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こんにちは。
昨日・おとといの話の番外編をお話します。
以前に計画したことのあるお宅なのですが、(最終的にこの計画は流れてしまったのですけど・・・)
「3人家族なので、「すまい」は分譲マンションくらいの広さで十分。戸建てにしようかマンションにしようか迷いどころなんだよね。」というお話を頂きました。
建物の面積を考えても、建売系戸建てと分譲マンションで、ほぼ同程度の金額でおさまりそうでした。
確かに自分の希望が両者ともかなうわけですから、相談者の方も迷うわけです。
で、私がお話ししたひとつの選択肢に、このような方法がありました。
・部屋数もさほど必要ないなら、希望する間取りのみで、上下階に部屋わけして、(例えば2階にLDK、1階に寝室・洋室といった風に。)建蔽率を少しでも下げる。
・次に、同じ間取りを、中心に壁を隔てて、計画する。
・その、もうひとつの間取りを「賃貸」として家賃収入を得、返済計画に充てる。
(20年後の返済終了後に、賃貸部分を、リフォームして子供世帯用に使用することも可。)
という計画案でした。
この案の利点は、
1、希望間取りはかなう。
2、家賃収入が返済資金に充てられる。
3、建物の将来使用目的も決定できる。
欠点としては、
1、1戸建てより、土地の面積が必要。(初期投資が大。)
2、賃貸収入が、確実なのかの不安がある。
という点もあります。
ただ、ある程度の広さの土地をおもちの方には、リスクはそれほどなく、信頼できる不動産業者に委託できれば、賃貸収入もある程度リスク回避可能な範囲ではないかと思います。(当然、借主も限定してもらうことも出来るし。)
私のいただいたお話の場合は、土地取得に難があり、計画だけで終わってしまいましたが、案としては喜んでいただけた方法ではありました。
こんな選択肢もあるということを番外編として、今日はお話しました。
昨日・おとといの話の番外編をお話します。
以前に計画したことのあるお宅なのですが、(最終的にこの計画は流れてしまったのですけど・・・)
「3人家族なので、「すまい」は分譲マンションくらいの広さで十分。戸建てにしようかマンションにしようか迷いどころなんだよね。」というお話を頂きました。
建物の面積を考えても、建売系戸建てと分譲マンションで、ほぼ同程度の金額でおさまりそうでした。
確かに自分の希望が両者ともかなうわけですから、相談者の方も迷うわけです。
で、私がお話ししたひとつの選択肢に、このような方法がありました。
・部屋数もさほど必要ないなら、希望する間取りのみで、上下階に部屋わけして、(例えば2階にLDK、1階に寝室・洋室といった風に。)建蔽率を少しでも下げる。
・次に、同じ間取りを、中心に壁を隔てて、計画する。
・その、もうひとつの間取りを「賃貸」として家賃収入を得、返済計画に充てる。
(20年後の返済終了後に、賃貸部分を、リフォームして子供世帯用に使用することも可。)
という計画案でした。
この案の利点は、
1、希望間取りはかなう。
2、家賃収入が返済資金に充てられる。
3、建物の将来使用目的も決定できる。
欠点としては、
1、1戸建てより、土地の面積が必要。(初期投資が大。)
2、賃貸収入が、確実なのかの不安がある。
という点もあります。
ただ、ある程度の広さの土地をおもちの方には、リスクはそれほどなく、信頼できる不動産業者に委託できれば、賃貸収入もある程度リスク回避可能な範囲ではないかと思います。(当然、借主も限定してもらうことも出来るし。)
私のいただいたお話の場合は、土地取得に難があり、計画だけで終わってしまいましたが、案としては喜んでいただけた方法ではありました。
こんな選択肢もあるということを番外編として、今日はお話しました。
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こんにちは。
只今、「雪かき」を終えてきました。また、転ばないように、しっかりかいて置かないとね。
さて、昨日の内容で大きく書き忘れていた項目があります。
それは、「“すまい”づくりは、自分が求めている生活のイメージを具体化し、実現するためのもの」だということです。
(たぶん、皆さん理解して読んでいてくれると思うんですけど、念のために書いときます。。)
たとえば、自分たちの前に、マルセイユ風ブイヤベースが運ばれてきたとします。それを、目の前できれいに違うお皿に取り分けてくれようとしています。あたりには、海鮮類とサフランと、香ばしい葫ののいい香りが立ち込めてきて、すでにおなかのすき具合は、ピークを迎えた状態です。「早く食べたい!」って思いの中、取り分けられて出されたお皿を目の前に置かれたときです。
お皿の色は、なんと真っ青!そう、群青色のお皿に、赤黄色のブイヤベースが盛り付けられたのでした。
さて、このシーンを思い描いていただけましたでしょうか。(イメージついた?)
