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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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ここの処、電車に揺られて1時間半・・・といった時間や、
1日おきの講習会の開催のため等々、まとまった3時間前後の時間がとれない為、
1冊の本がじっくり読めずに、ちょっとフラストレーションが溜まってます。

その現在読書中の本が、歴史モノでかつ、公開中の映画の別バージョンなので、
早く読み切りたくてしょうがないのです。

で、本のタイトルは、 水の城 いまだ落城せず・・・。 わかりますよね、何の本か。。

もう1冊の本とどちらを読もうか迷ったのですが、文庫本で1冊だということと、軽快な滑り出しの序章から、こちらの本を選択した次第です。
読破したら、あちらの本と比べてみようかとは思ってますが・・・、いつのなることやら。。
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昨日から、9月らしい気温におさまり、
今日は「9月雨」のちょっと肌寒い1日でした。

こんな時だからこそ、最近読んだ本の何冊かご紹介していきたいと思います。

本屋さんの「売れている番付」の上位にある1冊の本ですが、
サッと立ち読みしていて、もっと真剣読み込みたいと思って買ってきたのが、

日本のリアル   養老孟司 氏の本です。

この本は4人との対談形式になっていますが、(食・農業・漁業・林業)それぞれのエキスパートとの会話の中身が、「今何をすべきか」が明確になっており、読んで理解しているだけでよいのか?という気にすらなります。

まず、岩村暢子さんとの食の話。これ、設計屋の私には非常に身が引き締まる話がちりばめられています。

例えば「食卓」の話。
家族それぞれが、「個」~自分 を大切にするあまり、家族が家にいても同時に食卓に着かず、たとえ一緒に食卓を囲んでも、それぞれが違うものを食べる「バラバラ食」へと変わってきているとのこと。

住宅の設計時にうかがう話は「予測」や「夢」を実現していただくための話であり、
そのために、ある知恵、ない知恵を補えるように補完すべく日々邁進しているつもりではありますが、
現実として(決してすべてではないですが。)知っておくことも私の仕事の一部でもあります。

まだまだ書きたいことは山のようにあるので、この本は何回かに渡って書いていきたいと思います。。
毎日、毎日、刻々と変わる日本を取り巻く(特に韓・中)環境に、あなたはどんな思いでいらっしゃいますか?

というより、ご存知ですか?本筋。

私は、タイトルはものすごくゆるいんだけど、しっかり確信をついているこの本で知りました。
              
          
歴女が学んだホントの日韓関係


日本の教科書に昭和初期からの歴史が載るたびに、ほかの国からの横槍が入り、
「空白の歴史」しか知らない授業を受けてきた私たちにとって、いま現実に起こっている話に身が入らないも仕方ない感もありますけど、良い・悪いは自身で情報を詮索しない限り、此処って入ってこないですからね。


「知ること」は大切なことだと思いますよ。。

昨日に続き、今日も私たちと対岸に立った本のご紹介です。
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この本の筆者は「中古住宅」を選ばれていらっしゃいますが、
ストック物件について書かれた本というのはあまりないことと、これからの時代はReという言葉のもとに、数多く流通が予測される住宅に関する事ですので、関心がある方は是非ご一読頂きたい1冊でもあります。


昨日の本といい、どちらも、「自分自身が勉強する」という所からスタートしていますので、「人任せ」な人には適さない本でもありますし、正直私もそんな方とはあまり関わりたくないですから、ブログで取上げさせていただきました。

(厳しいですけど、ホントな話です。)

一生の「ハレ」の舞台ですから、やはり研究はされていて欲しいですよね。。
 
こんにちは。

ブログを書かずにいると、「書きたい」と思うことが溜まるのはいいのですけど、
時間が経つと、「その書きたい」ことすらを忘れてしまう歳に近づいてきたことは、悲しいことですね。。


