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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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日々、肌に当たる風も涼しくなっていますが、
標高が上がるほど、山々の木々に少しずつ変化を与えています。

先日の連休に、北アルプスの燕岳に登ってきました。
下界は まだ濃い緑の山々も、2200メートルを超えたあたりから徐々に彩り美しい景色に変化して来ています。

何枚か写真での紅葉をお楽しみください。
tsubakuro-3.JPGtsubakuro-4.JPGtsubakuro-5.JPGtsubakuro-6.JPGtsubakuro-2.JPG
tsubakuro-1.JPG
連貼りで 登山順からではなくなってしまいましたが、

抜けるような高い青い空と、黄色・紅色とのコントラストが美しい季節が始まっています。


 
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今まで撮れるチャンスがなかったのか、
はたまた、めぐりあわせがなかったのか、
カメラにちゃんと納められると思っていなかったからなんでしょうか。
niji.JPG

デジカメでもちゃんと撮れるものなのですね、虹って。
久しぶりに「住宅」の話を。

本日は、木造(軸組み工法)の設計をされる工務店・設計事務所の方へ向けての内容になります。


在来工法の場合、耐力壁の安定した配置を心がけるように、建物を 縦・横とも 4分割して、筋違いや耐力面材等を使用して、簡易計算をするように建築基準法にて義務付けられています。
ですから、建物の外周部は がっちりと固められた壁が存在することとtなり、性能表示の耐震強度が増せば増すほど、個の度合いは増えることになります。

ここで、ひとつ問題提言なのですが、

在来工法の場合、この計算方法(4分割法といいます。)は、建物の1つの階全体で計算することになり、
例えば、凹凸型の建物でも、全て1回の計算にて行ってしまっているのが現実です。

ところが、枠組み壁工法(ツーバイフォー)では、耐力壁区画という基準があり、四角形で耐力壁を区画するため、凹凸が発生することがありませんし、又、発生した建物は、分割計算を行うようになっています。
なので、凹凸のイリズミ部が弱くなることがあまりありません。

ここで、提案なのですが、在来工法でも、凹凸等のイリズミが多く発生する建物の場合、四角形に区切って4分割法も分割計算をされた方が、より安定した構造面体となりますので、取り入れられてはいかがでしょうか。
自身の不安度が減りますし、よりお客様にも安心していただける建物を提供できますよ。。
昨日の続きです。

松本市美術館は、至る所、草間ジャックされています。
例えば   ↓

kusama-1.JPG自動販売機もこのように水玉になっていますし、

kusama-2.JPG
トイレだってこんなに・・・・・。
芸術の秋ですね~。

これから始まる紅葉も含めて、この休みの間に出かけるなら、
やはり「お奨め」は、


          松本  でしょ。


まずは、中央自動車道の長野方面へ向い、松本インターでおりたら、松本駅方面に向かい、
駅のロータリーの大きい交差点の信号を左折し、そのまま直線で、2~3km進むと、
その左手の緑に囲まれた美術館~松本市美術館~が見えてきます。

そこで今現在、開催されているのが  ↓

kusama-3.JPG
この水玉でお解りですよね。

じゃ、     もひとつ。
016c5520.jpeg

とにかく、是非お出かけください。
この個展は 圧巻ですから。。

詳しくは語りませんので、ご自分の眼でお感じくださいね。。
昨日の続きです。


本来、工務店は「地域医療のお医者さんと一緒だ。」だと云ったのご例解いただけましたでしょうか?


しつこくブログでも書いている 地域型ブランド住宅 、この本来の姿は、ここにあります。

自分の家を末長く価値を残して住まう為に、健康診断や手入れそしてカルテを残しておくことを前提にした住宅がこれにあたります。


「でも、工務店の方って年寄りばっかじゃないですか。失礼ですけど、亡くなられたら、家はどうなっちゃうんですか?」
そう思っています?


だから、グループになって地域型住宅を推進していくのです、我々が。。
カルテも先代から引き継ぎ活かしていくからこそ、変わらぬ いえ守り ができるわけです。
こんにちは。

うちの事務所は、持ち主が無頓着で横着者ですから、(←私のことです。)あまり手入れを施しておりません。
設計屋でそのスタンスではいかがなものかとも思いますが。。。

その報いか、事務所の水道から水漏れがあり、昨日は四苦八苦する羽目に。
すぐに手を打って手入れして頂くことができたので、こう のほほ~んとしたブログも書いてはおれますが、通常ではそう簡単ではないことだと思っています。

例えば、私が 建築とは無縁の職業に就き、
建売住宅を購入したり、瀟洒なハウスメーカーの建物で家を建てたりして、
「水漏れが!」って気がついて、その旨を連絡して、対処してもらえるまでにどのくらいの時間と自分の中にフラストレーションがたまるのでしょうか?
多分、この仕事に就いている私には想像できない位たまるんじゃないでしょうかね~。

これって、 から 自分の体に置き換えて考えてみるとどうなんでしょう。

具合が悪くなって、病状が分からず総合病院に行ったは良いけど、どこに診察してもらえばよいのか、紹介状もなく、右往左往する姿を思い浮かべてもらえば、状況は少しは ご理解いただけるような気がします。

地域医療と同じで、地元の顔の見える(気の知れる)工務店も、家のドクターということをお忘れなく頂きたいものです。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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