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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

昨日は手摺の格子間隔の話をしました。

そういえば、以前読んだ本にこんな話が載っていました。
レンガは、それぞれ国は違えど、職人さんが毎日手で持って積み上げていく作業は変わらず、その手で「持ち上げ積む」という作業性から、そんなに寸法に大差が無いということ。

Wikiで実際調べてみると、「アメリカでは 203mm x 102mm x 57mm、イギリスでは 215mm x 112.5mm x 75mm、日本では 210m x 100mm x 60mm のものが広く使われている」との事。
そんなに違いはやはり無かったですよね。

手の大きさは、万国、びっくりするほどの差があるわけではなく、
やはりこのレンガの大きさも人間の「手の平」の寸法からきているのですね。
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こんにちは。

今日は建築のお話から。

只今、住宅を計画中とおっしゃる方との話のなかで気づいた話です。
その方は、階上につける手摺を、落下防止策等などを考えず、殆どオープンの状態で付けようと計画されていました。
あくまで、個人住宅ですから、本責任は居住者に委ねられることになりますが、やはり、最低限「手摺の格子のピッチは何故一定寸法になっているか。」は、確認しておいた方が良いかと思い、
「このデザインを選択される上で、何か設計者や建築者側からは説明を受けていらっしゃいますか?」と投げかけてみました。
が、答えは「これがかっこいいからと勧められました。」というような回答。。


ここで、手摺のピッチに関する話をしますと、
子供(赤ちゃん)が手摺の間から落ちないようにこの間隔が決められています。
ちょうどハイハイする頃が一番危険度が増すことになるので、その頃の頭の直径が140mm前後から、その頭を通り抜けさせないようにする為130mm以下に設定されているのです。
これは、ここ日本だけでなく、諸外国でも同様な手摺の間隔になっているはずですので、この人体の寸法は頭の隅に置いた上でから、どのような選択肢があるかを選んでいただくべきなのではないでしょうか。
(ということで、今日のタイトルとなりました。)

知っていて選ぶデザインこそ、本来有効なデザインなのではないかと私は思います。
こんにちは。

いつも事務所から出かけたり、帰ってきた時に気になっているラーメン屋さんがあります。
もう、3~4ヶ月前から「いつかは行ってみよう!」と思いつつも、よらずじまいで通り過ぎていたんですけど。
DSC03092.JPG







で、食べにいって来ました、やっとのことで。

こちらは、石和の三角屋さん系列のお店なんですね。この看板をマジマジみて気がつきました。(遅いか。)

確かにメニューには醤油ラーメンもありました。
が、私が頂いたのは、鶏・魚出汁系の白濁スープのラーメンです。
これが結構おいしくって、ぐぐっとスープも最後までいけてしまいました。

近場にこんなお店があったなんて・・・。
機会を見てまたいってみたいと思います。
今度は、本家の醤油ラーメンにチャレンジしてみたいですね。
こんには。

貴方は連休はどのように過ごされますか?
私は、仕事があったりと、虫食い状態の休日になりそうなので、どうしようか検討中でもあります。

ホントは、時間があったら、これを試してみたいと思っているんですが・・・。
 ↓
「サバ飯」(サバの入ったご飯ではありません。“サバイバルご飯”で「サバメシ」です。)

私は、新聞記事で知ったのですが、アルミ缶二つ使って、燃料を牛乳パックの紙を短冊に切って燃料にしてご飯を炊き上げるといった、防災時での対策にもってこいの炊飯方法です。
ただ、まだ私も試していないので、どなたか先に試してみたい!とお思いの方がいらっしゃいましたら、詳細方法の載っている「国際サバメシ研究会」のホームページをご覧いただいて、炊き方を確認してみてください。

ホント、外で試してみると面白そうな作り方ですから・・・。
いつも、新宿南口のルミネ口から西口地下に抜けるときに、京王百貨店の地下通路になが~~い行列が出来ているのをご覧になったことはありますか?

それはこちらを買い求めている方々の行列なんですね。
DSC03020-1.JPG







ガトーフェスタ・ハラダの「ガトーラスク・グーテ・デ・ロア」待ちです。

これが、味とお値段とがぐぐっと消費者の心を掴んで放さないお菓子なんです。
かくいう私もこちらの大ファンでもあります。
こんにちは。

「すまいづくり」シリーズの土地偏の5回目。
今日は、こんな話をしたいと思います。

最近は少なくなりましたが、造成地を選ぶ場合、どこに境界ポイントがあるかも、結構気になることとなります。
なぜなら、自分側に境界ポイントがあり、隣地に造成壁があるのなら、自己境界に沿って外構壁も作ることもできるのですが、(逆も又同様です。)境界ポイントが造成壁の中心にあると、どちらで外構壁を作るかが明確化できません。
互いに話し合って、どちら側に壁を作るか決めれれば良いのですが、中心に境界があることで、互いの敷地どちら側にも壁を作れることとなりますので、境界線より造成壁厚分ロスが出ることとなります。

些細なことなのでしょうけど、これから先永らくお付き合いすることとなるお隣さんですから、住み始める最初から、揉め事を起こすような境界では無いほうがいいですよね。

土地を確認する際には、境界がどこにあるも必ず確認しておく必要があるんですね。。
こんにちは。

今日は、「すまいづくり」シリーズの土地偏の4回目です。

自分が希望する条件にあった土地が見つかって、生活環境も申し分のない位、絶好な土地だったと仮定して今日はお話を進めていきます。

しかし、決定する前にもう一度だけ、近隣を歩いて廻ってみましょう。
そして、見て廻る時に、「ここ」を見て頂きたいのです。

それは、

・近隣のお宅の壁にひびが入っていないか?
・基礎にも同様にひびが入っていないか?
・玄関周りのポーチが浮かび上がっていたり、沈んでいたりしないか?
(これは、外壁ばかりでなく、境界の外構でつくられた塀も同様です。)

ただし、経年劣化したお宅や、施工上の問題もあるお宅もありますので、あくまでも統計的にみて考慮いただく点だということもお知りおきください。

この観察ポイントは、「地盤の状態」を事前に確認したい為に行なっていただく作業です。
実際、「すまい」をお建てになられる時には、それ相当な地盤改良を行なうこととなるので、家が建たないというわけではないのですが、やはり、地盤改良を行なえば行うほど、費用は嵩みますので、事前に近隣の建物の状態を見て、地盤を推測しておくことに越したことはありません。

もう一度、近隣調査だけは怠らずに行なってみましょう。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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