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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

昨日一休みしましたが、今日から又、福祉住環境コーディネーター(2級)検定試験の対策問題を載せてきます。

まず、一昨日の解答から。


1981年(昭和56年)の国際障害者年の後に、国連は1983(昭和58)年から1992(平成4)年までの10年間を( 「国連・障害者の十年」 )とし、世界各国の障害者施策の発展に寄与した。
その間、1990(平成2)年にアメリカは、( 「障害を持つアメリカ人法(ADA)」 )を制定し、障害者に対する包括的な差別禁止、、アクセス権の保障などを国民に義務づけた。この法律が世界各国に影響を与え、( バリアフリー  )という言葉も普及してきた。
このような国際的な動向のなかで、わが国は「国連・障害者の10年」に積極的に取り組み、( 「心身障害者対策基本法」 )の全面的な改正を行い、1993(平成5)年にノーマライゼーションの思想に基づいて新たに( 「障害者基本法」 )が制定された。

テキスト48ページから抜粋


では、1章も今日が最後として、皆さんが一番嫌がる年表系の設問にしたいと思います。

次の住宅施策の年次を埋めよ。(西暦・昭和、平成どちらでも可)

1) シルバーハウジングプロジェクト(建設省)・・・ (          )年

2) ハートビル法制定、「生活福祉空間づくり大綱」制定・・・ (            )年

3) 「心身障害者対策基本法」制定 ・・・ (           )年


いかがでしょうか?

ちなみに私は、年号を隠したら全滅 でした。
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こんにちは。

今日も、蒸し暑い1日でした。

先に昨日の問題の解答を。

1) 地域包括支援センターは、地域住民の( 心身の健康維持  )や( 生活の安定 )のために、必要な援助など地域における総合的なケアマネジメントを担う中核機関として設置された。

2) 地域支援センターの運営主体は、市町村直営ないし在宅介護支援センターの運営法人など市町村からの包括的支援事業の委託先で、要介護認定等の申請に関わる手続きを代行でき、保健師や主任介護支援専門員、社会福祉士が配置される。・・・・・×
 (どちらもテキストP20より抜粋)



どうでした?
では、頭の中がとろけないうちに、今日の問題に行きます。


1) 次は、何の制度の説明になるか?

 1955年に厚生省により創設された制度で、各都道府県の社会福祉協議会が実施している。
日常生活上介護を要する65歳以上の高齢者のいる世帯に、住宅資金(増築、改築、拡張、補修、保全の為の資金)生業費、福祉資金(住居移転や福祉用具購入などの為の資金)、療養・介護資金を低利で貸し付ける。

これは、(             )制度である。


2) 次の問題は、〇か×か?

 高齢者住宅整備資金貸付制度とは、市町村が 60歳以上の高齢者世帯、高齢者と同居する世帯を対象に、高齢者の専用居室、浴室、階段などの増改築や日常生活上の安全を確保する為の改修工事に対して必要な資金を低利で貸し付ける制度である。


 今日の問題はどうですか?難しかったですか?ちょっと考えてみてくださいね。



こんにちは。

本日も、私の所属する「山梨福祉住環境を考える会」にて、2級福祉住環境コーディネーター検定試験対策講座を終え、事務所に戻ってきたところです。

この検定試験も、残すところ後2週間。

講座を受講してらっしゃる方も、真剣ムードで、今日も勉強されてらっしゃいました。
是非、最後の追い込み、がんばってください!!

で、今週1週間は、私の作った2級福祉住環境コーディネーターの問題・解答を載せていこうと思います。


では、第1章から。


1) 次の( )内を埋めよ。

  地域包括支援センターは、地域住民の(         )や(          )のために、必要な援助など地域における総合的なケアマネジメントを担う中核機関として設置された。

2) 次は 〇か、× か? 

