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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

残すところ今年もあと1週間。 早いものですね~。

最近は、不特定多数の方向けの講習会というか、すまい講座を行っていないので、伝達方法はこのブログがメインになりつつありますが、(ゲストで呼ばれているものは除く。)
やはり、オンマイクと言いますか、面と面で合って話せる話と、ブログで書ける話とではまったく違い、
1年間を振り返ってみると、あれもあったしこれも・・・・って事は結構あるものです。
それが、この仕事をしていて、「歳を重ねる。」ということで、自身の肥やしとなっている訳です。


ブログで「年間を振り返って」なので、オフではない話を、建築や実感したことなど項目別に今週は書いていこうかと思いますので、気楽に読み流していただければいいかな~と思います。。

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こんにちは。
連休、貴方はいかがお過ごしですか?

クリスマスというと、どうしてもイルミネーションばかりの写真になりがちなので、
今日は厳かにこんな一枚をアップします。
Presepio.JPGかなーーーーり前の写真になるので、現在の景色と若干違うのはご了承いただくとして、
ヨーロッパ、それもカソリック系のお国にこの時期旅行に出かけると、大きさは別としてもこのオブジェと出会えます。
「プレセピオ」といいますが、大変神聖な飾り付けで、1月6日の東方三博士のお祭りの日まで展示されています。
何なのかは、検索してみて下さいね。。。
今年は、自分用のプレゼントとして、この本を用意しました。
~ペピータ~ 井上雄彦 著 です。

ガウディ大好きな自分へですが、観てよし、眺めてよしで 事務所の机の上に常備してます。

貴方も、1年間の自分の為のプレゼントご用意されましたか?
こんにちは。

この暮れに差し迫って、ノコノコといろいろな講習会に顔を出している私ですが、
やはり出たなりの収穫はいろいろあります。

本日の講習会は、「木造住宅の耐震補強」に関するものでしたが、聴いている中でも、超高齢化社会への対応方向はやはりキーワードとなります。

itawari.JPG報道でも「地震についての耐震化についてどう思うか?」との質問へも、お年を召された方は、「もう先も長くないから、そのときはその時で。」とおっしゃってる方も観受けますが、天命はそんな形で決めるものでは決してないと私は思います。
やはり、安心して暮らせる健全な社会であるべきなんだと、接にこのような講習会を聴講してくるたび感じるわけです。。
(表題よりつづく)
きっと発売されるのでしょうけど、
家庭用EV充電器用専用ケーブルの商品が発売されるニュースが載っておりました。

パナソニック電工『住宅向けEV・PHEV充電用充電器「ELSEEV hekia(ヘキア)」』1月より発売開始
(SUUMOニュース12/9より抜粋)

パナソニック電工株式会社は、EV・PHEV充電用充電設備「ELSEEV(エルシーヴ)」シリーズとして、充電ケーブルを搭載し、車載ケーブルの取り出しが不要で充電の利便性に優れたMode3(※1)対応の住宅向け充電器「ELSEEV hekia(エルシーヴ ヘキア)」を2012年1月より販売する。
※1 Modeとは、国際規格(IEC)で定められた充電方式。Mode3とは、普通充電において充電器側に制御回路を内蔵したものを指す。

今後、EV・PHEVの普及により、自宅での毎日の充電が想定される。本製品は、充電ケーブルを搭載しているため、車載の充電ケーブルを取り出す手間が省け、充電作業時の利便性に優れている。また、自動車との接続確認機能(CPLT機能(※2))を搭載し、より安全でより確実な充電を実現する。
※2 CPLT(コントロールパイロット)機能:普通充電器と電気自動車とが確実に接続されたことを確認し、充電を開始する機能。

充電コントロール機能付は、専用のピークコントロールボックス(別売)と連携することで、家庭全体の電気使用量に応じて、自動で充電電流値をコントロールする。さらに、専用のおしらせユニット(別売)と接続すると、電気の使いすぎや充電状態の変化を音声とブザーでお知らせする。

●製品名:EV・PHEV充電用 充電器「ELSEEV hekia」(Mode3)
●種類:標準型(AC200V 充電ケーブル×1)
   充電コントロール機能付(AC200V 充電ケーブル×1/充電コントロール機能)
●希望小売価格(税込):標準型(157.500円)
           充電コントロール機能付(168.000円)
●発売時期:2012年1月1日

■主な特長
(1)充電ケーブルを搭載し、充電時の利便性が向上
車載ケーブルを取り出さなくても充電ができるように、充電器側に充電ケーブルを搭載。充電時の利便性に優れている。
また、充電用コネクタと自動車の接続確認などを行った後、充電を開始するCPLT機能を搭載。これにより、より確実でより安心して充電作業が行える。
なお、本充電方式は、国際規格(IEC)で規定されるMode3(CaseC)に準拠している。

