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http://osumai.blog.shinobi.jp/
まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

今日は計画停電が振り分けられているグループで行われなかった為、通常通りの1日が送れましたが、
この「通常どおり」に生活できることが、如何にありがたいことか 痛切に感じられるのも、またこの「計画停電」のおかげでもあります。

設計事務所の仕事も、現場や打ち合わせ、それに外回りもすることがありますが、やはり、最終的にはパソコンの前に座り図面を打ち込んで「何ぼのもの」ですから、電気のない生活はありえなくなっています。
これは、きっとどなたにも当てはまることなのでしょうが、
しばらく続く、この「計画停電」とどう付き合っていくかも現在の重要な課題でもあります。
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こんにちは。

計画停電がある度、日々の生活で、どれほど電気に頼っているのかを思い知らされます。

ただ、私個人的には、決して電化住宅を推進している訳でも、来た訳でもありませんが、やはりこの様な記事には少しならずとも閉口いたします。

オール電化住宅、普及裏目…原発2基分の消費増

東京電力が、給湯や調理などすべてを電気でまかなう「オール電化住宅」の普及を推進してきたことが、今回の電力不足に拍車をかけている。

 この3年間で戸数が倍増し、最大で原子力発電プラント2基分にあたる約200万キロ・ワット分の電力消費能力が増えた可能性がある。東電は、東日本巨大地震後、計画停電をせざるをえない状態で、オール電化の普及策は抜本的な見直しを迫られている。

 東電によると、管内9都県のオール電化戸数は2002年3月末時点で1万3000戸だったのが、08年3月末に45万6000戸になった。10年末には85万5000戸に倍増した。「原子力は発電時に二酸化炭素を排出せず、地球温暖化の防止につながる。省エネにもなる」とアピールし、電気料金の割引を適用してきたが、急速な普及策が裏目に出た形だ。

(読売新聞3月23日ネット記事より抜粋)


どう思われます?

単純にオール電化に疑問符を投げかけるべきなのか、この問題が起きたから取り上げただけなのか、いささか疑問をぬぐいきれませんが。

オール電化住宅だけでなく、電気を消費する設備ってどのくらい家庭にあるんでしょうか?

そして、この記事に隠れていることに、オール電化にされている家庭は、契約形態をどんな設定にしているか知って記事にしているのかもいささか疑問に残ります。(そうだったら、深夜にも計画停電が起きていることにもなりますから。)
すまいを考える上では、時節的なコト以外にも、自身の冷静な判断も必要だと思われます。

こんにちは。

今日は ここ山梨でもちょっと底冷えする、寒い1日になっています。
それでも、極力 無駄なエネルギーを使わず、ヒートテックのアンダーでばっちり決め込んで仕事に臨んでいる所です。

さて、「今日の1冊」ですが、元気をもらう詩集の1冊を紹介いたします。

book4.JPG
「おなかがすいたら ごはんたべるんだ」








この本は、女優の黒田福美さんが翻訳されていまして、
あとがきにも自身で書かれているように、「こころが揺らぐような時に、いつでも開いて読みたいと思っている。」と書かれているように、私もこの本パラパラッと時々めくって読み返してたりします。
で、今めくった中のひとつの詩。

「痣(あざ)と苦しみ」

私の体にだけ痣があると思ってました。

だけど気がつくと みんなの体にも痣があるのね。

私の心の中にだけ 苦しみの種があると思っていました。

だけど気がつくと 誰もが心に 苦しみの種を持っているんだね。
知らなかっただけなんだね。

読むとギュッって心を掴みにくるんですよ、この詩集。
なので、自分の「ゆとり」メーターが減りかけた時の補給材としてお奨めする1冊です。

こんにちは。

今日は、「夢」と「希望」という観点から えがかれた本からこちらをご紹介したいと思います。
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「アルケミスト」。






羊飼いの少年の、スペインからエジプトまでの「夢」を追い求めて旅する話です。

ただ、小説なんですけど訓示的な韻を踏んでいるトコが多く、それがこの小説が長い間ベストセラーになっている所以かと思います。

私達も、初めて物事を起こすとき、あまりにも未知数な為、躊躇したりすることって結構ありますよね。
それも、興そう、行なおうとすることには必ず代価が付き纏う。
だから「いいや。」とか、「今回は止めとこ。」となるのが常になります。

そのくすぐったいトコを、少年サンチャゴに自己投影して読み進めると、最後には心地よい清涼感が残る、きもちいい小説ではないでしょうか。

私も未だ1回通し読みしただけですので、こんな時だからこそ、も一度読み返してみようかと思ってます。
今日は、ちょっと元気になって、人とのつながりを「自然」に感じる1冊を。

book3.JPG
左の写真が今日の本。






東京は浅草に生まれ、子供の頃から馴染んだ「物売りの声」を芸にしている筆者のそのままを本にしたものです。
私たちの知らないちょっと昔の、
だけど人と人の生活のメリハリや、長屋の生活共同体の小気味よさがこの本を通じて伝わってきます。

温故知新として、自身のDNAの記憶を呼び戻す、そんな1冊ではないでしょうか。

こんにちは。

この3連休、また、お彼岸の入りでもありますが、いかがお過ごしでしょうか。

私は、朝早々にお墓参りに行って ご先祖様に挨拶してきたところです。

ところで、時節柄、予定されていた行事を自粛されている方も多いのではと思われますので、
何冊か私の好きな本をしばらく紹介したいと思います。

まず、今日は、すこしユーモアも含めたこちらの本を。

book2.JPG
万城目(まきめ)学 さんのデビュー作。






京都の4大学の学生が、町中で鬼を使って合戦しあうという青春(?)ストーリー。
一気に読み込むと、知らず知らずに口元には笑顔が出ている、小気味良い展開な小説でもあります。

以前にご紹介した「鹿男あをによし」も、これ以上に軽快でしたけども、作者の他の小説への展開を考えると、最初はやはり、「ホルモー」から読み始めたほうが楽しさが倍増するかと思います。

笑顔を咲かす本としてお奨めする今日の1冊です。

こんにちは。

本日3月18日、AM11:15前後に撮った写真です。
私の事務所から、西方面(南アルプス)方面に出ていた雲なのですが・・・。
kumo2.JPG
この写真と

鉛直上に伸びる雲と




もう一枚が
kumo1.JPG
平行上に何層かに重なる雲。






珍しいのですが、なんか意味あるんでしょうかね。。

ご存知のいらっしゃいましたら、教えていただけますでしょうか?
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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