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こんにちは。
今日は、「すまいづくり」シリーズの土地偏の4回目です。
自分が希望する条件にあった土地が見つかって、生活環境も申し分のない位、絶好な土地だったと仮定して今日はお話を進めていきます。
しかし、決定する前にもう一度だけ、近隣を歩いて廻ってみましょう。
そして、見て廻る時に、「ここ」を見て頂きたいのです。
それは、
・近隣のお宅の壁にひびが入っていないか?
・基礎にも同様にひびが入っていないか?
・玄関周りのポーチが浮かび上がっていたり、沈んでいたりしないか?
(これは、外壁ばかりでなく、境界の外構でつくられた塀も同様です。)
ただし、経年劣化したお宅や、施工上の問題もあるお宅もありますので、あくまでも統計的にみて考慮いただく点だということもお知りおきください。
この観察ポイントは、「地盤の状態」を事前に確認したい為に行なっていただく作業です。
実際、「すまい」をお建てになられる時には、それ相当な地盤改良を行なうこととなるので、家が建たないというわけではないのですが、やはり、地盤改良を行なえば行うほど、費用は嵩みますので、事前に近隣の建物の状態を見て、地盤を推測しておくことに越したことはありません。
もう一度、近隣調査だけは怠らずに行なってみましょう。
今日は、「すまいづくり」シリーズの土地偏の4回目です。
自分が希望する条件にあった土地が見つかって、生活環境も申し分のない位、絶好な土地だったと仮定して今日はお話を進めていきます。
しかし、決定する前にもう一度だけ、近隣を歩いて廻ってみましょう。
そして、見て廻る時に、「ここ」を見て頂きたいのです。
それは、
・近隣のお宅の壁にひびが入っていないか?
・基礎にも同様にひびが入っていないか?
・玄関周りのポーチが浮かび上がっていたり、沈んでいたりしないか?
(これは、外壁ばかりでなく、境界の外構でつくられた塀も同様です。)
ただし、経年劣化したお宅や、施工上の問題もあるお宅もありますので、あくまでも統計的にみて考慮いただく点だということもお知りおきください。
この観察ポイントは、「地盤の状態」を事前に確認したい為に行なっていただく作業です。
実際、「すまい」をお建てになられる時には、それ相当な地盤改良を行なうこととなるので、家が建たないというわけではないのですが、やはり、地盤改良を行なえば行うほど、費用は嵩みますので、事前に近隣の建物の状態を見て、地盤を推測しておくことに越したことはありません。
もう一度、近隣調査だけは怠らずに行なってみましょう。
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こんにちは。
今日は昨日と変わって、ものすごく良い天気ですね。それに昨日が雨だった為か、朝は、なんとなく空気が澄み切ったような気がしました。
さて、「すまいづくり」シリーズの土地偏の3回目です。
昨日は、これから購入しようと思う土地は、週中と週末には見に行って、周辺の環境調査も一緒にしてくださいね。って話でした。
それと、実は、こんなことも調査した方が良いこともあります。
私達が住む山梨は、地方の宿命かもしれませんが、公共交通手段が少ないのです。だから、自家用車に乗っての出勤が日常化しています。(それが実の所、公共交通機関を減少させてしまう結果を招いているのですけども・・・。)
また、一人が一つの自動車に乗って移動するわけですから、出勤・帰宅ピーク時には、慢性的な渋滞を引き起こしてしまうわけです。当然といえば当然な結果ですよね。
で、ここからが今日の本題。
幹線道路で渋滞が起きているときに、この気の短い県民性のドライバーたちが、まんま渋滞を受け入れるわけがありません。
そうです。ちょっと土地勘のあるドライバーなら、真っ先に考えること・・・。
それは、裏道・抜け道を探し、渋滞から抜けるということ。
あいにく、カーナビもついていれば、そこそこの道に入り込んでも、怖いものなしですからね。
で、ここで、こんなことが生じる可能性があります。
貴方が「閑静な、そして瀟洒な住宅街」だと思って選んだ土地も、この通勤・帰宅渋滞時には、もしかしたら、車の抜け道となる「けものみち」となっている可能性もあるんですよ。
ちょっと広い道幅があったら、結構なスピードで車というケモノが通り抜けていく事だってあるんです。
ですから、調査には念には念を入れるコトも必要なのです。
こんなことも頭に入れて、土地も見に行きましょうね。。
今日は昨日と変わって、ものすごく良い天気ですね。それに昨日が雨だった為か、朝は、なんとなく空気が澄み切ったような気がしました。