 地域支援センターの運営主体は、PFI(民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる手法)によって設立し、要介護認定等の申請に関わる手続きを代行でき、保健師や主任介護支援専門員、社会福祉士が配置される。



ということで、解答は又明日。。
こんにちは。

昨日は、「手摺」について簡単に記載いたしました。

住宅内は、よく見ると 「手摺」がないところでも重宝しているものもあります。
例えば、寝室に置かれたチェストや箪笥。
ベッドや布団の敷き方にもよっても使い勝手は変わるのでしょうが、
整理ダンス(ただし、箪笥上部は金物などでしっかり固定されていると仮定する。)は、引き出しの引き手や手掛け等は、肋木をイメージしてもらいたいのですが、に起き上がるときに手を掛けながら立ち上がることの出来る立派な手摺代わりにもなります。
また、玄関に置かれた低めの下駄箱も、手を掛けて使うと考えれば、充分手摺代わりにもなっています。

きれいさっぱりとした部屋の方が安全性は高いのでしょうが、使いやすい家具の配置がなされた部屋も、「手摺代用類」として捉えると、今までの部屋も、機能的な間取りに見えてくるかもしれませんよ。

ただし、整然と置かれた家具と、漠然と置かれた家具とでは、意味合いが変わってくるのもお忘れなく。。

こんにちは。

今日は不思議な天気で、朝起きた時には「ザーザー」の大雨で、昼過ぎには晴れ空で、むせ返るくらいの暑さになりました。
こんな暑さの変化についていける体力があるうちはいいのですが、「こたえる!」と思った時は、黄色信号が転倒しているのかもしれません。気をつけないといけませんね。。


先日から「福祉住環境」について、このブログに記載してきていますが、今日は手摺についてです。

手摺は、あれば大変助かる身近なものでもありますが、取り付ける側(建築者)が、間違った知識を持っているだけで、意味を成さない無用な長物にもなりかねないモノでもあります。
 

実際、貴方が手摺を必要とする場所って「何処」にあります?
又、「何処」にあって重宝した経験がありますか? 

答えは必要とする人になってみないと解らないこともありますが、やはり、リハビリの人間工学を学んでいる方々にも答えを聞ける環境を建築側も持つ時代が来ています。

貴方は、自分に適した手摺の高さは、ご存知ですか?


こんにちは。
食後のこの時間、貴方は眠くありませんか?
私は、正直、ついさっきまで眠かったです。 原因は・・・・・。
ついついTV(ワールドカップ)を遅くまで観てしまっているからなんでしょうけど、、貴方は大丈夫ですか?

ついついそんな眠くなって頭が働かない時、気をつけなくてはいけないのが、転倒。(と、強引に今日の福祉住環境の話題に持ち込みました。)

先日も講義をする上で、話をいたしましたが、
ここで質問です。

貴方が、家の中で転ぶ、つまづくという時は、どこに(何処で)危険部位があると思いますか?



ちょっと考えてみましょう。


講義中にも、皆さんに伺ってみると・・・・・・、でてくる、でてくる、家の中でも危険箇所が!


では、あなたに再度お伺いいたします。

どんなところで転びやすい、つまづきやすいですか?





考えましたか?
















ということで、答えは次回に。
こんにちは。

私の頭の中は、今日も「福祉住環境」モードです。

今回、普段の自分の生活や職業分野内ではあまり携わることの無い分野を担当したおかげで、今までテキスト内でも見落としがちだった部門も、再発見することも出来、良かったのかもしれません。

例えば、テキスト内に載っていた事で こんなデータがありました。

日本国内の信号機の多くは、1分間に80m歩くことを標準に青信号の点灯時間を設定している。
そのため、10mの横断歩道を渡る場合、都市部の75~79歳の女性は青信号の間に渡り切れるが、80歳以上の男性では1mを残して80歳以上の女性では2mを残して青信号がかわってしまうことになる。

高齢者を歩く速度で4分割すると、最も遅い4分の1の高齢者は、その後6年間に体に障害を生じたり、死亡したりする割合が格段に高いこともわかっている。
 と。。

これだけ読んでいると、データに裏打ちされた統計的事実ではあるのでしょうが、「自分はこうにはならないぞ。」と根拠のない自身だけがふつふつと沸きあがったりしてしまいます。
しかし、ホントに大切なのは、自身の鍛錬以外にも高齢者にも配慮した住環境整備も必要なことであり、特に個の分野では、事前に十二分に配慮しておくことだとも思います。

しかし、改めて読み返すと、今までには気がつかなかった発見があるものです。。
 
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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