器がちゃんと料理に合わないと、おいしそうにみえないでしょ。(この料理だったら、白いお皿のほうがいいよね。)それが、とてつもなく高いお金を出すんだったらと思うと、後悔しませんか?
ねっ。これって、・・・「すまい」でも おんなじでしょ。
先に自分たちの生活があって、それから見合う「すまい」を計画するとか、探すってこと。。
なので、 その2’ と題してお話ししました。
PS この料理のイメージはあくまでもフィクションです。でも、青いお皿にブイヤベース盛り付けたら・・・って考えると・・・・・。
只今、「雪かき」を終えてきました。また、転ばないように、しっかりかいて置かないとね。
さて、昨日の内容で大きく書き忘れていた項目があります。
それは、「“すまい”づくりは、自分が求めている生活のイメージを具体化し、実現するためのもの」だということです。
(たぶん、皆さん理解して読んでいてくれると思うんですけど、念のために書いときます。。)
たとえば、自分たちの前に、マルセイユ風ブイヤベースが運ばれてきたとします。それを、目の前できれいに違うお皿に取り分けてくれようとしています。あたりには、海鮮類とサフランと、香ばしい葫ののいい香りが立ち込めてきて、すでにおなかのすき具合は、ピークを迎えた状態です。「早く食べたい!」って思いの中、取り分けられて出されたお皿を目の前に置かれたときです。
お皿の色は、なんと真っ青!そう、群青色のお皿に、赤黄色のブイヤベースが盛り付けられたのでした。
さて、このシーンを思い描いていただけましたでしょうか。(イメージついた?)
器がちゃんと料理に合わないと、おいしそうにみえないでしょ。(この料理だったら、白いお皿のほうがいいよね。)それが、とてつもなく高いお金を出すんだったらと思うと、後悔しませんか?
ねっ。これって、・・・「すまい」でも おんなじでしょ。
先に自分たちの生活があって、それから見合う「すまい」を計画するとか、探すってこと。。
なので、 その2’ と題してお話ししました。
PS この料理のイメージはあくまでもフィクションです。でも、青いお皿にブイヤベース盛り付けたら・・・って考えると・・・・・。
こんにちは。
先週の土曜日に続けて、“「すまい」の計画”をお話していきます。
「自分のすまい」としての選択肢は、
A: マンション
B: 一戸建て
がありますね。ってところで前回終わりました。
では、A,Bを、ちょいと比較してみたいと思います。
利便性
・比較的、交通便に恵まれている。 A > B
・近隣に公園等がある。 A > B
・駐車場からのアプローチが短い。 A < B
(大抵の場合、マンション計画は、ある程度人口集約が可能な場所に立地されることが多く、大規模になるほど敷地計画時に公園計画も統一的におこなれるので、住環境は恵まれていることが多いですね。)
バリア
・宅内に段差がない。アプローチも同様。 A > B
・1人暮らしがしやすい。 A > B
・各部屋に光が差し込む。 A < B
(正直なところ、私も高齢者まで達していないので、当事者としての意見ではないのですけど、マンションの場合は「管理人」という“見守り者”がいてくれる安心感は、特に1人暮らしになるほど感じるのではないでしょうか。ただ、日々の生活の中で、身近に庭や土を感じれる頻度は下がりますが・・・。)
この比較は、いろいろ、面白そうな項目がありそうですので、思いつくごとにこのページに記載していきますね。今回は、まだ書きたいことがあるので、このくらいにしておきますが。。(「こんなのは?」ってお話も 受け付けてますよ。)
それと、A:マンション,B:戸建て って区分けだけではなく、「自分のすまいを持つ」って選択肢は、実際はもっと多いわけで、考えられるものを下に列記してみました。
A1 : 新築分譲マンション
A2 : 新築注文型・2段階供給型(スケルトン・インフィル型)マンション
a1 : 中古マンション
B1 : 新築注文1戸建て
B2 : 新築建売1戸建て
b1 : 中古1戸建て
などが考えられるんじゃないでしょうか。(以下、上記記号で表記)
では、それぞれをくらべてみましょう。
