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先日、こんな記事が載ってました。
山梨県、31億円投じ雇用1000人創出 定住促進へ
山梨県は12日、一般会計で4631億円にのぼる2013年度予算案を発表した。大型事業として31億円強を投じ、1000人を超える雇用を創出する事業を打ち出した。人口減少が進む中、定住人口の確保へ今年6月、東京に山梨での居住やU・Iターン就職に関する情報を提供する常設拠点を設ける。
県は31億円のうち9億7000万円をあて、新卒で就職が決まっていなかったり、離職を余儀なくされたりした人を対象に、直接雇用と民間への委託で就業機会を作る。起業による雇用創出にも8億6000万円の枠を設け、地域に根ざした事業を起こし安定的な雇用を生み出す事業者を支援する。ハローワークと連携するなど一連の施策を通じて、1000人を超える雇用をめざす。
定住促進に向けては6月、東京交通会館(東京・千代田)6階に「やまなし暮らし支援センター」を設ける。事業費は2100万円。職員3人を配置し移住や、週末・季節限定などで山梨に住む「二地域居住」の情報と、職に関する情報を総合的に提供する。県は同センターと連携する市町村の受け入れ態勢も支援する。
(日経新聞2/12記事より抜粋)
「住めば都」と此処に住んでいる人間が語るのも変な話ですが、
行政が腰を上げてこういう取り組みをして、定住人口を増やそうとするのはいい取り組みだなと思います。
ただ、そこには、「魅力」や「夢」を語れる地域をアピールしていくのは、住んでいる私たちの役目なんでしょうね。
もっとブログにも 地域をアピールできる内容も記載していかないといけませんね。。
ゆったり正月休みをとって、リフレッシュする時間をとったと考えると、
それもまたよしという事のもなりましょうか。。
さて、個人的な好みなんですが、
「建物」ではなく、「囲い」的なオブジェでもこんな容には目をとられてしまいます。
愛知地球博でももっと大きな竹籠のオブジェに近いイメージでしょうか。
外観より内部から見える景色が美しいのです。
最初の写真で左半分の通路部分ですが、確実に外と内がをしっかり隔てているのがご覧いただけるかと思います。
そして、中心部から見上げる空が、こちらの写真。
囲いというより、建物とも思える素敵なオブジェだと私は思います。
私も、自分の住む街は、良い事も悪い事もすべて含めて「好き」なんだな~と思います。
金沢に出かけた時、香林坊で見かけたモニュメントです。
「この街にまた来てみたい。」そんな気持ちにもなる不思議な魅力を持っているような気にさせる、素敵なモニュメントだと思えます。
甲府にも是非欲しいですよね。。
昨日の続きではないのですが、
私のブログの書き始めの頃(4年前)に載せたこの写真が結構好評でして、
もいちどデカ写真 ↓ で掲載してみます。
「どこだ?」って言われても、場所は既に記憶の彼方なので 説明できませんが、
何年か前に 気のあった設計仲間と旅行に行った時に撮った一枚です。
(ちなみに「ここに行く」という目的を持った方どうしでないと、この街には見る物が多いので一般の方は来られないような気もしますが。。)
ジャンヌレ邸という建物で、築約90年ほど経過しています。
写真中央にある椅子が大変有名で、ネットでこの邸名を入れて検索すると、建物全景から内部の到る所の写真がわんさか出てきますので、詳細をお知りになりたい方は ご確認いただければと思います。
久しぶりにこの写真を眺めましたけど、時代の経過をあまり感じさせない不思議な建物ではないでしょうか。
こんにちは。
忘れないうちに、先週日経新聞に載っていたニュースをのっけときます。
エコ住宅、府中にモデル地区 東京都が事業者公募
東京都は民間の資金やノウハウを活用し、府中市内に環境配慮型の住宅を集積したエコ住宅モデル地区を整備する。事業者からアイデアを公募し一般消費者に分譲する。今夏の電力不足でエコ住宅への関心も高まっている。都は工事のプロセスなどを公開し、中小工務店へのノウハウの普及を促す。2013年の完成をめざす。
