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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

最近は、住宅環境に関しても、人々の捉え方がシビアになってきたと感じます。
そう感じさせた記事です。
http://www.excite.co.jp/News/society/20070801212326/Kyodo_OT_CO2007080101000785.html


ブログコメントされている方々も多々いらっしゃいますが、
「環境」と「自己表現」って両立は不可能なんでしょうか。

“じりつ”と書いて「自律」という言葉もありますが、立つだけではなく律することで協調する方向もあるのではと思ったニュースでした。



PS、大手ハウスメーカーの看板入り養生シート写真は、このニュースの意味があるのでしょうか?




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 8月に入りました。今月も「ほぼ毎日ブログ」で更新していきたいと思ってます。

では、早速、昨日の続きです。

こんなお話があります。
「1階部分に、一部屋必要になったんで、増やしたいんだけど・・・。」
そうすると、リフォーム屋さんはこう言いました。
「大丈夫!6帖増やすだけなら申請はいらないから、安心して増築しましょう!」

さーて、皆さん、この答えは、○か×か?

 

 



えーっ、ヒントですか。
すべての場合を掻い摘んでお話しますんで、とりあえず答えを言ってみてくださいな。

 







実は、×もどっちも正解



では、例を挙げて説明しますね。


建物にくっつけて増築する場合は、10㎡以内なら、申請は出さなくとも、OKになります。
しかし、防火・準防火地域内の場合は、面積にかかわらず、必要になります。

ただし、確認申請を提出しなくても良いだけであり、建築基準法は守った建物にしなくてはならないのは、当然のことです。何を造ってもOKということではありません。

それと、もうひとつ。
建物にくっつけず、敷地に独立した建物を造ることは、敷地単位では増築ですけど、建物は新築扱いですから、こちらも申請が必要になる場合もありますので、ここのところは、よーく理解しておいてくださいね。
(わからない場合は、お近くの建築士に確認してみるのもよいですよ。)


では、明日はリフォームの具体的なお話をしたいと思います。

昨日、ちょこっとお話した、「リバースモーゲージ制度」を使ってリフォームという方法もあります。

で、昨今リフォーム工事物件を時々見かけますが、建築基準法でいう「修繕」と「模様替え」は似ていても、内容は違うので、リフォーム屋さんに「大丈夫!」って言われてもご用心を。

具体的にどう違うかをお話しますと

「修繕」:建築物のある部分を、ほぼ同じ材料を用いて、同じ形状・同じ寸法で作り替え、性能や品質を回復する工事のこと。

「模様替え」:建築物のある部分を、(同じ場所ということにしておきますね。)異なる仕様を用いて作り替え、性能や品質を回復する工事のこと。

ねっ、違うでしょ。
だから、そのまんま鵜呑みにしちゃだめですよ。申請を出さないと工事ができない場合もあるんだから。。

そうそう、申請が不要の場合でも、設計者や工事監理者は、「構造・採光・換気・内装」なんかの単体規定と呼ばれる建築基準法は必ず守らないとなりませんので。。

勝手に筋交いとか抜いちゃだめなんですよ
(だから、耐震偽装事件みたいなのがでてくんだけど・・・・)

では、具体的な話は、また明日!

今日は、こんな制度があるってお話をします。

日本は、建物は造ってしまうと、どんどん資産価値が下がっていき、10年もすると、建物の資産価値は0円になってしまいます。
これを解決していかなきゃね。って理由から「住生活基本法」ってのがあるんですよ。と、この前お話しました。
(ブログのこのページです。→ http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/44/ )

で、突き進めて行くと、住宅に価値があれば、高齢になって医療費などがかかる場合「すまい」を担保にお金を借りるって制度「リバースモーゲージ制度」って言うのがあるのです。

新聞記事です。http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/rounen/20070320ik0a.htm


ね、いい制度でしょ。(ただ、解決しなければならない問題も結構ありますけど。)

で、これを活用していくと、地震時の復興計画にも使用できる幅が広がります。
記事はちょっと古いのですが、こんなのがありました。http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20061023hg02.htm


住宅にはこんな動きがあるということを、今日は 頭の片隅においておいてくださいね。

昨日の続きです。



さて、放送研究会のクラブ員10名以上が一瞬ではまってしまったもの。

なんだと、思いますか?
