さて、「すまいづくり」シリーズの土地偏の3回目です。
昨日は、これから購入しようと思う土地は、週中と週末には見に行って、周辺の環境調査も一緒にしてくださいね。って話でした。
それと、実は、こんなことも調査した方が良いこともあります。
私達が住む山梨は、地方の宿命かもしれませんが、公共交通手段が少ないのです。だから、自家用車に乗っての出勤が日常化しています。(それが実の所、公共交通機関を減少させてしまう結果を招いているのですけども・・・。)
また、一人が一つの自動車に乗って移動するわけですから、出勤・帰宅ピーク時には、慢性的な渋滞を引き起こしてしまうわけです。当然といえば当然な結果ですよね。
で、ここからが今日の本題。
幹線道路で渋滞が起きているときに、この気の短い県民性のドライバーたちが、まんま渋滞を受け入れるわけがありません。
そうです。ちょっと土地勘のあるドライバーなら、真っ先に考えること・・・。
それは、裏道・抜け道を探し、渋滞から抜けるということ。
あいにく、カーナビもついていれば、そこそこの道に入り込んでも、怖いものなしですからね。
で、ここで、こんなことが生じる可能性があります。
貴方が「閑静な、そして瀟洒な住宅街」だと思って選んだ土地も、この通勤・帰宅渋滞時には、もしかしたら、車の抜け道となる「けものみち」となっている可能性もあるんですよ。
ちょっと広い道幅があったら、結構なスピードで車というケモノが通り抜けていく事だってあるんです。
ですから、調査には念には念を入れるコトも必要なのです。
こんなことも頭に入れて、土地も見に行きましょうね。。
こんにちは。
今日は先日からスタートした「すまいづくり」の中から、「土地選び」の第2回目です。
先日は、土地を選択する場合、生活範囲や就業範囲、又はどんな交通を使っての行動範囲を選ぶかで、選択範囲が変わるという話をしました。
ただ、これだけで住宅地を決めるわけではなく、実際は、その土地周辺の環境や雰囲気、そして近隣にどんな世代が住んでいるのかも決定事項の要因になりえるますから、十二分に選択地には足を運んでみる必要があると思います。
できれば時間を変えて、朝、昼、夕方、夜をウィークデーとウィークエンドに確認するのが望ましいのですが、何回も同じ場所にいると「あやし~い人物」とも思われ兼ねないので、ポイントを絞っての確認とはなりますが、出来るものならば「週中」と「週末」の最低2回は必ず確認した方がよいです。
これは、就業中と休日のその土地周辺の環境が的確に判るからでして、活気があるのか、どんな人が住んでいるのかを、近隣商店やその周辺を散歩やドライブしてみるだけでも確認することが可能だからです。
貴方が永く生活することになる場所ですから、最初にこの確認は怠らないようにしておきたいものですね。
今日は先日からスタートした「すまいづくり」の中から、「土地選び」の第2回目です。
先日は、土地を選択する場合、生活範囲や就業範囲、又はどんな交通を使っての行動範囲を選ぶかで、選択範囲が変わるという話をしました。
ただ、これだけで住宅地を決めるわけではなく、実際は、その土地周辺の環境や雰囲気、そして近隣にどんな世代が住んでいるのかも決定事項の要因になりえるますから、十二分に選択地には足を運んでみる必要があると思います。
できれば時間を変えて、朝、昼、夕方、夜をウィークデーとウィークエンドに確認するのが望ましいのですが、何回も同じ場所にいると「あやし~い人物」とも思われ兼ねないので、ポイントを絞っての確認とはなりますが、出来るものならば「週中」と「週末」の最低2回は必ず確認した方がよいです。
これは、就業中と休日のその土地周辺の環境が的確に判るからでして、活気があるのか、どんな人が住んでいるのかを、近隣商店やその周辺を散歩やドライブしてみるだけでも確認することが可能だからです。
貴方が永く生活することになる場所ですから、最初にこの確認は怠らないようにしておきたいものですね。
こんにちは。
暫らく建築に関わる話をしていない日々が続きましたので、
これからいえづくりの計画されていらっしゃる方のためのお話をシリーズ化していきたいと思います。
まず、スタートは「土地選び」から。
今日も私は、午前中お施主様と打合せがあったのですが、打合せに伺った場所は、私の事務所から西側に向かって30km近くはなれた場所です。
ここへは甲府都市圏域を抜けるため、週末の朝であっても、本来は車で40~50分前後かかるのですが、甲府圏域をめぐる環状道路の1部が開通した為、その半分の時間の20分前後で伺うことができるようになりました。
ここで、今日の話題に立ち戻りますが、自分の生活圏・就業圏や行動圏を何処にベースおいて考えるかと同時に、これから新たに土地選びも一緒に考えるのであれば、今まで選択肢になかった場所も改めて考えてみることも一つだと思います。
