忍者ブログ
http://osumai.blog.shinobi.jp/
まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんにちは。
午後からやっと晴れてくれたので、この晴れ間を縫ってちょっと現場に出かけてきました。
今日は現場に向かう車中で思ったことから。

住宅街とは不思議なもので、落ち着いた町並みには、新築される建物もそれに見合う建物やが多いのに、
新興住宅街に入ると、何故こんなにも自己主張する建物が多いのか不思議に思うことがあります。
決してどちらが良い悪いというわけではないのですが、自分のすまいから見える風景も、土地を選ぶときのひとつの選択肢であり、これは結構なウエイトを占めるのではないでしょうか。
確かに十分な外構計画を行い、自分の敷地だけで風景が構成できるならそれに越したことはないのですが、やはり周りの風景も「すまい」に取り入れると考えると、環境になじむすまいの方が、豊かな住環境が形成されていくように思えてなりません。

そんなことを思う私は、やはり設計士であり、建築家にはなれないんだな~と思いながら車を運転していました。
PR
こんにちは。

ここ2日のブログから、次から次へと調べていくと、面白い発見があります。

例えば、「茶の間」ってどんな部屋を想像します?

私は、ちゃぶ台や座卓(冬の今なら「こたつ」ですよね。)があって、その上にはみかんが鉢に入っておいてあり、家族がそろってTVを観ているってイメージを思い浮かべます。

で、そう思いながら、Googleで画像検索してみると・・・・

こちら ↓

http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4GZEZ_jaJP245JP245&q=%E8%8C%B6%E3%81%AE%E9%96%93&um=1&ie=UTF-8&sa=X&oi=image_result_group&resnum=4&ct=title



どうですか?

皆さんが思い描いたイメージどおりでしたか?

やはり、TVとこたつとみかんは欠かせませんよね。

でもこの空間って、なにか「ほっ」としませんか?




部屋名一つで、「あたたかみ」も一緒に伝わるのではないでしょうか。
こんにちは。


早速、昨日の続きから。

居間のの意味も調べてみました。

には、座ること。いること。そこにあること。という意味や、
存在すること。存在する所。などという意味があります。
「居間」という意味合いから考えると、先の「座ること」や「いること」などの間(部屋)であるという考えられます。

しかし、居を使った諺には、もっと深い意味を持ったものもあります。

例えば、「居住まいを正す(直す)」です。

これは、読んで字の通り、「きちんとした姿勢に座りなおす」→「改まった態度をとること」というような意味を持つ諺です。

居住まい = 姿勢 ですよね。
(いずまい)

こう考えてくると、ひとつの部屋であっても、本来どのように使われていたか、意味を持つのかなど鑑みるのも、又楽しいものです。
こんにちは。

日曜日の今日は、普段仕事をしている時に、ちょっと疑問に思ったことをお話したいと思います。

貴方が今、このブログを読んでいるパソコンは、どのお部屋で使われていますか?
書斎?
食堂?
寝室?
洋室?
それとも居間?
いや、茶の間?



ここで、ちょっと質問しますが、
「居間」と「茶の間」ってどう違いますか?


実は、こう思ったのは、普段CADを入力するときに、「室名」というコマンド内に、居間茶の間が同類語として存在しており、常々疑問に思っていたんですよね、どう違う部屋なのか。

たとえば、TVの番組でも、「お茶の間の皆さん!」と呼びかけられることがあっても、「居間の皆さん!」と呼びかけられることはないですよね。
でも、不思議と家族の集まってTVを観ている場所は、「居間=リビング」ではありませんか?

では 一体どうこの言葉が違うのでしょう?

実は、以前に疑問になって調べたことがありました。
で、一番納得したのが、wikiでの回答。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%85%E9%96%93

いかがですか?本来の言葉は、違った生活様式からきていたのですね。



ところで貴方は、「すまい」の中で、疑問に思った言葉はありますか?
こんにちは。

先日、設計させて頂いたお宅の、「完成見学会」に来られた方との会話の中から、今日はお話したいと思います。

 その方は、建売住宅や中古住宅を探されており、この2年くらい「見学会」と、うたってある所には、数多く足を運んでいるのだそうです。
結局、決めかねて現在に至っているのは、自身が住みたいと思っている土地の条件がみつからないというのが最大の理由なんでしょうが、建っている建物の間取りや部屋数など様々が「生活に馴染む」って感じが受け取れないということもあるのかとな~とも、会話の中から感じました。

 本来この様な方は、「建売」ではなく、オーダーメイドな建物を考えられたほうが「馴染むすまい」を手に入れられるのではと、ブログを読まれていらっしゃる貴方だったらそう思いますよね。

しかし、いざ当事者の立場に立ってみると、形の無い建物に対しての冒険ができない。想像ができない。って想いから、出来上がったものを選択してしまう方もいらっしゃるんじゃないかと思うのです。

また、形ある「タテモノ」ばかり観てしまったおかげで、「3LDKで、〇〇つけて、坪××万円!」って知識が想像力をも邪魔してしまうんですね。

生活が違えば、自ずとすまいも変わるものです。
それとも、すまいに生活を合わせる方が楽なのでしょうか。

貴方でしたら、「すまい」を考える上での初歩の初歩ですけど、今日の話から、どんな選択をされるのでしょうか?

こんにちは。

昨日、こちらが届きました。
DSCF1980.JPG







11月28日から建築士法が変わり、建物の契約時には「重要事項説明」が課せられるようになりました。
こちらの封筒は、建築士事務所を営む管理建築士に宛てに郵送された書類です。

これからは、自分のすまいにどんな建築士がかかわり、どんな仕事をしているのかを理解していただけるよい機会なのかなとも思いますし、それだけに私たちの責任も重大になってきます。


すまいを計画される方は、「しっかり建築士と対話をすること。」「自分の考えを伝えること。」をはじめることのできるチャンスなのだと思います。
こんにちは。

今日はこんなお話を。

現場に行くと、時々棟梁から缶入り飲料を頂くことがあります。
特にこの時期、暖かい飲み物を頂くと、
飲まずにしばらく手に持っていたり、ポケットに入れて暖めていたりと、ちょいとうれしくなってしまいます。

たまに行く私でさえ「ホッ。」とするくらいですから、きっと、寒い中をがんばっている職人さん達は、もっつと「ホッ。。」としているのでしょう。
この後の、一休みの時に、ある独特な空気が流れるのです。
なんというかホンワカしたようなという表現がいいのでしょうか。。



本来、この絶妙なタイミングはお施主様からだと、もっと現場は変わるのではないかと思います。
なぜ、「お施主様」って言われるのか。
漢字の「施」「主」「お」が付いて、「さま」なんでしょうね?
こんな時代ですから、一度、建て主の方も考えてみてもよいのかもしれませんね。o〇


 
#カレンダー
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
#最新コメント
[01/24 さなっち]
[09/01 さなっち]
[07/30 kazz]
#最新トラックバック
#プロフィール
HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

#バーコード
#ブログ内検索
#カウンター
#アクセス解析
#お天気情報
#忍者ポイント広告
#フリーエリア
#フリーエリア
#フリーエリア
#フリーエリア
 
忍者ブログ | [PR]
"ガウ兄(にぃ)" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY NINJA TOOLS @ SAMURAI FACTORY INC.