えっ、「もったいぶんなよ~」ですか・・・!
はい、わかりました。










実は、クラブ員そろって、舞台演出の参考になるからと、巡業に廻っていた、劇団四季のミュージカルを見に行こうということになったのです。
(もう、25年近くまえになるのですが。)

で、観にいったのは、「ウエストサイドストーリー」。そう、ジョージ・チャキリスやナタリー・ウッドが出ていた、「ロミオとジュリエット」のNY現代版にアレンジされた映画のミュージカル版でした。

当時、ミュージカルとは、子供が見るもの、そして、劇団四季なんてそれほどメジャーじゃない頃、(すみません、私の認識の範囲内でです。)でして
「なんで、そんなミュージカルが、舞台演出の参考になるんだよ?」
と一人思ってました。


で、観てみてびっくり!
今まで、コンサートやショウや演劇のアルバイトをしてきて、
客席から見える「ホリゾント幕」(景色や雲などを映す舞台後にある幕)を全部取り去り、ロープや箱足がそのまま見えるところに、金網のネットフェンスで区切れば、ニューヨークの高架下のあのやばそうな雰囲気に早代わりしてんじゃありませんか。。。。


正直、この演出には、みんな、度肝を抜かれました。

で、出演者は、「それほど知っている人もいないし、鹿賀丈史の出身地なのに、本人が来ないんじゃなー」などと、あまーーーく、思っていたのですが、
その歌唱力や演技力には圧倒されてしまいました。。
特に、トゥナイト・クインテッドのシーンは、稲妻が体中をはしりました。(トゥナイト・アメリカ・ジェットソングなどが重なるあのシーンの事です。)
で、その時のキャストはこのメンバーだったのでした。
リフ:飯野おさみ トニー:山口祐一郎 マリア:久野綾希子 アニタ:前田美波里 という構成。
(これだけ年月が経っても覚えているくらい鮮烈だったんですね、きっと。)

で、観終ったメンバーの感想。 「すごかった。」(一同これ以上の言葉を言いたいんだけど出ない。)
これじゃ、みんなはまる理由、わかっていただけました?

その後、巡業に来るたびにみんなで見に行きましたし、当時新宿にできた「キャッツシアター」にも見に行ってきましたよ。 (当然、タガーが山口さんのヤツね。)

おかげで、今でもミュージカルにははまってます、私。


で、そのはまっていったミュージカルの話は、おいを見て順にお話しますね。。


建築のお話は一休みして、週末話を。


大学時代、何故か「放送研究会」というクラブに所属していました。
軟弱~ってお思いですか?
そう言われてもしょうがないですよね、最初は邪な気持ちありありでしたから。。

 
ところが、ここはとんでもない所でした。
体育会系・文科系・学園祭の裏方を全て行うとんでもないクラブだったのです。

何をするのか想像つかないでしょ~。
私だって、入部したときは、そんなにいろいろなことをするなんて思っていませんでしたよ。


まず、入部すると、週末の土曜日には授業を受けれません。アルバイトがあるから。
当然日曜日も休みはありません。アルバイトです。

で、そのアルバイトとは・・・・・

1年生の入部したては、「舞台製作屋」さんに行かされます、そう大道具を作る会社へ。
で、民謡の発表や、TVの大道具、文字かきや絵もお手伝いです。当然手ぬぐいと「なぐり」を持って・・・


で、慣れてくると、今度は、照明屋さんに出世です。
ステージ横のSS(サイドスポット)の色替えなんかもやりましたし、ピンスポット当てもやりました。
また、別に出世した友人たちは、音響屋さんにいって、スピーカー運びやマイクたてをやってました。


で、お金を頂きながら、舞台演出を体験していくのです、このクラブは。。


当然この知識は、各クラブの演出のために使われます。
たとえば、落研・能楽部・演劇部・ESS(英語の演劇部)・ギター部・軽音楽部そして応援団の発表会から長尾流体術部・空手部など・・・
当然、学園祭の発表会の裏方演出は私たちのクラブでした。
(建築科の私たちは、舞台足場の図面も描かされました。)


ねっ、すごーく面白そうなクラブでしょ。


いろいろなコンサートもお手伝いしましたし、落語にお能、そして、民謡も知りました。


では、明日は、そこで体験したおかげで、クラブメンバーみんながはまってしまったものをお話しますね。

お楽しみに!

週末お勧めの本です。

 ブログを見ている方から「よく、毎日かけるねー」って言われることがあります。

実は、私は無精者なんですけど、毎日届くメルマガに刺激されているから、こんなに書けるのかも知れません。


皆さんは、メルマガは読まれていますか?
私も、沢山登録していたのですが、結局読むのは限られてしまうので、だいぶ解約しました。

で、残っているのは、数誌。。

 
たぶん、毎日届くというのと、今日のタイトルから、「ハハ~ン!」って思った方も結構いらっしゃるんじゃないですかね。

そう、天才コピーライター「ひすいこたろう」さんが書いている本を、今日は紹介します。


タイトルの“Your Happy My Happy"は、ピーチジョンの野口社長があゆにメールで送った言葉です。
このストーリーはご存知ですか?

じゃ、「ピンチ・ピンチ・チャンス・チャンス・ラン、ラン、ラン♪」は?

そうですか。。 是非読んでください、3秒でもっとハッピーになる名言セラピー ですから。
(これが本のタイトルです。)

で、読んで、気に入ったら、ひすいさんの「本のおまけメルマガ」に登録してみてください。

きっとあなたも、私なんかより、ずっとステキなブロガーになれますよ。。

 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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