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先日みていたTVで、ポチ袋の名前の由来を語っている場面がありました。
その由来とは、
渡す金額がほんのちょっと→「これっぽっち」のぽっちから、ポチ袋という名前が付いたとのことでした。
やはりネットで調べてみても、ほぼ同様の意味でして、由来をまったく知らずにいました、私。
ところで、あなたは、スマートにポチ袋渡せています?
物腰や作法・料理などのすべてが美しいときなど、どうしても感謝の意をこめて渡したくなりますよね。
私はどうも渡し方が、粋に出来ていないような気がしてなりません。
感謝・感動は伝わっているとは思うのですが・・・
やはり、経験を積んでいかないとだめなもんなのでしょうかね。。
こんにちは。
今日は、今使っている名刺入れのお話をします。
現在、写真の二つを使い分けしているのですが、
常時、カバンの中に入れてあるのが、向かって右側の名刺入れで、
左側の名刺入れは、スーツやジャケットの内ポケットに入れて使い分けしています。
どうしてそんな使い分けをするようになったのかは、さして理由もないのですが、
カバンをおいてしっかり打ち合わせする場合と、挨拶する場合とで、知らず知らずに使い分けするようになりました。
まず、左側の名刺入れですが、土屋鞄製造所さんのもので、以前から使っていた、システム手帳と同質皮の素材のものを、筆箱とお揃いで購入しました。きれいなチョコレート色で、「おざぶ」にしても、頂いた御名刺の存在感を妨げません。結構なお気に入りです。
で、右側の名刺入れです。
こちらは、「私は、山梨は甲府の人間です。」とはっきりアピールしたいとき、初対面の方で、次の会話への一言へつなげたいときなどには積極的に使います。
これは、所属していた団体で頂いたもので、甲州印伝で出来た、ある種地元の誇りのような名刺入れだと思って使っています。
こちらは、鹿革で出来ていているため、中に「名刺入れ用の匂い袋」を一緒に入れてあるのですが、すでに1年以上経過しているにも関わらず、程よい香りが 名刺一枚一枚についています。
日本文化の知恵なんでしょうね。鹿革の良さには、ホント感心させられます。
ところで、あなたは、どんな名刺入れを使われていますか?
名刺入れひとつにも、その先のドラマがあるので、もうすぐ社会人1年生になる方は、「お気に入り」の一品を選んでみては如何でしょうか。
私の事務所のある甲府の南側地域では、ごみ収集の日以外に「ミックスペーパー収集の日」が週に1度あります。
この、「ミックスペーパー」の収集が始まってから、区分けしてごみを出すようになって、設計事務所の出すごみは、いかに紙類が多かったのかを改めて感じさせられました。
10年以上前は、製図台に向かってセッセと描いていた図面も、パソコンで描くようになった今、
本来であれば紙の使用量は「グッ」と減るはずなのですが、現実は、逆に増えてしまいました。
考えられるのは、紙面に打ち出して、図面チェックを行っている分量が増えていることや、諸関係の書類が膨大な量になっているからだと思われます。
手書きで図面を書いていた頃は、1枚の図面を大切に使っていました。
例えば、
・変更が出ると 当たり前のように消しゴムで消して、その上から又書き込む。
・紙面のあまった部分には、荷重分布の簡易計算をしてから、部材断面を決める。
・先輩の描いた線を、真似しながら図面に自分の線を書いては消して手で覚える。
など、1枚の図面でいろいろなことをしていましたし、大切にしていました。間違えてトレペを捨てるなどということは、書生・丁稚時代(設計事務所では、必ずこの時代を踏破しないとならないのです。)では、上の諸先輩方の目がおっかなくてできませんでしたものね。。
なので、改めて使用量の増えた紙を、どうやって、より減らすコトが可能か、現在検討・格闘しています。
1枚の紙でも「大切な資源」ですからね。
友人と話していて気がついた、「出先でのタブー話」をします。
実はこの話は、飲食店の個室で、私のちょっとした注意から始まります。
友人が、脱いだコートをハンガーにかけ、和室の鴨居(長押の場合も含む)にかけようとしたのです。
私:「だめだよ、そこにかけちゃ。コートはコート掛けだよ。」
友:「えっ、これは、ハンガーを掛けるためにあるんじゃないの?」
私:「違うよ。和風の空間バランスのためにあるんで、掛け物用じゃないの。それに、塗り壁の場合だったら、服を掛けることで、壁をはがすこともあるじゃん。そう、服も汚れるし・・・。」
友:「しらなんだ~。でも、旅館に泊まったときも、よくやってるよ。まずかったのかな~?」
私:「とーぜん。無粋な家族だと思われちゃったかもしれないよ~。(笑)」
という件でした。
長押や鴨居は、洋服掛けではありませんから、「シュッとしたオヤジ」を目指すのであれば、やってはいけませんね~。
それと、まさかとは思いますが、床の間に自分の荷物を置くなんてコトしていませんよね。荷物置き場じゃありませんよ。
ちょっと知っていてほしいマナーの話でした。
長年、設計屋としてお施主様と関わる中で、時間が経つにつれ、おかけした言葉をつい忘れてしまわれる方がいらっしゃいます。
特に寒い冬の日、あることが起こると、「そういわれると昔、いつだったかな?誰かに、確か聞いたことがあるような・・・・」という話をされるそうです。
そう、私も設計の段階から何回も言い、工務店さんも引き渡し時までにも何回も言っていると思われる話です。
それは、
「住宅は、生活する上で必ず「ガタ」(傷み)がくるところがあるので、マンションを購入したのと同じように、「修繕積み立て」をしておいてくださいね。」ってコトです。
特に、当初の予測より冷え込んだ今年は、水道管の凍結の修繕が発生しています。(中古住宅をお求めになられた方は、経路が不明の場合がありますから、可能性が高いですよね。)
なので、修繕した後で、「えっ、こんなにするの?」って話になる前に、普段から点検をされておくことと、
「修繕積み立て」しておくことは、大事に至らないためにも 大切なことなのです。
まだの方は、これからでも良いので、保険感覚で積み立てされては 如何でしょうか。
最近、ブログで取り上げる本が、「木」に関するものが多いのですが、今日は、その中でも 最もお気に入りの本を紹介しますね。
塩野米松さんの本です。(「しおの・よねまつ」さんですよ。建築屋さんは、違う読み方をしそうなので、ひらがなで記載しておきました。)
この本は、過去の日本人が、どれだけ山や木と深く関わってきたか、そして、木を大切にしてきたのかを知ることの出来る、「木」の入門書だと思っていただければよいのかな、と思います。
しかし、決して難しい本ではなく、どなたが読んでも、横にルビが振ってあったり、挿絵で丁寧に説明されているので、大変わかりやすい本に仕上がっています。
(なので、大人も子供も関係なく読めます。というより、「木に関する全てを次世代にちゃんと残したい」という、塩野さんのメッセージだと、私は思っています。)
ぜひ、前にブログで書いた記事 → http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/43/
の方には、読んでいただきたい本だと思っています。
今朝のTVや新聞を読んでいて気になった記事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080218-00000148-mai-pol
可能性は高いと思ってましたが、重要文化財の25%は倒壊・延焼の恐れがあるのですね。
今後、どのような耐震補強を行っていくのか、興味はひかれますが、それ以外にもこの文化財の周辺地域にも保護の枠を広げる必要があるのではないかと思います。
それぞれの生活されている方々が風紀・景観を守って生活されているから、重要文化財がより映えるのですし、私たちも、その魅力に惹かれて、その地を訪れるのですから・・・。