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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

ここ10年位、住宅の設計をする場合の依頼条件のなかで、(設計条件のこと)優先順位の上位を占める事として、「リビング階段」があります。

これは、居間を通って2階の個別の部屋へ上がることから、コミュニケーションを取り易いとの理由から選択される方が多いからです。
利点となる理由はそれ以外にも数多くありますが、暖冷房時に階上の部屋との温度差が少なくなるという理由で選択される方もいらっしゃいます。

ただ、階段を居間の中に設ける場合でも、部屋の片隅に設けるなど、案外邪魔者扱いをしたプランニングをしたり、されたりすることもあります。
でも、せっかく段差を居室内に設けることになるのですから、これを有効利用してみるのも悪くないかな~と私は思っています。

こう書くと、「収納に使うんですね。」って思われがちですが、各階段段板ごと個別に収納を作ると、案外コストがかかりますので、今回は取り上げません。

では、段差のその他の利用方法とは・・・・・

昨日も話しましたが、イスの座面高さは40cm前後あります。
で、階段1段の高さは、大体20cm前後。であれば、2段目の段板の踏み面の幅を腰掛けられるような幅にすれば立派なイスに変わりますし、広めの長さにすれば、家族何人かそろって座れるイスにもなります。

段差も有効利用するひとつの方法でもあります。。
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こんにちは。

貴方は、いつも自分がいる空間とは別な場所で、イスに腰掛ようとした時に、一瞬、「!!」って転びかけそうになったことはありませんか?

私は、座面を見ないで腰掛けようとすることが多々あるので、「!!」って慌ててしまう事があります。
転ぶまでには至らないのですが、やはり心臓には余りよくないですよね。

これは、普段の環境とイスの座面の高さが違うために起こる事で、大抵、低い時に緊張が走ります。

私の場合、イスの座面から床面までの高さが 大体42~43cmのものに腰掛けているため、40cm以下の座面でありながら、背もたれが高く、その低さをあまり感じさせないようなイスに腰掛けようとする時に、こけてしまうような感覚に陥ります。

ホントはこんな錯覚に陥らないためにも、ちゃんと座面を見て座るとか、膝の裏面で高さを確認してから座る習慣を普段からつけていれば、私のようにはならないんですけどね。。

イスの高さは各自に合わせた寸法のものがいっぱいありますので、目測だけで判断するのではなく、自身の体のものさしで確認してから腰掛けるよう心がけることをお忘れなく。。
こんにちは。

参加2日目では、こんな素敵な方がいらっしゃいました。
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地元山梨日日新聞にも掲載されていらっしゃいましたが、
話す言葉もはっきりされていらっしゃり、とても100歳とは思えませんでした。





インタビューに答えられていた中でも、感心したのが、こちらの佐藤キンさんは、今でも毎日2キロを30分くらいで歩いていらっしゃるとのコト。すごい。。

それと、この白いウインドブレーカーの背中がいかしていました。

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私も普段から牛乳を飲まないといけませんね。。
こんにちは。
IVVオリンピアードには、2日間参加してきました。

初日は、20kmの河口湖1周・ウォーキングコースです。

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天気も快晴で、歩くには持って来いな日でもありました。
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まず郡内地域を歩くことのない私にとって、このコースを歩くことはいろいろな発見がありました。
例えば、こんな看板広告。
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これって、ものすごくインパクトありません?
 




まして、こちらの風景を観たら、ずーっと先まで残したいって思ってしまいますよね。
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湖畔沿いの遊歩道のトンネルを抜けると、そこの待っている新緑の眩しい世界。
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この季節に、ここを歩けてよかっった~。
現在開催中のIVVオリンピアード(in河口湖)に参加してきました。
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こちらのIVVオリンピアードは、今までヨーロッパ各地で開催されており、今回11回目にして初めてアジア地域にやってきました。そのためか、参加者の方は大勢のヨーロッパの方々や、(一緒に歩いていると、「フランス語」「ドイツ語」「イタリア語」「スペイン語」があちらこちらから聞こえてきます。)台湾・香港・韓国のウォーキングクラブの方々が、ほんと大勢いらっしゃっていました。
ちなみに、ここ山梨にいて、こんな大勢の言葉が飛び交っている光景など、未だ過って出会ったことなどありません。
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ねっ。実際写真で見てもお解りの通り、国際的でしょ。






この日は、大勢の参加者を歓迎してか、早朝の富士山は、ほんとにきれいでした。
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であった外国の方に「グッド・モーニン!」って声をかけると、「グーデン・モルゲン!」って返ってきたりします。






この美しい富士山の姿を心に残して持ち帰っていただけたら、山梨に住む私としてもうれしい限りです。
こんにちは。

最近いただくお話が、今日のタイトルに近い計画が増えています。
私も福祉住環境コーディネーターでもある設計士としての自覚もありますから、出来る限り、永く快適に住み続けることが可能な家となるよう最善を尽くしてはいるのですが、
やはり予測不可能な体の進行状況に合わせてとなると、どうしても福住の参考書どおりになりがちです。

しかし、使い勝手を考えると、情報を教えていただいて造りこんだ方が良いのですが、どうしても加齢に伴って話が偏ってくる事もあります。
また、まだ変革が可能な年齢であっても、馴染んだ生活をあえて変えたくない場合もありますから、聞き取りにも一段の注意を計らなくてはいけません。(しかし、私も完璧に出来てはいません。)

この「終の棲家」の取り組み方が、現在の私の大きな課題となっています。
こんにちは。

よく、自分が思い描いているものを雰囲気で伝えるが為に、「〇〇風」って言葉を使って会話することがあります。
例えばこれは、「ミラノ風カツレツ」や「マルセイユ風ブイヤベース」などの料理のように、
聴いたり文字を見た時にパッとイメージできるものならば、確実に相手に「この料理のことを言っているんですね~。」って伝わるのでしょうが、
それを建物に応用して、「ヨーロッパ風が好みです。」などと、漠然とした「〇〇風」を使われると、???と頭を抱え込むようになることも しばしあります。

いろいろな住宅業者や住宅雑誌等が、「風」の前にカタカナ文字を入れることで、「そう云われてみると、なんとなくそんな風に見えないこともないかな?」と錯覚を起こさせるような表現をする為、そんな言葉が蔓延してしまったのでしょうが、(かく言う私たちも、そのまま鵜呑みにしてきてしまったので、責任がないとは言い切れませんが。。)
「〇〇風にして下さい。」などと抽象的な注文だけでは、正直なところ、イメージを具体化しきれません。


例として、「ジャパニーズ・トラディショナル風で!」と言われたのと、「和風で!」って言われたのって何処が違うか解ります?・・・ちなみに、私には違いが解りません。





こう考えていくと、「〇〇風で。」と言うのは、入っている具はまんま寄せ鍋なんだけど、味付けはコチュジャンでつけたため、「チゲのできあがり~。」と言い切れる何でもあり文化の私たちなのですから、
お互いに単純に考えながら、「言葉のキャッチボール」をしながら進めていって答えをみいだしていくものなのかもしれません。特に住宅の場合は。。

 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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