しながらも仲良く集う――。少子高齢化と核家族化が進む中、「3世代」を応援する商品やサービスがお目見えしている。

 「住まい」、「レジャー」分野の事例を紹介する。

住まい

 三井ホームは、3世代向け商品「ツインファミリー トロワ」を昨年末に発売した。この商品、同じ敷地内の一つの住宅に親子が別々に住む、いわゆる2世帯住宅だが、「同居」より「近居」を志向する現代の家族が気兼ねなく助け合える工夫が提案されている。

 例えば、ベランダを「シェア(分かち合う)」して洗濯物をどちらの世帯からも取り込めるようにしたり、3世代が気楽に集まれる「コネクティング(つながりあえる)」ルームを作ったりするなどの工夫だ。分けるスペースと集まるスペースを明確にした。

 大和ハウス工業は、約30分以内で行き来できる範囲に親世帯と子世帯が住み、気兼ねなく暮らしながら必要な時に助け合う「近居(きんきょ)育孫(いくまご)」プランを5年前から販売している。ライフスタイルに合わせて「戸建て住宅+マンション」や「戸建て住宅+賃貸住宅」などの住み方提案をしている。

 具体的には、家族みんなが集まることの多い親世帯の家に、子世帯の「ひな人形」や「五月人形」など大きめのイベント用荷物の収納スペースを設ける。

 また、孫や祖父母向けのバリアフリーとして床の段差をなくしたり、照明スイッチの位置を低くするなどのプランを提案している。

レジャー

 オリエンタルランドは、今年30周年を迎える東京ディズニーリゾートへ3世代で来園しやすい商品を用意している。60歳以上を対象にした割引チケット「ハピネスマルチデーパスポート」や、ホテル宿泊やショー鑑賞、ガイドツアーなどを組み合わせたもので、3世代そろって楽しめるという。

 旅行会社のエイチ・アイ・エスは、3世代での海外旅行を提案する。代表者が1万円割引になったり、幼児や子どもの年齢などで料金を割引したり、トータルの代金が安くなるようなプランを用意した。空港からホテルまで専用車を用意するなど、家族全員が安心できるサービスもある。

 いずれの商品も、各社のホームページで紹介されている。
(1月28日読売オンラインより抜粋)



どうしても一工務店だけだと、発信できる内容も少ないですけど、地域で連携ができれば、決して補完できない訳ではないような気がしていますど、私は。。

地域型ブランド化住宅のグループに参加していると、今まで以上に勉強会や講習会のお誘いが廻ってきます。
自分で企画するものもありますが、違う知識を持っている方々の主宰される講座は、大変勉強になります。

特に、昨年末からの「低炭素住宅」に関する取り組みは、至る所から講座開催のお知らせをいただき、ありがたい限りです。
今日も参加しているグループの勉強会が開かれたのですが、
同時並行で、「パッシブ・ハウス」に関する内容についての説明もあり、感心することしきりでした。
(アクティブに冷暖房器具を使うのではなく、受動的に自然エネルギーを有効に活用する住宅を「パッシブ・ハウス」と言います。)

たとえば、此処山梨でも、自然エネルギーのうちの一つ、「風」を有効に取り込む事を考えると、同じ県内であっても、結構地域によって風向きが変わっており、具体的な参考資料について教えていただきました。

                       ↓
                    
                      こちら
                


既に使っている方は 当たり前 の資料なのかもしれませんが、
データ化されずに、分の感覚やお施主様から伺っている内容だけでは、本当の意味での自然エネルギーを有効活用できていなかったのかもしれません。

私のブログは、一般の方より、同業者やプロの方が読まれている比率が高いですから、
是非、読まれていらっしゃる貴方も、有効活用されてくださいね。
不思議なもので、自分が関わらなくなると 情報も遠くなるもので、
所属する協会からの広報にて、「第2回地域型住宅ブランド事業」の採択が発表されていたのを知りました。

                       ↓
                   こちら

今回も採択数は結構多くて、115グループの採択数になっていました。

此処山梨でも、2グループの採択がされており、結構大きなグループが形成されていたのですね。。


これで考えられるのは、上からの情報がより限られたグループに所属する方々に限られてくる可能性があり、
ソースを持たない方には、伝わらない事がより増えてくる可能性が多くなるなるのでしょうね。

ネットワークの重要性をひしひしと感じる発表でもありました。。
建物にかかわる仕事をしていると、
新しい建物よりも古い建物の方に興味や魅力を感じることが多々あります。

特に、お化粧直しした1世紀以上経つ建物は、居心地のよさを超え、安心感を覚えます。

例えば、
tokyo-1.jpg
東京駅を見上げてみると、不思議な郷愁というか、心安らぐ何かを感じ得ませんか。


どうも、アナクロな人間の部類に入るのかもしれませんね、私は。。
今日の日経新聞1面にこんな記事が載っていました。

「住宅購入に現金給付」 ですって。

その内容とは、

住宅購入に現金給付=消費増税時の負担軽減-政府・自民

 政府・自民党は10日、2014年4月からの消費増税に伴う負担軽減策として、住宅購入者向けの現金給付制度を導入する方向で調整に入った。給付額や実施期間などを詰めた上で、24日をめどにまとめる与党税制改正大綱に盛り込む。
 住宅購入の負担軽減策として政府は現在、13年末で期限が切れる住宅ローン減税の延長・拡充を検討している。しかし、住宅ローン減税は納付した所得税と住民税から控除する仕組みのため、制度を拡大しても納税額が少ない中低所得者は恩恵が少ない。現金給付制度も実施することで、中低所得者の負担軽減を図ることにした。 
 給付対象は住宅ローン減税の利用者を想定。控除の限度枠から所得税と住民税の控除分を引いても残る限度枠の余りを、現金給付で埋める方法を軸に検討している。ただ、恒久的な措置を求める国土交通省と時限的な措置としたい財務省で意見が分かれており、現在調整を進めている。
 消費増税時の住宅購入支援策は今回の税制改正の柱の一つ。消費増税前後の住宅の駆け込み需要やその後の反動による落ち込みを防ぐため、住宅業界からも要望が寄せられていた。

(2013/01/10-16:49:時事ドットコムより抜粋)

住宅産業の裾野が広い分、消費税の増税でのマイナス効果を如何に軽減するかの策として考えると効果大のような気もしますが、皆さまはいかがでしょうか?

 
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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