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こんにちは。
早速、「住環境はなし」からいきましょう。
今日は、トイレの話から。
バリアフリーという言葉が浸透したおかげで、新築の場合、1階に設けるトイレは、介助スペースを考慮して、少しゆとりをもたせた部屋にする場合が多くなりました。
ただ、当初は、広い中にポツンとトイレがあっても落ち着きませんから、カウンターやカウンター付手洗いを設置しておいて、介助が必要になった時に取り除いて使用するなどと対応しているんですけどね。
で、同様な話は2級福祉住環境コーディネーターのテキストにも記載されているんですが、テキストを読んでいて、ちょっと驚いたことが載っていました。
それは、「トイレの間口を広く取ったときに、便器を間口の中央に合わせて設置している例をみかける。」という一文です。
以前にもお話したと思いますが、トイレは広くしても、いずれか一方は すぐ壁に手が届く位置に便器を配置する必要があります。
そう、立ち座り用の手摺を取り付けるということもありますが、ペーパーホルダーだって すぐ手の届くところに無いと困りますよね。便器から紙に手を伸ばすときに、お尻を上げて紙を巻き取りにいくなんて、想像したらどう思います?
大切なことなんですけど、「バリアフリーにする」という言葉を優先するがあまり、こんな誤った設置例もあるんですね。
やはり、皆さんには知識として知っておいていただきたい ひとつの話です。
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早速、「住環境はなし」からいきましょう。
今日は、トイレの話から。
バリアフリーという言葉が浸透したおかげで、新築の場合、1階に設けるトイレは、介助スペースを考慮して、少しゆとりをもたせた部屋にする場合が多くなりました。
ただ、当初は、広い中にポツンとトイレがあっても落ち着きませんから、カウンターやカウンター付手洗いを設置しておいて、介助が必要になった時に取り除いて使用するなどと対応しているんですけどね。
で、同様な話は2級福祉住環境コーディネーターのテキストにも記載されているんですが、テキストを読んでいて、ちょっと驚いたことが載っていました。
それは、「トイレの間口を広く取ったときに、便器を間口の中央に合わせて設置している例をみかける。」という一文です。
以前にもお話したと思いますが、トイレは広くしても、いずれか一方は すぐ壁に手が届く位置に便器を配置する必要があります。
そう、立ち座り用の手摺を取り付けるということもありますが、ペーパーホルダーだって すぐ手の届くところに無いと困りますよね。便器から紙に手を伸ばすときに、お尻を上げて紙を巻き取りにいくなんて、想像したらどう思います?
大切なことなんですけど、「バリアフリーにする」という言葉を優先するがあまり、こんな誤った設置例もあるんですね。
やはり、皆さんには知識として知っておいていただきたい ひとつの話です。
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