1) 家族それぞれの希望を活かした間取りにしたい時。
ans. 「自由設計」って考えるなら、やはり、B1でしょうね。あと、マンションでもA2という選択もあります。
ただし、A2の場合は、宅内の水廻りの部屋が、ある程度限定されてきます。
それでも、A1やB2のような「企画型」に、生活スタイルがあてはまるのであれば、十分選択肢として考慮されてもいいんじゃないのでしょうか。
ただ、家族が男女4人以上の場合は、水廻りが少ないと選択肢からずれてくるとは思われますが・・・・。
2) 初期投資金額を極力抑えたい。安くしたい。
ans. 安く購入したいのなら、やはり、a1でしょうね。次いでb1でしょうか。
a1やb1を購入して、「リフォーム」「リノベーション」するという手もありますからね。
1戸建てであれば、築20年以上の建物は、土地の価格だけで販売されているものも多々ありますから。
しかし、これらを購入する場合は、図面の有無を確認すること、天井裏・床下など見れるところはくまなく見ておくことをお勧めします。これを怠ったばかりに、A1・A2、B1・B2よりコストがかかる場合もありますからね。
まず、 「優先したいこと」から順に列記していって、選択肢を選んでいくのもよいのではないでしょうか。。
先週の土曜日に続けて、“「すまい」の計画”をお話していきます。
「自分のすまい」としての選択肢は、
A: マンション
B: 一戸建て
がありますね。ってところで前回終わりました。
では、A,Bを、ちょいと比較してみたいと思います。
利便性
・比較的、交通便に恵まれている。 A > B
・近隣に公園等がある。 A > B
・駐車場からのアプローチが短い。 A < B
(大抵の場合、マンション計画は、ある程度人口集約が可能な場所に立地されることが多く、大規模になるほど敷地計画時に公園計画も統一的におこなれるので、住環境は恵まれていることが多いですね。)
バリア
・宅内に段差がない。アプローチも同様。 A > B
・1人暮らしがしやすい。 A > B
・各部屋に光が差し込む。 A < B
(正直なところ、私も高齢者まで達していないので、当事者としての意見ではないのですけど、マンションの場合は「管理人」という“見守り者”がいてくれる安心感は、特に1人暮らしになるほど感じるのではないでしょうか。ただ、日々の生活の中で、身近に庭や土を感じれる頻度は下がりますが・・・。)
この比較は、いろいろ、面白そうな項目がありそうですので、思いつくごとにこのページに記載していきますね。今回は、まだ書きたいことがあるので、このくらいにしておきますが。。(「こんなのは?」ってお話も 受け付けてますよ。)
それと、A:マンション,B:戸建て って区分けだけではなく、「自分のすまいを持つ」って選択肢は、実際はもっと多いわけで、考えられるものを下に列記してみました。
A1 : 新築分譲マンション
A2 : 新築注文型・2段階供給型(スケルトン・インフィル型)マンション
a1 : 中古マンション
B1 : 新築注文1戸建て
B2 : 新築建売1戸建て
b1 : 中古1戸建て
などが考えられるんじゃないでしょうか。(以下、上記記号で表記)
では、それぞれをくらべてみましょう。
1) 家族それぞれの希望を活かした間取りにしたい時。
ans. 「自由設計」って考えるなら、やはり、B1でしょうね。あと、マンションでもA2という選択もあります。
ただし、A2の場合は、宅内の水廻りの部屋が、ある程度限定されてきます。
それでも、A1やB2のような「企画型」に、生活スタイルがあてはまるのであれば、十分選択肢として考慮されてもいいんじゃないのでしょうか。
ただ、家族が男女4人以上の場合は、水廻りが少ないと選択肢からずれてくるとは思われますが・・・・。
2) 初期投資金額を極力抑えたい。安くしたい。
ans. 安く購入したいのなら、やはり、a1でしょうね。次いでb1でしょうか。
a1やb1を購入して、「リフォーム」「リノベーション」するという手もありますからね。
1戸建てであれば、築20年以上の建物は、土地の価格だけで販売されているものも多々ありますから。