エコ住宅を整備するのはJR武蔵野線「北府中駅」から徒歩10分の都営住宅の跡地。約2150平方メートルの敷地に15戸程度を建設する。
このため、
(1)建設から居住、解体、廃棄まで二酸化炭素(CO2)の排出量を一般住宅に比べて50%削減
(2)分譲価格は一般住宅並み
などを条件にすでに建設事業者の公募を開始した。今秋にも決定する。
建設事業者は工事の過程を公開し、中小工務店にエコ住宅の技術を習得する機会を提供する。
完成後の住宅は一般に分譲する。エコ住宅は通常の住宅に比べて2割程度割高だが、今回は通常価格で販売する予定。
入居者には日々の生活で電気やガスなどのエネルギー量の情報開示で協力を求める。都は省エネ効果をインターネットなどを使って幅広く公開することで、エコ住宅への関心を高め、市場の拡大につなげる。
日経新聞6/21記事より抜粋これは、居住者にとっても魅力がありますが、(通常価格で販売というところ。) 建築屋さんやそれに携る設計屋やコーディネーター等ものすごく勉強になる機会だと思います。
工事過程がオープンなわけですから。
この先も目が離せません。
梅雨の合間の晴れた朝には できるだけ朝ウォーキングをするよう心がけています。
ちょうど、歩くルートの中に、よそ様の建築中の現場があったりするので、不審者に見えない程度に現場を覗かせてもらってます。
長年仕事をすすめて来ると、どうしても人からの情報や仕上げ方など入り口が少なくなりがちなので、こうやって目で見える時に(工事が仕上がるまでの間)見ておくのも、コトの外、私には勉強になります。
が、ここの現場の職人さんは、まじめな方が多いようで、今日も朝6時台前半に歩いている時には、既に外壁の下地材(ルーフィング)を貼り始めていましたし、先日の日曜日には、夕方遅くまで大工さんの組が励んでいるのも見かけましたし・・・、中がじっくり覗けない。(ますます不審者に見えがちかも・・・)
『歩く』ことで、普段見れないところも見れるのは、時間の関係もありますが、結構楽しいものですよ。。
きょう、こんなニュースがありました。
「大きな家の時代」終わり? =米住宅サイズ、縮小傾向
【ロサンゼルス時事】米国で住宅サイズの縮小傾向が強まっている。景気後退、購入者の省エネ志向などが背景にあり、調査会社は第2次世界大戦後の米国で豊かさの象徴だった大きな家の時代は終わりを告げつつあるようだとしている。
米調査会社トゥルーリア(カリフォルニア州)がこのほど、国勢調査や住宅業界のデータを基にまとめたところでは、1950年代に約91平方メートルだった米住宅の平均延べ床面積は10年ごとに2割程度大きくなり、2009年には約2.5倍の226平方メートルに拡大した。しかし、高い失業率、環境意識の高まりもあり、このところ「住宅サイズは頭打ち」(全米住宅建築業協会)だという。
同協会が今年初めに加盟業者を対象に行った調査では、96%が「今後はより小さな住宅を建設する」と回答したほか、「より安価な住宅を建設する」との答えも95%に上った。
調査は、敷地いっぱいに建てられた安手の大きな家をファストフードになぞらえた上で、「『マック・マンション(邸宅)』の時代は終わり」と結論付けている。(時事通信より抜粋)
226㎡というと坪換算すると約68坪あり、日本の3~4人家族の住宅の2倍近くになります。
生活スタイルから日本の床座に比べ、既に何割かは大きいわけですから、一つひとつの間取りを積み上げていけばこの様な大きさになるのも必然なのかとも思われますが、「住み替え」=「生活水準」で考える社会で、この回答のような住まいが浸透するまでには時間がかかりそうな気がします。
とはいえ、ECOの意識がこんなところにも波及してきたニュースが日本にも流れるようになったのは、時代の流れなのでしょうかね。。