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http://osumai.blog.shinobi.jp/
まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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最近は、山梨の一般店では早々、手に入りそうもないものも簡単に購入出来るので
「ネットショッピング」も時々利用させてもらっている私ですが、
便利さ上の、『モノの価格』が以前に比較し、格段に上がっているのには正直びっくりしてしまいました。

もう7~10年前から履き続けているDr.M・・・・・云々という靴があるんですけど、
革が傷んできたのと、底がヘタってきたので同商品を探してみると・・・・・。

購入した当時より、格段に値段が上がっている。
(ちなみに購入したことのある同一専門店での価格です。)
どう考えても当時180~200円前後だったポンドの金額から鑑みても、現在の金額に落ち着いているのが不明。(ちなみにイギリスの靴です。)
以前、バルセロナのカン△△・・・云々という靴も、向こうで見かけた金額の2足分が日本の価格であることを知った時と同様な消沈した気分です。

知ってて皆さん購入しているのでしょうか?

違うブーツを探さないと・・・・・。
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こんにちは。

現場移動中に撮った1枚の写真。
fuji120221.JPGもう少し何もない所で写真を撮ればよかったのですが、この雲が消えてしまわないうちに保存したかったもので・・・。
綺麗な笠雲のかかった一枚です。
私の場合、
どうも文具店等で「おもしろそう」なものを見つけると、『どうしても使ってみたい』衝動に駆られてしまう性質の様で、
最近は これ のペン) にハマッています。
pen.JPG渋い色のボールペンなんですが、
特徴はノックすることで圧力がインクに掛かり、滑らかに文字が書けるというシロモノ。

普通に使っているとなんらそこらへんにあるボールペンとさほど変わらない のですけど、この冬のように寒~い時のおもてでメモでもしようと思った時に、まだ充分にインクの残量があるはずなのにも関わらず、 出がものすごく悪くなってしまったボールペンの体験は 、貴方はありませんか?
紙にクルクルクルッと円を書いて、それでも出なかったりすると、結構なストレスだったりするんですよね。これ、。。
で、文具店で発見したこちらを使うようになったわけです。
使い方は多岐に渡る様で、ホームページを観ると、使用用途が広がります。

同業者の方へ、現場用にお奨めの1本です。。
 
おとといのブログで、「空き家」のニュースを上げたばっかりだったんですけど、
もう、昨日の新聞にこちらの対応策が掲載されていました。
        ↓
空き家を高齢者共同住宅に 都が補助、バリアフリーに改修

東京都は2012年度、民間空き家の再生事業に乗り出す。高齢者が互いを見守りながら共同生活する「グループリビング」などに活用する場合、都が改修費の一部を補助する制度を設ける。都内では空き家が急増し防災・防犯の問題が浮上している一方、見守りが必要な独り暮らしの高齢者が増えている。空き家を有効活用することで問題解決につなげる。

 12年度中にモデル事業として少なくとも30戸以上の規模で実施する。地域で高齢者の見守りなどの支援活動を手がける特定非営利活動法人(NPO法人)や社会福祉法人と連携。団体を通じ、独り暮らしの高齢者に呼びかけ、共同生活をする希望者を集める。
 一方、都は空き家の有効活用を検討している所有者を募る。グループリビングに使うことを条件に、手すりの設置などバリアフリー化や、共同利用するキッチンの設置などの改修費を3分の1まで、最大100万円を補助する。例えば浴槽と浴室、浴室と脱衣室の段差を低くしたり、手すりを付けたりするバリアフリー工事は100万円程度という。

 さらにバリアフリー化や耐震化の改修費用について最大100万円補助する国の制度を合わせて使えば、家主の負担は3分の1で済むという。

 高齢者が多い木造住宅密集地域を区が整備する際にも空き家を活用する。道路の拡幅工事で自宅からの移転を余儀なくされる居住者が住めるよう、近隣の空き家の所有者に改修費を最大100万円補助する。木密地域には住み慣れた地域に居続けたいという希望が多いため需要があるとみる。

 高齢者世帯の増加と子育て世帯の新築マンションへの移転などにより、都内では空き家が急増している。08年時点で約75万戸と、03年からの5年間で約8万戸増えた。都によると、このうち約40万戸が利用可能とみている。

 ただ現状では新築住宅に人気が集まり、中古の戸建てを販売したくても売るのが難しいという。解体するにも費用がかかるため、空き家のまま放置されているケースは少なくない。都が改修費を補助することで、空き家の利用価値を高める。


 (2月15日日経新聞記事より抜粋)


例えば、デイサービス施設でも、10人以下対応のものは、普通の住宅をそのまま使用し
サービスを提供しているところがここの所、結構増えてます。
身近な場所で、気心通じ合う知り合いと一緒に、施設施設していない 暖かい雰囲気の住宅でのサービスと言うのが、高い価値があるんだとも思いますけど。。


さて、私だったら「どう使う?」を、しっかり考え、提案していかなくてはいけない時に来たのかもしれませんね。。。
気になって気になってしょうがないCMがあります。

フォルクスワーゲンの現在流れている「ゴルフ」のCMなんですが、
           (クリックしていただくと  ↑  youtube 映像にとびます。)

ライカ とか ゼロ とかは解るんですけど、

クルミを包丁で切っているあのシーン。どうやったらあんなにも「スパッ」と切れるのでしょうか?
ゾーリンゲンの なんかの包丁なのかな?

