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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

此処の所、最近読んだ本について、ブログを書いていませんでしたので、
しばらく何冊かご紹介したいと思います。


ご存知の方も多いと思いますが、日本での木造住宅の資産価値は、新築からどの位の年月で償却されるかご存知でしょうか?

50年?
100年?←まさか本当にそう思ってらっしゃいますか?

ここ、結構重要で、「価値有る住宅を末永く保つ」=「長期優良住宅」 がこれからの主流にはなりつつはありますが、
未だ供給できるほどの優良と思われるストックが多く点在しているかはやはり疑問が残ります。

ただし、その建物が魅力がないかというと・・・・・・、
決してそうでは無いと思います。

感性という言葉で表現すべきか、それとも、自分なりの個性表現の場として捉えるのか、魅惑される建物は、こんな見方をすると「おおっ~。」と唸らされてしまう、こんな1冊があるのです。

それは、  新しい郊外の家  こちらの本です。

まず、この本を読む前に、東京R不動産 この言葉がキーワードになります。

自身で検索してみてください。そして、ふーんと眺めるのではなく、思いっきり深入りして「自分だったらここをどう使うか。」って考えながら読み込んでみて下さい。
そこにはきっと、何らかの発見があると私はおもいますよ。

結局は、すべての答えは自分の中にしかないのですから・・・。
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まず、自分で購入するすることも無いですし、
本屋さんで、なかなか立ち読みも出来ないのが、女性誌。

それでも、男性週刊誌並みの雑誌は、わりと待合時用に置いてあったりするので読めるのですが、
女性ファッション誌は、あまりのバリエーションの多さの故か、「この1冊」が無く、手に取ることもできないものです。

先日、30代以上向けの雑誌を機会があって読むことができたのですが、
意外とフィードバックできることが多くて、新たな発見がありました。
例えば、ノーネクタイの場合、シャツの着方と裾の出し方のバランスで、モサイ印象にもなりがちですが、
その上のジャケット一つで締まるし、スッと見える着方もあるようです。
「こうだ!」と簡単に説明できないのが歯がゆいのですが、雑誌のこのページを応用すればというのはわかっていただけるはずだと思います。

いかがですか?女性誌もたまに目にしてみるのもいいもんですよ。。
こんにちは。

歳を増してくるたび、自分の記憶の断片のなかで、「点」になっていた事象が、
ポツン、ポツンと線で結ばれてくるようになると、もうどうにもそのことを深く知りたくなってしまうというのが、
どうやら私の性分のようです。

そのなかで、先日からどうしてもそのルーツを調べたくて入手したい書籍がありました。
単純にamazonで購入すればコトは済むのでしょうけど、
絶版や希少本になると、そこの隙間でご商売されていらっしゃる「せどり」の方々がいらっしゃるようで
高額になりがちで、「読みたい」という意識も減少気味になってしまいます。

「どうせ買えないのなら、ためしに出版社に聞いてみるか」と思い、確認してみると・・・
以外にも増刷していました、読みたかった本が!


ということで、現在読書中のこの本ですが、読み終わったところで、又ブログにアップして行こうと思います。

今回は、タイトルも内容もふせておきますが、ご了承のほどを・・・・・。
こんにちは。

今春の彼岸の入りは17日の土曜日からで、明日は中日(ちゅうにち)の「春分の日」。
ご先祖様のお墓参りに出かけていらっしゃいますか?

で、お彼岸といえばやはり「ぼたもち」。
山梨にいる私は到底口にすることの出来ない「幻のぼたもち」というべきか、一度は味わってみたい牡丹餅があるのですが、それが最近読んだ本に登場するこちら。
saichi.JPG仙台市の秋保温泉にあるスーパーさいちのおはぎです。

この本のサブタイトルが、“一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法”とはうたってありますが、書いてあることは真逆。全然非常識ではなく、日々努力・精進しているからこそ出てくるこの言葉であることが解ります。
まさにそれを一言で表す商売とは飽きないである。」と明記されているこの本、何処から読んでも反面教師となるいい本だと思います。

久しぶりの品のよいビジネス書を読んだ感がありますね。。
こんにちは。

先日展示会に出かけた時にも感じたことですが、頓に最近、時間のもてあまし方として(例えば、通勤・移動時の電車の中など)周りを見渡せば、ほとんどの方が携帯で「なにかを」されています。
情報ソースとしてこれほど手軽なものはないのでしょうけど、皆何らかの形で同じ動作をしているのは、正直田舎モノの私から見れば異常にしか見えません。