しかし、これらを購入する場合は、図面の有無を確認すること、天井裏・床下など見れるところはくまなく見ておくことをお勧めします。これを怠ったばかりに、A1・A2、B1・B2よりコストがかかる場合もありますからね。
まず、 「優先したいこと」から順に列記していって、選択肢を選んでいくのもよいのではないでしょうか。。
こんにちは。
今日は、建築士指定講習会で聞いてきたお話をしますね。
タイトルにも書きましたが、京都議定書実行年度となった今、すべての業界は「待ったなし!」で、CO2削減を考えなくてはならなくなりました。当然、私たち建築士も、建物を造るうえで考えていかなくてはいけません。
で、講習会でおもしろい話がありました。(“面白い=興味深い”の意のほうね。)
建物を造るうえで、工法によってどれだけ炭素を排出しているのかをグラフ化して、資料に列記されていたのです。算定基準として、「建物を1㎡造るのにどれだけの炭素を放出しているか」というものなのですが、資材を以下に区分けしています。
a:木材
b:砂利・石材
c:セメント
d:陶磁器類
e:鉄
f:運輸
g:その他の資材 と、区分けしてます。
で、構造別建物の炭素放出量を比べてみると、
木造 : 64kg/㎡
SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造 : 164kg/㎡
RC(鉄筋コンクリート)造 : 153kg/㎡
S(鉄骨)造 : 103kg/㎡
となっています。実にSRC・RCは木造の約倍近く1㎡あたり炭素を放出していることになるのですね。
ここで面白いのは、木材は空気中の炭素を固定化・蓄積されてできているため、上記の数値に引き算が加わるのです。
とすると・・・・・
木造:-75kg/㎡
SRC:-15kg/㎡
RC:-2kg/㎡
S:-10kg/㎡ (SRCとRCで極端に数値が違うのが腑に落ちませんが・・)
お気づきになりました?
そう、木造はマイナスに転じているのです。
これを資料では、「木造建物では、炭素の排出と固定が概ね拮抗している。」と説明されています。
それを、「木造住宅はもうひとつの森」とも表現しています。
(ホントはグラフをお見せすると一番わかりやすいんですけどね。参考までに(社)日本建築士会の「循環型社会と木材」という資料から参照されているので調べられても良いかもしれませんね。)
これを知って「ほーっ。」って、感心するばかり。。
木造建築物を設計する楽しみが、またひとつ増えたのでした。
今日は、建築士指定講習会で聞いてきたお話をしますね。
タイトルにも書きましたが、京都議定書実行年度となった今、すべての業界は「待ったなし!」で、CO2削減を考えなくてはならなくなりました。当然、私たち建築士も、建物を造るうえで考えていかなくてはいけません。
で、講習会でおもしろい話がありました。(“面白い=興味深い”の意のほうね。)
建物を造るうえで、工法によってどれだけ炭素を排出しているのかをグラフ化して、資料に列記されていたのです。算定基準として、「建物を1㎡造るのにどれだけの炭素を放出しているか」というものなのですが、資材を以下に区分けしています。
a:木材
b:砂利・石材
c:セメント
d:陶磁器類
e:鉄
f:運輸
g:その他の資材 と、区分けしてます。
で、構造別建物の炭素放出量を比べてみると、
木造 : 64kg/㎡
SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造 : 164kg/㎡
RC(鉄筋コンクリート)造 : 153kg/㎡
S(鉄骨)造 : 103kg/㎡
となっています。実にSRC・RCは木造の約倍近く1㎡あたり炭素を放出していることになるのですね。
ここで面白いのは、木材は空気中の炭素を固定化・蓄積されてできているため、上記の数値に引き算が加わるのです。
とすると・・・・・
木造:-75kg/㎡
SRC:-15kg/㎡
RC:-2kg/㎡
S:-10kg/㎡ (SRCとRCで極端に数値が違うのが腑に落ちませんが・・)
お気づきになりました?