でも、あんなに綺麗に切れるものなのだろうか?

「長く使う」がテーマなのに、クルミみたいなものを切ったら刃こぼれして長く使えないんじゃないかな?

下世話なことしか浮かばない凡人の私でした。。
先日の新聞にこんな記事が載っていました。

空き家修繕・解体求める条例広がる 放置で倒壊・放火懸念

空き家対策の条例のさきがけといえるのが所沢市だ。10年10月に施行した。市西部の住宅街の一角で、ひときわ老朽化した建物が目に飛び込んでくる。かつては木が伸びて草が生い茂り、トタン屋根の中央部分は劣化して外れ、風が吹くとパタンパタンと音を立てていた。

 「空き家では屋根が壊れて苦情が来るケースが多い」。所沢市の前田広子防犯対策室長はこう話す。この空き家では苦情を受け、現地の状況を確認。登記簿などで家の所有者を調べて指導書を郵送した。何度かの電話でのやりとりの後、所有者に木を切ってもらうことに成功。「次は屋根もお願いしますね」。昨年12月には屋根の修繕も完了した。隣人も「音がしなくなった」と感謝している。

 条例施行前も住民からの苦情・相談を受け、市の職員が修繕などの対応を要請していたが、解決に至ったのは半分以下だった。「条例化したことで所有者の意識が変わった」(前田室長)。施行からの1年2カ月で105件の苦情・相談があり、62%が解決した。

■5年で20万戸増

 空き家問題は人口減少が深刻な地方の問題と思われがちだが、首都圏でも大きな問題になっている。高齢化が進み、一人暮らしの高齢者が増えているが、狭くて古い家は親が死んだ後に子供が継がないケースも多い。総務省によると、08年10月時点の首都圏の1都3県の空き家は185万戸にのぼる。5年間で20万戸(12%)増えた。古い空き家は景観悪化や悪臭の原因になるほか、防災、防犯上の問題も指摘され、自治体は対策を迫られている。

 相模原市は10年10月に部署横断の「空き家・空き地対策調整会議」を設置。12年度中に空き家対策の具体的な指針を作る方針だ。「他市の取り組みなどをにらみながら条例制定も模索していきたい」(企画政策課)

 議会主導で条例を制定した例もある。千葉県柏市では町内会が対策を求める請願書をまとめたのを受け、市議が昨年5月に条例案を提出した。9月の施行から64件の相談を受け、18件を解決。施行前と比べ「相談件数は2倍になった」(防災安全課)。

 課題は強制力の乏しさだ。多くの場合、罰則を設けておらず、対応しなかった所有者の公表にとどまる。4月に条例を施行する千葉県松戸市のように「最終手段として代執行を検討することもある」という自治体もあるが、実施は難しいといわれる。空き家問題に詳しい上智大学の北村喜宣教授は「代執行しても跡地をどうするかなどの問題がある」と指摘する。独居高齢者対策、放置住宅の有効活用策など、そもそも空き家を増やさないための総合的な政策が重要になりそうだ。

(日経新聞2/11記事より抜粋)

 

これ、実感しませんか?
住んでる方がいなくなり、空き家になっている家や建物。
近隣にこんな建物があると正直、不安にもなります。


何らかの形で活用できるといいんですけど、「個人資産」ですので、対処や処置にもそれなりの手続きが必要なわけですし・・・・・。
建物の「ターミナル・ケア」も我々の仕事なのかもしれません。




 


 

こんにちは。

貴方は、ネットの「お気に入り」のサイトっって、どんなの登録されていらっしゃいますか?
私の場合多岐多様に渡って登録してある為、時々何処に入れて在るかすら忘れてしまうことがあります。
でも、登録してあるおかげで、新たな情報もはいってくるんですけども・・・・・。

その中で、時間のあるときに目を通すサイトが、日経の「ケンプラッツ」。
建築や土木に関するニュースやコラムが随時記載されており、読み応えもありますし、いい勉強にもなります。

今回のコラムで、「行過ぎた節電・減灯を正す」が載っているのですが、
確かに、明るさに関する考え方は1年前と比べると明らかに違っていますし、皆の意識も同一の方向へと向かっているのも確かだと思います。
しかし、同じ明るさでも 場所や状況、それに時間によっても安心と感じるか不安と感じるかの差はかなり幅があるのではないでしょうか。

例えば、特殊建築物の定期調査を行う時に、非常用照明の明るさを照度計を持って測りまわるのですが、
この場合、最低1lx以上あることが必要とされます。
実際、この最低照度以下になることはまずありませんが、
計っていると 2lx程度でも、意外と明るく感じてしまうものです。
これは、建物の中であると云う事と、最低照度以上あるという意識、それに非常時に遭遇しているわけではない自分でいるからで、今書いた全ての状況の真逆であったら、決して「明るく」感じないのかもしれません。

そう考えると、必要以上の節電・減灯も、状況が変われば不安感ばかりが募る状況を作る出しているワケで、我々も、照明に対する意識をちゃんと考えなくてはいけない地点に立っていることも もっと意識しなくてはいけません。
 
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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