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今日の朝の出来事です。
ちょうど9時半を廻った頃なのですが、甲府の東に通る国道140号線(通称:和戸通り)のJR中央線上にかかる「横根跨線橋」でのこと。
橋の上に、なにやら望遠レンズをつけたカメラを持った人が、ざっと30人近く・・・。
それと、その端には、ガードマン2人。
「いったい何があったんだろう?」「大きい事故でも・・・・・」って思っちゃいますよね。
で、その話を、打ち合わせ先で話すと、
「それは、SL~D51が走るからだよ!」とのコト。
さっそく、戻ってから検索をかけてみると・・・
http://www.jreast.co.jp/HACHIOJI/info/080124/press_event_train.pdf
これなんですね。
でも、予定日ではないのに、今日運転されてんの?
いったいどこから、そんな情報が・・・・??
こんにちは。
今日も、キッチンのお話を。
私がこの仕事を始めて、お施主様と打ち合わせをしているときに よく耳にする話です。
それは、「男性の料理は、懲りすぎる」という言葉。
私も自分で料理をするのは 結構好きなほうなので、「そうなんですか~?」とたずねてみるのですが、
これが意外と確信を突いていて、男性に当てはまりそうなことが多いのです。
まず、奥様方から言われることの第1は・・・
「材料のコストが高い!」
たしかに。 毎日、スーパーに寄っているわけではないので、材料の単価を知らないコトと、「たまに」と思う気持ちが、財布を緩めてしまうところがあることですね。
それと、その後、使うかどうかわからないような調味料を買ってくるということも、しっかり突っこまれる要因のひとつともなっています。
そして、平行して、第2に多いのは・・・
「あとかたづけを考えながら料理をつくらない。」
わかります。こだわってつくるので、調理器具を片っ端から使います。私も。。
これは、突っ込まれてもしょうがないですね。。
ただ、「互いに料理をする」という行為ができる男性が増えてくるのは、個人的には大賛成ですし、もっともっと厨房に立つ男性が増えるべきだと思っています。
コミュニケーションをとる場が、「食事を食べているときだけ」って時代でもないでしょうし、
家族のライフスタイルを拡張するためにも「すまい」を計画するわけですからね。。
奥様から、突っ込まれても(本心はうれしいんだと思いますけどね。)、男性もどんどん料理をつくりましょう。
(それと、キッチンを選ぶときに、奥様だけに任せていないで、ちゃんと男性もみましょうね~。)
今日は、キッチンの話を。
タイトルの「手元は見せるか。見せないか。」は、対面キッチンのことです。
実は、こんな話をするのは、最近多いんです、センターキッチン。(ペニンシュラ型ともいいます。)
これは、シンクとレンジとカウンターが、フラットになっており、対面とコミュニケーションをとりながらの料理がしやすいキッチンなのです。
I型キッチンでも対面は可能なのですが、対面側となる方には、水止めといいますか、返しの立ち上がりがあって、完全なフラットにはなりません。
どちらのキッチンにも、それぞれの特徴があり、ライフスタイルで選択するということになろうかと思います。
大抵の方は、「こっち!」って決めてから打ち合わに入る場合の方が多いのですが、
たまに、「どっちもいいんだけど・・・」って迷われたまま、決めかねている方もいらっしゃいます。
大変高価な買い物になりますので、じっく~り考えて結論を出していただくのがよいのですが、
最終的には、普段の料理項目と、LDKへの他人の出入りの量が決め手となる場合が多いようです。
そう、レンジの上に「煮込んだ鍋」が乗っているか、いないかなんていうのも、決め手のひとつになっているのですね。
ほんとに生活の一部ですから、ストレスを感じないようなキッチンであってほしいのです。
ところで貴方は、どちらのキッチンがお好きですか?
今日は、「すまい雑学」のおはなしを。
ここ数年、いろいろなお宅の計画を頂く中で、「数年前とここが変わってきたな。」という所が何点もあります。
その傾向をあげると・・・・
1) ドアの数が減った。
2) LDKからLKD(キッチンがメインになりつつある。)に変化しつつある。
3) 材料の余計な説明が減った。
上げだすと、延々続きそうなので、とりあえず3つ程。
まず、1)ですが、大変多くなってきています。
すまい自体が、気密住宅の傾向にあるので、開放的な開口部が増えることで、各部屋間でのヒートショックがなくなるというのはいいのではないでしょうかね。
2) これは、クリ〇〇プの戦略が浸透した証拠ですね。食を通したコミュニケーションがとりやすいというのも、受け入れられているのかと思います。
3) は、ほんとに情報ソースの多様化のおかげですね。ただ、新建材では、私が逆に教えていただくものもあったりします。
でも、すまいを計画される方々が、プロに近い目を持つということは、私たちも、計画時により気合が入るので、仕事の張り合いがあります。。
どんどん、ご希望をお聞かせください!
今日は、ヤン・リーピンの「シャングリラ」を観て来ましたので、こちらのお話をしたいと思います。
まず、ヤン・リーピンを知らない方は、こちら。 ↓
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/08_y_liping/index.html
この舞台は、シャングリラと呼ばれる中国・雲南省の少数民族の心や生活の歌を舞台化したものです。
それぞれの歌が、一つ一つ心に染み渡るほど、美しく・力強いものばかりでした。
なんというのでしょうか。魂が揺す振られる感覚です。
それというのも、歌い手一人一人の笑顔が、心から染みでる表情だったからなのかもしれません。
特に、私が心打たれたのが、第4幕の「聖地巡礼」の場面でした。
毎日、毎日TVでは、チベット自治区の現状が取り上げられており、真の姿や情報すら一方的であれば、観ている私たちは「本当の姿」を否応でも知りたくなるものです。
転経筒や経旗での信仰を心の拠り所にする人々が本当に争いを望むのでしょうか?
言葉はひとつもないのですが、舞台の姿勢から、私の心にズッシリ響き渡りました。
それと、ヤン・リーピンの立ち姿、振舞い。
指先や腕、そして全身で表現される孔雀の姿や飛び立つ鳥のシルエットには戦慄が走ります。
全てが、自然・生活・文化の中から生まれたものなので、すぐに受け入れることが出来て、後まで感動が続くのではないかと思われます。
今年最初の舞台鑑賞としては、最高の逸品となりました。