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こんにちは。
今日は、ヤン・リーピンの「シャングリラ」を観て来ましたので、こちらのお話をしたいと思います。
まず、ヤン・リーピンを知らない方は、こちら。 ↓
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/08_y_liping/index.html
この舞台は、シャングリラと呼ばれる中国・雲南省の少数民族の心や生活の歌を舞台化したものです。
それぞれの歌が、一つ一つ心に染み渡るほど、美しく・力強いものばかりでした。
なんというのでしょうか。魂が揺す振られる感覚です。
それというのも、歌い手一人一人の笑顔が、心から染みでる表情だったからなのかもしれません。
特に、私が心打たれたのが、第4幕の「聖地巡礼」の場面でした。
毎日、毎日TVでは、チベット自治区の現状が取り上げられており、真の姿や情報すら一方的であれば、観ている私たちは「本当の姿」を否応でも知りたくなるものです。
転経筒や経旗での信仰を心の拠り所にする人々が本当に争いを望むのでしょうか?
言葉はひとつもないのですが、舞台の姿勢から、私の心にズッシリ響き渡りました。
それと、ヤン・リーピンの立ち姿、振舞い。
指先や腕、そして全身で表現される孔雀の姿や飛び立つ鳥のシルエットには戦慄が走ります。
全てが、自然・生活・文化の中から生まれたものなので、すぐに受け入れることが出来て、後まで感動が続くのではないかと思われます。
今年最初の舞台鑑賞としては、最高の逸品となりました。
今日は、ヤン・リーピンの「シャングリラ」を観て来ましたので、こちらのお話をしたいと思います。
まず、ヤン・リーピンを知らない方は、こちら。 ↓
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/08_y_liping/index.html
この舞台は、シャングリラと呼ばれる中国・雲南省の少数民族の心や生活の歌を舞台化したものです。
それぞれの歌が、一つ一つ心に染み渡るほど、美しく・力強いものばかりでした。
なんというのでしょうか。魂が揺す振られる感覚です。
それというのも、歌い手一人一人の笑顔が、心から染みでる表情だったからなのかもしれません。
特に、私が心打たれたのが、第4幕の「聖地巡礼」の場面でした。
毎日、毎日TVでは、チベット自治区の現状が取り上げられており、真の姿や情報すら一方的であれば、観ている私たちは「本当の姿」を否応でも知りたくなるものです。
転経筒や経旗での信仰を心の拠り所にする人々が本当に争いを望むのでしょうか?
言葉はひとつもないのですが、舞台の姿勢から、私の心にズッシリ響き渡りました。
それと、ヤン・リーピンの立ち姿、振舞い。
指先や腕、そして全身で表現される孔雀の姿や飛び立つ鳥のシルエットには戦慄が走ります。
全てが、自然・生活・文化の中から生まれたものなので、すぐに受け入れることが出来て、後まで感動が続くのではないかと思われます。
今年最初の舞台鑑賞としては、最高の逸品となりました。
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