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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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 私は、サンテグジュペリの星の王子様が大好きです。

いい歳をしてとも思われますが、

王子様が疑念を持った、他の星の住人にならないように、
そして、あのセリフを忘れない自分でいたいからなのかもしれません。


貴方の「座右の銘」って、何ですか?
 
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秋の夜長、貴方は最近読書されてますか?

私は、目の前から40~50cm離さないとどうも文字が見えづらくなってきてますので、この時間に「読む」という作業がだんだん遠ざかってきています。悲しい限り・・・・・。


しかし、食指はいろいろなものに向かっていまして、
Ipodにダウンロードして聴いている、「パックマックン、海保知里の笑う英作文」の本を睡魔に襲われながらゆっくーり牛歩の歩みのように読んでいます。

こちら、TBSラジオで今年の3月まで放送されて、現在はオンタイムで聴く事は出来ないのですが、ポッドキャストという文明の力のおかげで、マックンの英語の表現にならない(というか、其処すら思い浮かばない私が云うのもおこがましいのですが。)言葉を、ブラッキーに責めるパックンの掛けあいが大変面白く、かつ、言葉を覚えられるので楽しみに聴いています。

ただ、悲しいかな、「ふーーん」ってうなずきながら聴いていても、一晩経つと、ころっと頭から抜けており、聴くだけでなく、眼で追う作業を繰り返さないと、感心しただけで肝心なことは何処へやらの救世主が、この本になる訳です。


例えば、最近 いろいろな意味で世間に注目されている謝り方、そう「土下座」も、英語で言ったらどんな表現になるの?ってのも載っていますし、24時間365日日本語で過ごす私にとっての、刺激本になってくれるとありがたいのですが・・・・・。
秋深し・・・・・。
どうですか、最近、本読んでます?

私ごとですが、最近、ちょっと遠めに本を持たないと、字が読みずらくなってきました。
どうやら、アレに差し掛かってきてるみたいです。

話は飛びましたが、講習会や研修などで東京に出張するときには、前は「音楽無し」では出かけられなかったんですが、最近はもっぱらアナログになった模様で、文庫本や単行本を持って出かけるようになりました。
流石に、「永遠のゼロ」を持ち歩いて読み込んでいた時、佳境部分に差し掛かった部分を読んでいる『涙腺が緩くなってきているオヤジ』の姿は、傍から見たら異様だったのかもしれませんが、当の本人は、のめり込んでますから、「どこ吹く風」って様なもんだったのかも・・・。

なので、先日の出張時は前記の反省も兼ね、エッセイ本を持ち出かけたのですが、又も、あまりのおもしろさにまたものめり込んでしまってました。

その本は、 「ぼくらの近代建築デラックス!」というもので、建築家じゃない二人が語る近代建築のウンチクがゆえ、面白おかしく読み進められます。
ちなみにその二人、万城目学氏、門井慶喜氏と売れっ子作家達のものなので、対話自体が専門知識も私達のような建築を生業にしている者以上に深く、かつ風刺・ユーモアも多彩に盛り込まれており、誰もが楽しんで読み進められると思います。

巻中には、建物の説明も写真・地図、そしてお二方のポーズィングした写真も一緒に掲載されてますので、「うんうん」うなずきながら読み進められる、素敵な1冊だと思います。

上のタイトル部にamazonのリンクを貼り付けておきましたので、「久しぶりに一冊!」とお思いの貴方にお勧めです。。
今日は、連日のブログと違う話題を。

講演会や講習会など、東京で開催される催し物がある場合、私は移動手段はもっぱら電車に頼っています。
事務所からJR身延線に乗り、甲府駅まで出て、特急あずさ又はかいじに乗り、道中2時間弱かけて移動する、この行程が溜まった本を読むであったり、資料に目を通したりという時間配分にちょうどいい時間なのです。

私は元来のアナログタイプなので、電車内で携帯をいじったり、ゲームをしたりするのが性分に合わず、何気に外の景色を見て、また開いた本に眼を落とし読み進めるという習慣を由としているからなのかもしれませんが。

で、昨日の出張時も、このお盆休みにゆっくり読もうと思っていた本を1冊持ち、電車に乗りこんだのですが、その本がよろしくなかった、いい意味で。
 
本のタイトルは  『永遠の0(ゼロ)』 

これほど話題になっていながら、未だ読んでいなかったのです。

早速、身延線の南甲府駅から読み始めたのですが、この本は人を巧みに引き込む文章構成なのか、甲府駅で乗り換えのあずさを待ちながら、立ち読み、新宿から東京駅まで乗り換えた中央線の中でも、つり革につかまりながら立ち読みと、止まらないのです、引き込まれすぎて。。
正直、ここまでのめりこむ小説も久しぶりです。


