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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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読んで字のごとく、
長期に渡り、優れた性能を保持する住宅が「長期優良住宅」であり、
2~3年後には、新築住宅はこの要件を満たさない限り建たなくなるように建築基準法も改正されるのではないかとも噂されています。

正直、施工予算にも比例しますので、私もお付き合いしている工務店の方々全てがチャレンジされているわけではありませんし、現実、費用対効果が見えないうちは、お施主様も二の足を踏まれるのも当然なことだと思います。

しかし、ハウスメーカーのように、研究費用が掛けられ、施工実績が伴っているところと、
ちょっと汚い言葉で言うならば「タメを張る」ことができるのが、グループになって取り組む地域型ブランド住宅なわけですから、チャレンジせずに今までどおりの従来型の住宅ばかり取りかかっているのはいかがなものかと私は思っています。
当然、私も所属するグループに参加されている工務店の方々も、それぞれの理由があって参加されたか、勧誘されて参加されたかのかもしれませんが、是非「考え方」を切り替える良いチャンスだと私は思います。


また、これから「すまい」を計画される方も、「長期優良住宅にしてください。」の一言で、悩まれる選択肢も確実に減りますから、是非、勉強されることもお勧めいたします。。
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昨日から、9月らしい気温におさまり、
今日は「9月雨」のちょっと肌寒い1日でした。

こんな時だからこそ、最近読んだ本の何冊かご紹介していきたいと思います。

本屋さんの「売れている番付」の上位にある1冊の本ですが、
サッと立ち読みしていて、もっと真剣読み込みたいと思って買ってきたのが、

日本のリアル   養老孟司 氏の本です。

この本は4人との対談形式になっていますが、(食・農業・漁業・林業)それぞれのエキスパートとの会話の中身が、「今何をすべきか」が明確になっており、読んで理解しているだけでよいのか?という気にすらなります。

まず、岩村暢子さんとの食の話。これ、設計屋の私には非常に身が引き締まる話がちりばめられています。

例えば「食卓」の話。
家族それぞれが、「個」~自分 を大切にするあまり、家族が家にいても同時に食卓に着かず、たとえ一緒に食卓を囲んでも、それぞれが違うものを食べる「バラバラ食」へと変わってきているとのこと。

住宅の設計時にうかがう話は「予測」や「夢」を実現していただくための話であり、
そのために、ある知恵、ない知恵を補えるように補完すべく日々邁進しているつもりではありますが、
現実として(決してすべてではないですが。)知っておくことも私の仕事の一部でもあります。

まだまだ書きたいことは山のようにあるので、この本は何回かに渡って書いていきたいと思います。。
今日は「お彼岸」。
昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」とは言われますが、少しはこの暑さも引くのですかね~。

で、視覚からでも涼を感じられるこんな催しものはいかがでしょうか。
日本橋のコレド室町で開催されているアクアリウム展、 ↓
kin3.JPG
以前六本木ヒルズでも同様な企画展が開催されていましたが、より大きな水槽が加わり、今回も見ごたえがあります。
この水槽は「花魁」という題がつけられていたと思いましたが、名前の通り優雅が感じじゃないですかね。。

展内は、フラッシュさえたかなければ写真撮影OKですので、移り変わるこんな写真も撮れます。


どうですか?
kin1.JPGkin2.JPG
 
何百年も経過した オランダ絵画も心洗われましたけど、

アクリル絵具でカラフルに描かれた、ジミー大西の絵画展にも、感銘しちゃいました。
先週まで銀座三越にて開催されていた、 ↓

http://yoshimotonews.laff.jp/news/2012/09/post-b235.html

こちら。

中でも 1番感銘したのは、大阪ガスのタンカーに描かれた「春夏秋冬」の作品。
水にちなんだ、魚・カニ・エビ・亀の姿の中に、それぞれ「春」「夏」「秋」「冬」の関連した物が描かれているのですが、
近くに寄って探しているだけでもワクワクしてくる作品になっています。
(ご覧になりたい方は、是非検索してみてくださいね。)

間近で見ると、あまりの完成度で度肝を抜かれますよ。。
昨日からの続きです。

久しぶりの上野ですから、
やはり、「上野でごはん」といったら、私の頭の中には、「ウナギ・鰻・うなぎ」この文字しかありませんでしたが、
昨今の諸事情と懐具合を鑑みると・・・・・、

ここはやはり、上野名物の あの「どんぶり」に挑戦してみるのもいい機会だと思い立ち、

行ってきました、アメ横の「じゅらく」に。

ちなみに、下の写真のどんぶりの名前は、「西郷丼」。れっきとした上野名物です。。

saigoh.JPG
ブログも溜めると、「これも」「あれも」書かなくっちゃ・・・の筈が、その話題すら忘却の彼方に消え去ってしまう歳になりつつある私です。

なので、季節に相応しい話題からいくつかあげていきたいと思います。

ところで、昨日までの開催だった、マウリッツハイス美術館展ご覧になられました?
       こちら   ↓
fe1.JPG
この旗をご覧になると、「あ~、アレね、あの絵。」ってご理解いただけましたでしょうか。


上野では、ツタンカーメンも同時に開催されてましたので、駅から美術館に向かう方々の多いこと多いこと。

当然、動物園前で二手に分かれても、人の波は減ることなく延々と美術館まで続くのでした。
(待ち時間と、中での混雑はご想像にお任せします。)

が、やはり、美しいものはその時間を忘れさせるものです。
人の頭がいくら邪魔しようが、押し出されるように人の波に揉まれようが、美しいものは美しい。
皆この一瞬の記憶のために、時間を割いているわけですから、時間軸が何回転もしようが、この引き付ける魅力は相当なものだと思います。

ちなみにこちらだけは、しっかり写真に撮ることができました。。

fe3.JPG
その時の衣装が・・・、
fe2.JPG
 
地方都市は、やはり「おなじみ」であることが、ある意味スムーズに生活構成に役立っています。

特にここ山梨は、県民総人口もあまり多くない事と、首都圏に近いという地の利からも、高校卒業後の進学先も県内に残る選択肢より、圧倒的に外に出る選択肢の方が多い訳で、
卒業後に地元に戻り就職した場合、「学校は何所だったの?」という質問を受ける場合、その答えは高校を尋ねている場合が殆どであり、
全く初めて出会った、目の前の知らない方でも、妙な連帯意識が芽生えてくるのも「おなじみ」と言える所以でもあります。

で、話は長くなりましたが、
その「おなじみ」枠で、全く知らない官庁系の方々にもどうにかこうにか助けられながら、個人事務所やってこれた私ですから、巡りまわってきた高校の同窓会のお手伝いを無碍にお断りできるわけもなく、来年度の当番幹事年の総会に出かけてまいりました。
正直、30年以上会っていない同級生の顔や名前など思い出せる訳もなく(大変申し訳ないことですが。)、これから先どれほどお手伝いできるか不明なのですが、
地元で生活するということは、ここをはずして活きることの方が「背を向ける」様な気がする歳にもなってしまいましたので、このブログ読まれている方の所にも「広告お願いしまーす。」とお伺いすることにもなりますので、ひとつ長い目でお付き合いいただければ幸いです。。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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