という私は、その移動時に何をしているかといえば、メインは、やはり『マン・ウォッチング』、そう、その光景をあちこちに眼を行かせ、興味を持ってみていることの方が多いのかと思います。
そうは言っても、ずーっとガン見しているわけでもなく、片手には文庫本を持っていることの方が多いのでしょうか。

で、今、鞄に入れて持ち歩いている文庫本が、万城目(まきめ)学の「ザ・万歩計」、この本です。

エッセイなので、短いものは、2~3ぺージなものもありますので、1つ読んでパッと頭を上げても、モノの3分前後で、これは先日からの「トイレ」話の延長線上にも 十分なります。

そうそう、この本の中にも、作者がトイレに駆け込む時に、必ず手に本を1冊取ってから入るくだりも載っており、私だけでなくトイレに持ち込んでいる方がいるだけで、ふと安心感を感じることすらあります。
(これが、私にとっての、集団の中で携帯をいじっている時の感覚に近いのかも知れませんが。)

そうは言っても、やはり、鞄の中には1冊くらい文庫本を携えているほうが、オトナのような気もしますがね。。l
こんにちは。

ここ甲府でも、どうやら明朝にかけ、着雪になるようだと天気予報です。
子供の頃からこの「雪」が降っているときの、音も吸い取ってシーンとする時に、黙々と本を読む時間が大好きでした。読んだ内容がじっくり頭に染み込んでくるような気がするので。。。

ということで、今日は最近読んだ「本」から。

以前、仕事上の会議の為、1ヶ月に1回は必ず吉祥寺に出張しておりました。
甲府から出かけていくため、早めに着いたときは、商店街をブラブラしたり、井の頭公園の辺りに足を伸ばしたり、LLbeanに寄ったりと、会議以外に費やす時間を結構楽しみにもしていました。

で、商店街をブラブラすると、いつでも行列をなしているお店を見かけます。
その中のひとつに「小ざさ」という1坪の和菓子屋さん(羊羹やさん)があります。
「ここの羊羹はまず手に入らないよ。」と会議の仲間より聴いてはいましたが、やはり手に入らないと思うと「手に入れたくなる」のが人間の常。
しかし、その為に並ぶ時間を聞くと、さすが山梨からでは無理中の無理。
思いだけはあっても、吉祥寺に出かける機会が無くなると、そのことも頭から知らず知らずに消えていました。

ところが、本屋さんでふとこの本に出会い、その思いがふつふつと沸いてきました。
「小ざさ」さんのことを綴った1冊。

1坪の軌跡    その通りこちらのお店の伝記本です。

書かれている事は「当たり前」のことなのだけども、そのことを信念と研鑽の念を持って日々向かうことのすごさは、自身に鑑みてみると、正直恥ずかしい。

やはり、玄人とはこうあるべきだと改めて感じられる本であり、なんとしてでも羊羹を食べたくさせるそんな1冊です。(←やはり最後は、私の場合 食い意地が勝つのか。)
こんにちは。
今日も『本』の紹介からです。

年を明けてからの週末は、年末のあわただしさを避けてスライドしていただいたお施主様との打合せの時間が多いのですが、
その際、自分でも「気をつけよう」と思っていても、つい 口から出てしまう、建築の用語 これを理解していただくのはボキャブラリーの少ない専門職は結構つらいもんです。。はい。。。

で、そんな時の為に、カバンに忍ばせてあるのが、この1冊。

ゼロからはじめる「木造建築」入門

いい本です、説明しやすいので。

ただ、本を開いて、ページを探して「これです。」とまで説明する時間より その場で絵を描いて説明する方が手っ取り早い為、早々お施主様の前で出す機会がありませんが、
タイトルの通り、ゼロからの方でも理解しやすくまとめてあることと、1ページごとに簡略化してまとめてあるので、その場で端的に理解していただく為のツールとしては持って来いではないかと私は思っています。

でも、ホントに一番いいのは、この内容に匹敵する授業を義務教育の家庭科の中に「住居学」で組み込むことだとおもうのですけどね~~。。。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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