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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

やっと、「スカッ」と晴れましたね。春らしい日和となると何故かしら昼食後になると、ウトウトしてしまいそうになります。

眠くなる前に今日の話題を。

「すまい」のご計画をなされていらっしゃる方で、ここ最近、FLAT35の融資の借りられる方が増えてきました。
この要因はいろいろ考えられるのですが、この融資対象物件に添付する赤や緑の「工事共通仕様書」の本をひさしぶりに見ると、妙に懐かしさを感じます。

まだ、駆け出しのぺーぺー設計事務所所員だった頃に、事務所に余っていた「共通仕様書」を持っては、現場に行って、いろいろな職人さんやこの本などから、施行方法や木の材種等を聞いたり見たりして、ちょっとずつですが、一人前になってきました。
・・・ホント、この「共通仕様書」の本は、学校の教科書以上に親切な本ですし、建築側にいる人々のバイブルみたいなものではないかとも思っていました。

・・・と、ふと、この共通仕様書で、自身の思い出が蘇ってしまいました。
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こんにちは。

今日は、最近読んだ本からです。

私を含め、建築側にいる人間や、福祉住環境コーディネーターを自称する方には必見の本です。
「介護と建築のプロが考えた「生活リハビリ」住宅」雲母書房 出版。

序盤に、介護の側の立場から、2人の作者のうちの一人である、三好さんがスパッと「バリアフリーという幻想」で、現在のかたちから先行しがちなバリアフリーを斬っているのですが、これが読むほどに納得できる内容なのですね。

例えば「スロープは最悪」と、氏の3段論法にて展開されている段落では、何故スロープが言われるほど良くないのか、安全であると思い込んでいることに対しての警笛を鳴らしているのですが、これは車イスに乗って実際私も体験した時にも思ったことであり、氏の言わんとすることに大納得してしまいました。
氏の文章は、自身での体験や実績があるからこそ、ここまで書けるのであり、
福祉住環境コーディネーターの本や、建築系のバリアフリー関連書籍に載っている机上の理論のみで武装しているにわかバリアフリーヤー(私たちのような建築側やケアマネさんのような人間ですね。)に対しての警告のような気もしています。
受け入れるかどうかは、読まれる方の判断ですが、私はこの本は二重丸に値するかな~って思います。

こちらで、見出しが閲覧できますので、興味が湧いた方は、一度ご覧ください。
http://www.kirara-s.jp/kaigo/book3.aspx?Return=T02002,A&BOOK_CODE=487672177

「すまい」の打ち合わせをして感じるのは、明るすぎるおうちを皆さん好まれていないことです。
ちょっと前までは、照明でも、「部屋の真ん中に1灯明るい照明があればいい。」という方もいらっしゃいましたが、そんな希望をされる方は段々減っていて、最近では、多灯分散型の方が圧倒的に多いです。

ちょいと暗めの居間が「落ち着く」とおっしゃる方が増えているんですね。

確かにこの方が省エネにも貢献しますし、何しろ部屋の雰囲気も、1灯のようなのっぺりした感が無くなり、深みが出てきます。

ただ、照明による演出を考える場合、やはり専門家の意見も参考にされる方が良いかと思われます。
「この部屋では、○○をしたいので、こんな雰囲気の照明にしたい。」などと、すまいづくりをするときには、是非、ご希望を私たちのような設計屋やインテリアコーディネーター等にお話頂いた方が、より素敵な提案ができると思います。
ちょっとの照明の演出によるだけで、食事もくつろぎタイムも格段に変わりますからね。
柔らかな照明に照らされて「ゆるるり」と過ごすということは、家族の大切な団欒の空間や時間を演出するためにも必要不可欠なものではないでしょうか。。

明日からの1週間のためにも、必要な又重要な時間をこの照明も担っているんです。

「検討する価値あり」の内容だと私は思っています。

こんにちは。

先日、山梨県の公立高校の入試試験がありました。(←というのを、地元新聞に試験問題が載っていたため知ったのですが。)
その話を何気なしに会話している時に、次の言葉が ふっと口から出てしまいました。
「すいへーりーべぼくのおふね。」

なつかしくありません?
中学に入って、理科の授業で聞いて暗記した、あの呪文。
H・He・Li・Be・B・C・N・O・F・Ne・・・・・・・・元素記号です。
30年以上経って、既に日常で絶対使わない言葉なのに、脳にはしっかりこの言葉が刻まれていたようです。
相手も「あった、あった!」で会話が弾んでしまいました。
結構、覚えているもんなのですね~。最近のことや、人の名前も忘れてしまうことが多くなってきたのにね。。
と感心してしまうのが、この紙コップ。
DSC02464-1.JPG








すばらしいオブジェではありませんか?

こちらは、毎年思考を凝らした「japanshop」のエントランス。

赤と白が合いますよね~。
こんにちは。

こちらは、昨日の車窓からの風景です。
DSC02457-1.JPG







勝沼ぶどう郷駅近くの風景ですが、今年最初で最後の雪化粧ではないかと思います。

山梨では、年々この様な風景は見れなくなってくるのでしょうか。
朝7時から電車に揺られ、今年も東京ビックサイトにこちらを見に行ってきましたよ。
DSC02460-1.JPG
DSC02461-1.JPG








詳細は、後日少しづつ、ブログにアップしていきますので、期待せずにお待ちください。

今年の展示会の見所は、何と言っても「ライティング・フェア」の各企業の力の入れ方と、韓国・台湾・中国企業の躍進でしょうね。
LED・有機EL等の、各企業が今年発表してくる商品の展示には、ものすごく力が入っています。
例えば、白熱電灯で60W相当の明るさは、電球型蛍光灯で12~15W程度であり、これがLEDになると、6~7W程度の消費電力になるそうですし、(白熱灯とよく比べてください。)、NECブースにあった有機EL照明の薄さ等等、各企業のECOに対する力の入れ具合が大変よく伝わってきます。
また、セキュリティブースには韓国企業のブースもありますが、カメラやモニターの精度がこれまたすぐれています。ちょうどお昼時にこちらのブースを伺ったために、日本語ONLYの私には、上手に説明を聞くことができなかったので、ちょっと残念だったのですが、商品は大変すばらしいので、どんどん普及してくるのではないでしょうか。

今年も、駆け足で廻ってきましたが、行ってきたなりの収穫は十二分にありました。

 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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