当然、講習会が終わった後の移動電車内でも、先への期待感が膨らみ、益々小説の中に引き込まれていきます。

ただ、この本を読まれた方はご存じかとは思いますが、600ページ弱の厚さですから、移動時間内で電車内で読める範囲には限りがあります。

逆に言うと、老眼が進行し始めた私が、この本を電車移動間内から読み始めたのがよかったのかもしれません。
佳境まで踏み込めずに、大きな山を控え、残りは家に帰ってからのお楽しみとなり、
 一気に昨晩読破することと相成りました。


正直、この本に限って言うならば、ラスト100ページ余りを、家で読めてよかった。
今朝から眼が腫れぼったいので。
 今思うと、電車内であっても、おもいっきし小説内に感情移入してしまっている私は、『号泣するという』衝動を、「人目を憚らず」起こしていたと思うからです。
とにかく泣けます。。シーンが思い浮かんでくるからでしょうか。


 
8月の暑い夏、出会えて良かった1冊になりました。。
今年1冊目の本の紹介です。

昨年暮れからの新政権に移った日本って、妙に安心感ありませんか。
というより、不安要素のニュースが減ったのか、違う要素のニュースが増えたのか、新年明けてまだ日が浅いから話題が少ないのか、ネガティブな内容が日々羅列されないのは、いい事ではありますが。。

で、この正月中に読んだ本が、

麻生太郎氏の「とてつもない日本」 この本です。

前安倍政権時に書かれた本(7年前)ですが、今こそ読み返すにふさわしい時期はないのではなかろうかと思います。


まず、麻生前総理時代のCOOL・JAPAN。これ、政権が変わっている間に、どこぞの国に丸々コンセプト持ってかれちゃってますよね。
電気店に行っても、販売されているTVに、延々繰り返される大勢の女性や男性が踊るPV画像。(当然そのTVを造っている国の方たちですよ。)
これ見ているだけで、その画像を見ている国の方々は、普通に「いいな~」って思いこんでしまいますよね。
(ヤマダ電機やビックカメラなどの話ではありません。他所の国での話です。)

だけど、思い出してください。麻生前総理がよくいってましたよね、「アニメの力」の事。
ちっちゃい子供の頃から見て育った映像やキャラクターは、10年20年経っても覚えているものです。

「とてつもない日本」にも書かれていますが、海外派遣された自衛隊の給水車には、キャプテン翼が描かれていたそうです。
そういえば、かなり前ヨーロッパに行った時も、日本の生活そのままが描かれた「おはようスパンク」が、イタリア語やスペイン語で吹きかえられていましたし、キャプテン翼も同様にふきかえて流れてました。。

で、先日載せた 日本が誇る超有名な外交大使が写ってる写真、あれ、日本で撮った写真じゃないんです。
平日の日中に撮った写真ですけど、人出多いでしょ。

こんな有名な外交大使使わないのはもったないじゃないですかね。。


今日のブログは、建築関係者向けの話になります。

年末を迎え、今年を振り返ってみると、
春から、「長期優良住宅」という言葉に翻弄された1年だったような気がします。

今でも、あっちこっちに出かけては、この長期優良住宅、特に地域型ブランド住宅の内容説明に廻っているくらいですから、結構手ごわい(というか、浸透させることの方が。)住宅なのかもしれません。

その私の今杖になってくれている1冊が、こちらの本。
chyoki.jpg
各グループによって、取り上げている仕様は、この内容に加算している事も、数多くあるかも知れませんが、地域型ブランド化住宅のベースとなる長期優良住宅を網羅しているため、説明しやすいですし、私自身も逆引きするためにも常に参考にしている1冊でもあります。。

これまでも、あれこれ取り上げて紹介してましたけど、特化した本が出てくれると、ホントありがたいですよね。。
 
自民党政権へと変わり、新内閣人事も明日には正式に発表になります。
これからの我々の暮らしがどうなるのか、興味を持って政局も見つめていたいものです。

ところで、今日のタイトルにも書きましたが、こんな展開になるであろうと思われ書かれた小説があります。
ちょうど選挙中から、公表される政策に「どこかで読んだことがある話を言ってるぞ~。」と思い出し、夏に購入した本をも一度じっくり読み返してみました。

それがこちらの本。
korekiyo.jpg
表紙だけ見ると、まず読まれる方は偏るような気がしますが、
表紙左側の女性が、民主党野田政権解散後に、自民党政権となり、内閣総理大臣となられる霧島さくら子さんです。

彼女がとある時間・場所でタイムスリップした高橋是清に出会い、繰り返される歴史の中から今後の日本の向かう方向を導いていくという小説なのですが、史実と現在の情勢が、妙にリアルで、又に選挙活動中の政策にもリンクしていてフィクションである小説とは思えないくらい、のめり込んでしまう内容になっています。

初版から考えると、この小説が書かれてからほぼ1年近くとなるのですが、現在とダブる不思議な不思議な本です。

ちなみに、アマゾンのページは → こちら。 正直、久しぶりのお勧め本です。。
 
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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