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思い出すことがあります。
それは中学2年、3年の国語の授業でのことです。(かれこれ30年以上前の話になるんですね~。)
そうそう、何故中学2年と3年の授業の事を鮮明に覚えているのかも不思議なのですが、この時の国語の担当先生が宇野先生という方でして、教壇に飾ってある花を見ては「この花は・・・、」と花に纏わる話を一言二言授業のはじめに話してくれるのです。
で、この時期、誰が持ってきて教壇に飾ったかも既に覚えていないのですが、花瓶にささっている黄色い花を見ては、こんな話をしてくれました。
「昔、江戸城を造った太田道灌という武将がいたのだが、彼があるとき鷹狩りに出かけた時のこと、突然の雨に見舞われてしまった。そこで雨具を借りようと近くの民家に身を寄せたのだが、その家の少女に山吹の花を出され、雨具を借りることが出来なかった。
そのため、立腹して帰ったのだが、その話を帰ってから家臣にすると、こんな話をされたという。
それは、『「七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき」という歌から、うちには貧乏で貸す蓑さえも無いんですよということを「山吹の花」に例えて差し出したのではないのでしょうか。』という話を聞き、自分の知識の無さを恥じて歌道に励んだんだ。」
ということを聞かされていたんですね。
覚えている私もすごいとは思いますが、先生から聞いた話を、この花と、国際フォーラムにある銅像を見るたびに思い出します。
こちらが、フォーラムにある太田道灌さんです。
せっかく「山吹の花」でこのことを思い出したのですから、私もいつまでも「学ぶ」姿勢には前向きで行きたいな~と思います。
それは中学2年、3年の国語の授業でのことです。(かれこれ30年以上前の話になるんですね~。)
そうそう、何故中学2年と3年の授業の事を鮮明に覚えているのかも不思議なのですが、この時の国語の担当先生が宇野先生という方でして、教壇に飾ってある花を見ては「この花は・・・、」と花に纏わる話を一言二言授業のはじめに話してくれるのです。
で、この時期、誰が持ってきて教壇に飾ったかも既に覚えていないのですが、花瓶にささっている黄色い花を見ては、こんな話をしてくれました。
「昔、江戸城を造った太田道灌という武将がいたのだが、彼があるとき鷹狩りに出かけた時のこと、突然の雨に見舞われてしまった。そこで雨具を借りようと近くの民家に身を寄せたのだが、その家の少女に山吹の花を出され、雨具を借りることが出来なかった。
そのため、立腹して帰ったのだが、その話を帰ってから家臣にすると、こんな話をされたという。
それは、『「七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき」という歌から、うちには貧乏で貸す蓑さえも無いんですよということを「山吹の花」に例えて差し出したのではないのでしょうか。』という話を聞き、自分の知識の無さを恥じて歌道に励んだんだ。」
ということを聞かされていたんですね。
覚えている私もすごいとは思いますが、先生から聞いた話を、この花と、国際フォーラムにある銅像を見るたびに思い出します。
こちらが、フォーラムにある太田道灌さんです。
せっかく「山吹の花」でこのことを思い出したのですから、私もいつまでも「学ぶ」姿勢には前向きで行きたいな~と思います。
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