そう、木造はマイナスに転じているのです。
これを資料では、「木造建物では、炭素の排出と固定が概ね拮抗している。」と説明されています。
それを、「木造住宅はもうひとつの森」とも表現しています。
(ホントはグラフをお見せすると一番わかりやすいんですけどね。参考までに(社)日本建築士会の「循環型社会と木材」という資料から参照されているので調べられても良いかもしれませんね。)
これを知って「ほーっ。」って、感心するばかり。。
木造建築物を設計する楽しみが、またひとつ増えたのでした。
こんにちは。
書きたいことがどんどん溜まってきてしまって、どれから状態なのですが、
今日はこれを。
靭帯切断後の「バリアフリー日記第1話」から。
細かいお話はこちら → http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/238/
昨日も講習会に行ったりとか、今日も、歯医者に行ってきたりとか、人間行動しないわけには行かないんですね。実感してます。
で、今回の一番の功労者は、これ。
靴ではありません。
「くつべら」くんです。
いままで、タイトな革靴を「おじさまソックス」を履いた時にだけ使っていたんですが、
今回は、足首を固定しながら靴を履くという動作がどうにもこうにもうまく行かず、
この靴べらで、スムーズな脱ぎ履きが可能になりました。
でも、「靴べらを考えた人は偉大だ!」足首を振らずに靴の中に足が納まるなんて。。
もう、しばらくは手放せません。(というより、コートのポケットに入れっぱなし状態です。)
ということで、今回の私的ユニバーサルデザイン第1号として、感謝の意味も含めて取り上げました。
書きたいことがどんどん溜まってきてしまって、どれから状態なのですが、
今日はこれを。
靭帯切断後の「バリアフリー日記第1話」から。
細かいお話はこちら → http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/238/
昨日も講習会に行ったりとか、今日も、歯医者に行ってきたりとか、人間行動しないわけには行かないんですね。実感してます。
で、今回の一番の功労者は、これ。
靴ではありません。
「くつべら」くんです。
いままで、タイトな革靴を「おじさまソックス」を履いた時にだけ使っていたんですが、
今回は、足首を固定しながら靴を履くという動作がどうにもこうにもうまく行かず、
この靴べらで、スムーズな脱ぎ履きが可能になりました。
でも、「靴べらを考えた人は偉大だ!」足首を振らずに靴の中に足が納まるなんて。。
もう、しばらくは手放せません。(というより、コートのポケットに入れっぱなし状態です。)
ということで、今回の私的ユニバーサルデザイン第1号として、感謝の意味も含めて取り上げました。
こんにちは。
本日は、丸一日講習会があり、そこでも有意義な講話を聴いてきたのですが、それはまた後日お話しするとして、今日は、気になっていた本のお話から先に。
まず、下の写真をご覧ください。
たぶん、環境問題に興味がある方や、地産地消を唱える設計事務所や工務店の方はご存知の本なのかもしれませんが・・・、「ウッドマイルズ」という言葉は、私はほんと、つい最近知りました。
「ウッドマイルズ」とは、木材の輸送に特化した環境指標のことです。
中でも、ウッドマイルズには4つの指標があるとしています。
・ウッドマイレージ(㎥・km) : 輸送される木材の量及び実際の距離を総合的に示す。
・ウッドマイレージL(㎥・km) : 輸送される木材の量及び直線距離を総合的に示す。
・ウッドマイレージCO2(kg-CO2) : 木材の輸送過程における環境負荷を示す。
・流通把握度(%) : 木材のトレーサビリティーの度合いを示す。
で、この中のウッドマイレージCO2の比較表が、本に掲載されているのですが、
例えば、木造40坪戸建て住宅を比べた場合、
1)100km圏内の全て地域材で建てた家 : 347kg-co2
2)すべて一般的な流通木材で建てた家 : 3008kg-co2 (すでに10倍近くまで来ている)
3)すべて欧州からの輸入材で建てた家 : 7808kg-co2 (かるーく20倍以上でぶっちぎり)
となるそうです。(参照資料は本をご覧くださいね。私の感想に左右されずに。)
欧州材を使用した場合、大変なCO2の排出量なのです。でも、実際、最近の建築現場では「オウシュウアカマツ」とタグの貼られた建築構造材(集成材)が増えているのも事実なのですよ。北米産のダグラスファーやヘムファーに変わってね。。