(2)住まいの外観に調和するシンプルなデザイン・安心機能
住まいの外観に調和するシンプルなデザインを採用。住宅など建物の屋側への設置におすすめの壁面取付タイプ。
・簡易鍵付
コネクタホルダは簡易鍵付。充電時以外の誤操作やいたずらなどによるトラブルを防止する。
・電源スイッチ付
長期間使用しない時など、電源をOFFにすることができる。

(3)専用ピークコントロールボックスと連携し、電気の使いすぎを自動制御(充電コントロール機能付)
充電コントロール機能付は、専用のピークコントロールボックス(別売)と連携することで、家庭全体の電気使用量にあわせ、EV・PHEVを充電するための電流値を自動制御する。EV・PHEVの充電時に、ブレーカ遮断による全停電を未然に防ぐ。
さらに、専用のおしらせユニット(別売)を接続すれば、ピークアラームや充電電流値の変化をブザーと音声でお知らせする。



だそうです。

詳細は、パナソニック電工のホームページよりご覧いただくとして、
着々と次世代に向け、住宅への動きも進んでいるわけです。
ここの所、「住宅」を計画する上で、すこーし先もっちょっと先のことを考え、自宅でのエネルギーのあり方もどんな視点に置くか、お施主様と話す機会が増えてきました。

私にはつい昨日のように感じる1例ですが、
去年、虎ノ門で講習会を受けた帰り道に、おのぼりさんの私に衝撃を与えたのが この写真。
eco-2.jpg
先日この前を通った時には、既にコインパーキングに変わっていましたが、すこし先の時代を考えると この方向へのスライドは止められないと私は思うのですけどね。
eco-1.jpg
ちょうど1年くらい前にもブログにきさいしましたが、
覚えていらっしゃいますか?
バッテリーを丸ごと交換するEVタクシーのことを。
ここがそのステーションだったんですよね。

考えなくてはならない電気のことですけど、EV自動車への動きは時代の流れから言ってもそう遠い話ではないと思ってます。

それと、日経新聞でもとんと観なくなった言葉に、「ちゃでも」(CHAdeMO)という言葉があります。
一地方のちっちゃい設計事務所の私でも知っている言葉ですから、ちょっと興味を持って調べてみていただきたいです。
特に、私のブログを読まれている建築関係者の貴方。
住宅と車、そして何処にこの「ちゃでも」があるといいと思いますか?
ちなみに山梨では、私の住む甲府では、三菱と日産の自動車屋さんに、あと、公共的な所ですと、富士河口湖町と道の駅どうしに地図を見るとありますね。



それと、話は変わりますが、建築基準法の改正点に「水素スタンド」って言葉があったの覚えてらっしゃいますか?これもキーワードですよね。
 
こんにちは。

毎日、気分は「夜景モード」になってブログばかり書いていると、本筋のことを忘れてしまいがちなので、今日は久しぶりに「すまい」に関するお話を。

先日もブログに書きましたが、今後、新築住宅の方向は、履歴つき付加価値住宅(将来に向けての中古価値の上がる住まい)が主流になるだろうと考えられます。
ただ、これは行政側の主導というか先導にのっている業者は一握りで、本当に浸透しているかというと、正直「?」が付きます。
例えば、国土交通省のホームページで、平成22年度の建築着工棟数を見てみると、 
         ↓

http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000205.html

で、その中の山梨県分を抜き出してみると
22年度は4681戸の住宅棟数がありましたが、

例えば、より付加価値住宅として検討しやすい「住宅性能評価」を一例として考えてみると
住宅性能評価協会のホームぺージから比較してみると
        ↓
http://www.hyoukakyoukai.or.jp/download/jisseki_jutaku.html

の中から 都道府県別の実績調査を見比べていただければ解るかと思います。
(但し、年度ではなく、過去実績になるので、国交省の数値を年分加算して検討しなくてはなりません。)

で、この値から、付加価値をどう捉えるかも検討していかなくてはならないとも思うわけです。


ちなみに、私が思う履歴がちゃんと残り、価値が将来まで残る「すまい」とは、

・ 建築の知識を持ちえた人が手を加えることが可能な(オープンな工法)で、

・ 一定周期ごと(人間ドックのように)検査を行なえる住まい手である


のでないと、未来にまで確実にストックされていかないのかな~と思います。

これは、建築側だけでなく、住まい手側にも「住環境」の勉強を、幼少期から行って頂かないかぎり伸びはないかもしれません。

貴方はどう思われますか?
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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