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こんにちは。今日もいい天気の週末・土曜日ですね。
月末・年度末ということもあるのか、休日でも道路はことのほか渋滞しています。
こんな時にこそ、くれぐれも事故の無い様気をつけましょうね。
今日もすまいのこんなお話を。
ここ山梨では、都市ガスの普及率が低いためか、LPGを使用されているお宅が多いです。(でした。)
中でも、築10年以上のお宅では、調理はガスで行い、給湯は石油ボイラーにて行い、それ以外に電気を使用するという3種類の光熱費区分が当たり前でした。
が、ここ最近、この光熱費を見直すことと、一元化することでランニングコストを抑えるという意味も含めて、「オール電化」を住宅新築時に採用される方が増えました。
確かに考えてみれば、私が携わらせて頂いたお施主様も、過去5年くらいまでさかのぼってみても、オール電化以外で竣工されたお宅は、数えられるほどしかいらっしゃいません。
これも、一つには都市ガスの普及率にも影響されているものではないかと思われます。
ただし、今日は、「どちらがよいか」という話をするわけでは無いので普及率の話はここで一旦区切りますが、
住宅を計画するうえでは、外部に設置する設備も考慮しなくてはならないのは「オール電化」の場合も同様に重要であるのです。
例えば、貯湯タンクを設置する時、4人家族であれば500L近くの容量を貯湯することとなりますから、設置スペースや点検スペースも含め、境界からの十分なスペースも必要になってきますし、
エコキュートであれば、ヒートポンプユニットの吹き出し方向の障害物や、タンクとの離隔距離も考慮することになりますから、設備配置をまったく考えずに設計計画を進めるわけにはいかないんですね。
それと、大きさもありますから、外観の見栄えも考慮する必要もあります。(想像してみてください。有色の外壁にどこもかしこも同じ2m近くのタンクが、デーンと鎮座している姿を・・・。美しいですか?)
「電気であれば火を使うわけではないし、それ自体危なくない物なので、設置場所に気を使う必要はない!」という問題だけでは無いような気がしません?
せっかく設置することなのですから、新築計画をされる場合には、建物配置を決定する上でも「熱源を何するか?」や「それを何処におくべきか?」は初期の段階で決断しておく必要があるのではないのでしょうか。
月末・年度末ということもあるのか、休日でも道路はことのほか渋滞しています。
こんな時にこそ、くれぐれも事故の無い様気をつけましょうね。
今日もすまいのこんなお話を。
ここ山梨では、都市ガスの普及率が低いためか、LPGを使用されているお宅が多いです。(でした。)
中でも、築10年以上のお宅では、調理はガスで行い、給湯は石油ボイラーにて行い、それ以外に電気を使用するという3種類の光熱費区分が当たり前でした。
が、ここ最近、この光熱費を見直すことと、一元化することでランニングコストを抑えるという意味も含めて、「オール電化」を住宅新築時に採用される方が増えました。
確かに考えてみれば、私が携わらせて頂いたお施主様も、過去5年くらいまでさかのぼってみても、オール電化以外で竣工されたお宅は、数えられるほどしかいらっしゃいません。
これも、一つには都市ガスの普及率にも影響されているものではないかと思われます。
ただし、今日は、「どちらがよいか」という話をするわけでは無いので普及率の話はここで一旦区切りますが、
住宅を計画するうえでは、外部に設置する設備も考慮しなくてはならないのは「オール電化」の場合も同様に重要であるのです。
例えば、貯湯タンクを設置する時、4人家族であれば500L近くの容量を貯湯することとなりますから、設置スペースや点検スペースも含め、境界からの十分なスペースも必要になってきますし、
エコキュートであれば、ヒートポンプユニットの吹き出し方向の障害物や、タンクとの離隔距離も考慮することになりますから、設備配置をまったく考えずに設計計画を進めるわけにはいかないんですね。
それと、大きさもありますから、外観の見栄えも考慮する必要もあります。(想像してみてください。有色の外壁にどこもかしこも同じ2m近くのタンクが、デーンと鎮座している姿を・・・。美しいですか?)
「電気であれば火を使うわけではないし、それ自体危なくない物なので、設置場所に気を使う必要はない!」という問題だけでは無いような気がしません?
せっかく設置することなのですから、新築計画をされる場合には、建物配置を決定する上でも「熱源を何するか?」や「それを何処におくべきか?」は初期の段階で決断しておく必要があるのではないのでしょうか。
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