さて話は変わりますが、これから家を建てる、改築・改修する、中古住宅を購入する等々、その立場になった方々が「初めて手にする」建築の本を選択するのに、ためらう方も多いような気もします。
何故なら、ブログにも時々書いてますけど、「誘導本」「地雷本」がコトのほか多いからというのも理由のひとつではないでしょうか。

かく言う私も、こんなブログを書いている設計屋ですから、そう大層な事はいえませんが、
「この本で商売しちゃおう。」というのは、やはり消費者サイドに立ってませんし、フェアじゃない様な気がしてなりません。

しかし、出版時期は大分経ってますけど、施主の立場から書かれた本として、私的にお奨めできる本として、
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やはりこの1冊は候補として上げられます。

まあ、読んでツボにはまるか、納得できないかは貴方次第ですが、こんな考え方、生き方をされるお施主様に当ったら、私は設計者冥利に尽きるような気にさせられますね、きっと。

(だからといって、まんま読みましたからヨロシクとは言わないでくださいね。)

と言うことで、又明日も、設計屋が施主に勧められる1冊をご照会したいと思います。
 
こんんちは。

最近読んだ本を紹介するのも今日で3日目となりました。

ところで、タイトルにもある「100年前」の家の間取りって、どの位現在と変わっていると思われますか?
100年前ですよ。そう大正時代。

5月8日のブログに書いた本が、その答えを持ってます。

その本は、「あめりか屋商品住宅」~「洋風住宅」開拓史~ です。

まず、その答えはブログには書きません。
興味がおありなら、自身でご確認ください。

この本のタイトルの「あめりか屋」という建築会社、関東、それも山梨に住んでいる私にはあまり聴き馴染みはありませんが、関西では有名な工務店でもあります。(←ご確認ください。)

私が最初にこの名前を知ったのは、軽井沢のとある建物と建築史からでして、
名古屋で川上貞奴邸を見学してから、完全にノックアウトされてしまい、この本を読むに至ったのです。

読むほどに、日本人の新物好きな性格や、知的水準の高さも窺い知れますし、
なにより、文化・生活に対する研究心や向上心は、正直、現代人の私の方が恥ずかしいくらいです。

そして、私なりの答えのひとつとして、
条件を満たせば「1世紀」経っても、住宅も色褪せないですし、その建物に合わせて地域は変わる可能性もあることです。
「長期」に「住み慣れたすまい」に住む意義を見出せないでいらっしゃる方には、是非ご一読いただきたい1冊だと私は思います。

ちなみに、本の紹介はamazonのリンクを貼りましたが、5月8日のブログをも一度お読み頂き、ご購入される場合はご検討ください。

タイトルから、全て今日の結論に至ってしまいました。

今日取り上げる本は ↓ 先日のブログでも取り上げた から。

住育のすすめ ~すまいを考える50の方法~ です。


正直、建築を生業(なりわい)にする私でさえも、本屋さんに入ってみつける本の多くは、
どこかのCM本であったり、誘導されるが如く導火線が引かれた本であったりと、
指に唾をつけて、まゆげに「ぴっ」「ぴっ」とラインでも引かなきゃ読めない本だったりします。

だから、建築側の方で無い筆者の実体験から描かれたこの本は、紹介したくなる魅力があるのです。


私のブログも書き始めて、早5年。
その最初の頃の記事にも書いた、「日本の住教育」の不整備は今も続いているのです。
欧州じゃ、「あたりまえ」にある授業だったりするんですよ、この住教育。小学生の時からね。 

だから、上の様に、眉になんらかをしなければならなくなる本が存在するのです。

それって、「デザイン」って言葉でDanceさせられてしまっているからなのでしょうか。
そうそう、「踊る住教育」って授業を設ければ、小学校からの授業になるのでしょうかね。
「素人だからわからない。」っておっしゃる方も多いのですけど、それってここが欠如しているからなのでしょうか。
単に「自分の家」のことなのに他人任せにする為の口実なのでしょうか。

この本に書かれている内容が、良いか悪いか、結局は、自身の勉強度合いひとつで決まるのだと私は思います。




 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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