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こんにちは。
快晴な天気で迎える週末です。
事務所の中だけにいるのはもったいない、そんな気分になりますね。
今日、こんなニュースが配信されていました。
北斎ブーム到来 企業が熱視線 東レは眼鏡ふき 電通は電子看板に採用
今年が生誕250周年にあたる葛飾北斎に企業が熱い視線を向けている。眼鏡ふきの柄などに作品を取り入れる動きが相次いでいるほか、上海万博では、企業と自治体が共同出展する「日本産業館」が作品をモチーフにしたシンボルマークを取り入れている。「龍馬ブーム」が脚光を浴びる中、企業人気では「北斎ブーム」も負けてはいない。
◆すでに2万枚販売
シールや付箋(ふせん)を製造販売するニチバンプリント(埼玉県小川町)は4月下旬、大小の丸いシールを下絵の上に何百枚も張り付け、一枚の絵を仕上げる「ラベルアート」に北斎の「神奈川沖浪裏(なみうら)」を加えた。塗り絵感覚で楽しめ、完成後に飾れる点はちぎり絵やジグソーパズルに似ている。
昨年5月にネット限定で発売し、第1弾には北斎の「凱風(がいふう)快晴」(通称・赤富士)を選んだ。販売中の約10種類の中ではゴッホの「ひまわり」に次いで人気が高く、今回は生誕250周年に伴う注目の高まりを背景として追加に踏み切った。
発売から間がなく、ネット限定ということもあって認知度はまだ低いが、購入者は小学校高学年の子供から高齢者まで幅広い。指先を使い、絵と違って汚れないためリハビリや見舞い用、さらには「脳トレ」目的で手に入れる人も。自宅で楽しめる点を売り物に、販売増に期待を寄せる。
一方、東レは人気の高まりを見越して、昨年5月にいち早く「凱風…」と「神奈川沖…」を眼鏡ふき「トレシー」の柄に採用した。
眼鏡ふきには珍しい鮮やかな絵柄が人気で、「すでに2万枚ほど売れ、今年に入り販売が伸びている」という。
トレシーはポリエチレンの極細繊維を使い、汚れを楽にふき取れるのが特長で、眼鏡の付属品を除く市場の6割以上を押さえている。北斎人気にあやかって、さらに盤石な態勢としたい考えだ。
◆上海万博にも登場
電通は電子看板の実証実験で北斎の力を借りた。3月から東京都港区の東京ミッドタウンに、びょうぶ型のディスプレーを設置。作品映像を表示しながら告知や広告を流している。
「凱風…」で描かれた富士山の色が刻々と変わったり、「神奈川沖…」の波が動く迫力ある映像に、「歩行者がよく足を止めていく」と電通は確かな手応えをつかんでいる。9月末まで実験を行い、広告効果を確かめたいとしている。
このほか、上海万博では日本産業館のシンボルマークが「凱風…」をモチーフにデザインされているほか、係員の制服も赤富士と同じ色が取り入れられ、“日本ブランド”のPRに一役買っている。
北斎作品は19世紀後半のジャポニズムを演出し、欧米で日本文化の評価を飛躍的に高めた。今も海外にファンが多く、生誕250周年は絶好のビジネスチャンスといえる。
(5月8日配信 フジサンケイ ビジネスアイより)
私も、北斎画が大好きです。
小布施で見た、90歳を越えてから描かれた、龍が空に昇天するあの絵。ほんと良かったですよ。
今年はいろいろなところで、画狂老人・北斎に会える機会が増えるのですね、楽しみですね。。
快晴な天気で迎える週末です。
事務所の中だけにいるのはもったいない、そんな気分になりますね。
今日、こんなニュースが配信されていました。
北斎ブーム到来 企業が熱視線 東レは眼鏡ふき 電通は電子看板に採用
今年が生誕250周年にあたる葛飾北斎に企業が熱い視線を向けている。眼鏡ふきの柄などに作品を取り入れる動きが相次いでいるほか、上海万博では、企業と自治体が共同出展する「日本産業館」が作品をモチーフにしたシンボルマークを取り入れている。「龍馬ブーム」が脚光を浴びる中、企業人気では「北斎ブーム」も負けてはいない。
◆すでに2万枚販売
シールや付箋(ふせん)を製造販売するニチバンプリント(埼玉県小川町)は4月下旬、大小の丸いシールを下絵の上に何百枚も張り付け、一枚の絵を仕上げる「ラベルアート」に北斎の「神奈川沖浪裏(なみうら)」を加えた。塗り絵感覚で楽しめ、完成後に飾れる点はちぎり絵やジグソーパズルに似ている。
昨年5月にネット限定で発売し、第1弾には北斎の「凱風(がいふう)快晴」(通称・赤富士)を選んだ。販売中の約10種類の中ではゴッホの「ひまわり」に次いで人気が高く、今回は生誕250周年に伴う注目の高まりを背景として追加に踏み切った。
発売から間がなく、ネット限定ということもあって認知度はまだ低いが、購入者は小学校高学年の子供から高齢者まで幅広い。指先を使い、絵と違って汚れないためリハビリや見舞い用、さらには「脳トレ」目的で手に入れる人も。自宅で楽しめる点を売り物に、販売増に期待を寄せる。
一方、東レは人気の高まりを見越して、昨年5月にいち早く「凱風…」と「神奈川沖…」を眼鏡ふき「トレシー」の柄に採用した。
眼鏡ふきには珍しい鮮やかな絵柄が人気で、「すでに2万枚ほど売れ、今年に入り販売が伸びている」という。
トレシーはポリエチレンの極細繊維を使い、汚れを楽にふき取れるのが特長で、眼鏡の付属品を除く市場の6割以上を押さえている。北斎人気にあやかって、さらに盤石な態勢としたい考えだ。
◆上海万博にも登場
電通は電子看板の実証実験で北斎の力を借りた。3月から東京都港区の東京ミッドタウンに、びょうぶ型のディスプレーを設置。作品映像を表示しながら告知や広告を流している。
「凱風…」で描かれた富士山の色が刻々と変わったり、「神奈川沖…」の波が動く迫力ある映像に、「歩行者がよく足を止めていく」と電通は確かな手応えをつかんでいる。9月末まで実験を行い、広告効果を確かめたいとしている。
このほか、上海万博では日本産業館のシンボルマークが「凱風…」をモチーフにデザインされているほか、係員の制服も赤富士と同じ色が取り入れられ、“日本ブランド”のPRに一役買っている。
北斎作品は19世紀後半のジャポニズムを演出し、欧米で日本文化の評価を飛躍的に高めた。今も海外にファンが多く、生誕250周年は絶好のビジネスチャンスといえる。
(5月8日配信 フジサンケイ ビジネスアイより)
私も、北斎画が大好きです。
小布施で見た、90歳を越えてから描かれた、龍が空に昇天するあの絵。ほんと良かったですよ。
今年はいろいろなところで、画狂老人・北斎に会える機会が増えるのですね、楽しみですね。。
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