「じゃ、もっと、国産材を使えば、環境負荷係数は減るんじゃない?」と思うでしょ。
そう、私だってそう思いましたもの・・・。
でも、この本には、工務店やハウスメーカーが地産材を使わなかった(使えなかった)理由も一緒に載っているんです。ほんと、根のふかーい話が。。
ということで、お楽しみはまた後で。
本日は、丸一日講習会があり、そこでも有意義な講話を聴いてきたのですが、それはまた後日お話しするとして、今日は、気になっていた本のお話から先に。
まず、下の写真をご覧ください。
たぶん、環境問題に興味がある方や、地産地消を唱える設計事務所や工務店の方はご存知の本なのかもしれませんが・・・、「ウッドマイルズ」という言葉は、私はほんと、つい最近知りました。
「ウッドマイルズ」とは、木材の輸送に特化した環境指標のことです。
中でも、ウッドマイルズには4つの指標があるとしています。
・ウッドマイレージ(㎥・km) : 輸送される木材の量及び実際の距離を総合的に示す。
・ウッドマイレージL(㎥・km) : 輸送される木材の量及び直線距離を総合的に示す。
・ウッドマイレージCO2(kg-CO2) : 木材の輸送過程における環境負荷を示す。
・流通把握度(%) : 木材のトレーサビリティーの度合いを示す。
で、この中のウッドマイレージCO2の比較表が、本に掲載されているのですが、
例えば、木造40坪戸建て住宅を比べた場合、
1)100km圏内の全て地域材で建てた家 : 347kg-co2
2)すべて一般的な流通木材で建てた家 : 3008kg-co2 (すでに10倍近くまで来ている)
3)すべて欧州からの輸入材で建てた家 : 7808kg-co2 (かるーく20倍以上でぶっちぎり)
となるそうです。(参照資料は本をご覧くださいね。私の感想に左右されずに。)
欧州材を使用した場合、大変なCO2の排出量なのです。でも、実際、最近の建築現場では「オウシュウアカマツ」とタグの貼られた建築構造材(集成材)が増えているのも事実なのですよ。北米産のダグラスファーやヘムファーに変わってね。。
「じゃ、もっと、国産材を使えば、環境負荷係数は減るんじゃない?」と思うでしょ。
そう、私だってそう思いましたもの・・・。
でも、この本には、工務店やハウスメーカーが地産材を使わなかった(使えなかった)理由も一緒に載っているんです。ほんと、根のふかーい話が。。
ということで、お楽しみはまた後で。
こんにちは。
昨日、凍った雪解け水の上で、「ステーン」とやってしまいました。
整形の先生によると、「靭帯切れてんね~。固める?」と、大変簡単に診察いただきました。
私:「先生、いやー、車にも乗るし、出歩くからもっと簡単な方法はないですか?」
先生:「じや、サポーター型にする?」
私:「それで、お願いできますか?」
先生:「本当は、固めた方がいいんだよ。」
私:「いいえ、そっちがいいです。」
先生:「そうか。まあ、若い子なら未来があるから、固めなきゃ。っていうけど・・・、そうだね~、もうそんな未来も関係ない年だもんね。じゃ、サポーター型にしておこう。」
ということで、こちらにしていただきました。(若干会話は脚色しましたが、ほぼこんなニュアンスの内容でした。)
全治2ヶ月ということで、作業範囲・行動範囲はちじまるのですが、逆にこんなハンディキャップを味わえるときはないので、どこにバリアがあるのか思いっきり体験してみたいと思ってます。
またひとつ、講習会のレパートリーが増えました。。
整形の先生によると、「靭帯切れてんね~。固める?」と、大変簡単に診察いただきました。
私:「先生、いやー、車にも乗るし、出歩くからもっと簡単な方法はないですか?」
先生:「じや、サポーター型にする?」
私:「それで、お願いできますか?」
先生:「本当は、固めた方がいいんだよ。」
私:「いいえ、そっちがいいです。」
先生:「そうか。まあ、若い子なら未来があるから、固めなきゃ。っていうけど・・・、そうだね~、もうそんな未来も関係ない年だもんね。じゃ、サポーター型にしておこう。」
ということで、こちらにしていただきました。(若干会話は脚色しましたが、ほぼこんなニュアンスの内容でした。)
全治2ヶ月ということで、作業範囲・行動範囲はちじまるのですが、逆にこんなハンディキャップを味わえるときはないので、どこにバリアがあるのか思いっきり体験してみたいと思ってます。
またひとつ、講習会のレパートリーが増えました。。