今日のように「交通手段」に車が使えることならばね。
逆に、生活圏等への「交通手段」を徒歩や自転車を中心に考えるならば、空洞化した甲府市中心部の土地も路線化が下がった今だからこそ、狭小住宅で選択するという方法だってあるのです。
もう一度、自身や家族の行動圏や生活圏を絵などに書き込んでみて考えてみることをお勧めいたします。
暫らく建築に関わる話をしていない日々が続きましたので、
これからいえづくりの計画されていらっしゃる方のためのお話をシリーズ化していきたいと思います。
まず、スタートは「土地選び」から。
今日も私は、午前中お施主様と打合せがあったのですが、打合せに伺った場所は、私の事務所から西側に向かって30km近くはなれた場所です。
ここへは甲府都市圏域を抜けるため、週末の朝であっても、本来は車で40~50分前後かかるのですが、甲府圏域をめぐる環状道路の1部が開通した為、その半分の時間の20分前後で伺うことができるようになりました。
ここで、今日の話題に立ち戻りますが、自分の生活圏・就業圏や行動圏を何処にベースおいて考えるかと同時に、これから新たに土地選びも一緒に考えるのであれば、今まで選択肢になかった場所も改めて考えてみることも一つだと思います。
今日のように「交通手段」に車が使えることならばね。
逆に、生活圏等への「交通手段」を徒歩や自転車を中心に考えるならば、空洞化した甲府市中心部の土地も路線化が下がった今だからこそ、狭小住宅で選択するという方法だってあるのです。
もう一度、自身や家族の行動圏や生活圏を絵などに書き込んでみて考えてみることをお勧めいたします。
こんにちは。
この週末もいい天気になりそうですね。
窓から差し込む光が、ほんと眩しいですから。
ところで、貴方は、お部屋の窓が壁の中心にならないと気になりますか?又は、計画する時には、中心にならないと変えてもらう方ですか?
まあ、理由もなく極端な位置についているとすれば、変更してもらうということもあるのでしょうが、
窓の位置が部屋の中心等にならない理由というのも、こんな理由が考えられます。
1)お隣の部屋や水廻り等と自宅の窓が、ばっちり位置があってしまう。
2)外観を重視して窓の位置を上下でそろえてあるため。
3)室内家具や装飾展示品(絵画等)を考慮してずらしてある。
4)道路等からの視線を配慮した位置につけてある。
5)構造的な理由(耐力壁など)から配慮された位置となっている。
・・・・・などなど、考えるほど諸事情で、必ずしも部屋の中心についているとは限らない場合も結構ありますよね。また、取り付ける位置も、一概に同じ高さということばかりでもありませんしね。
例えば、和室に座った時の視線から、床下の庭に広がるツツジを見せるが為にあえて地窓にしたということもありますから、ホント、窓の高さも重要な決定事項ともなりえます。
「どんな外観にしたいか?」と同時に「どんな景色も楽しみたいか?」もすまいを考える上では大変重要なこととなります。特に、外と内とを結ぶ窓の役割は大変重要なんです。。
この週末もいい天気になりそうですね。
窓から差し込む光が、ほんと眩しいですから。
ところで、貴方は、お部屋の窓が壁の中心にならないと気になりますか?又は、計画する時には、中心にならないと変えてもらう方ですか?
まあ、理由もなく極端な位置についているとすれば、変更してもらうということもあるのでしょうが、
窓の位置が部屋の中心等にならない理由というのも、こんな理由が考えられます。
1)お隣の部屋や水廻り等と自宅の窓が、ばっちり位置があってしまう。
2)外観を重視して窓の位置を上下でそろえてあるため。
3)室内家具や装飾展示品(絵画等)を考慮してずらしてある。
4)道路等からの視線を配慮した位置につけてある。
5)構造的な理由(耐力壁など)から配慮された位置となっている。
・・・・・などなど、考えるほど諸事情で、必ずしも部屋の中心についているとは限らない場合も結構ありますよね。また、取り付ける位置も、一概に同じ高さということばかりでもありませんしね。
例えば、和室に座った時の視線から、床下の庭に広がるツツジを見せるが為にあえて地窓にしたということもありますから、ホント、窓の高さも重要な決定事項ともなりえます。
「どんな外観にしたいか?」と同時に「どんな景色も楽しみたいか?」もすまいを考える上では大変重要なこととなります。特に、外と内とを結ぶ窓の役割は大変重要なんです。。
こんにちは。
今日は午後から大分暖かくなってきました。
不思議なもので、ここの所の低温のために1分~2分咲きだった桜も、心なしか又開き始めたような気がします。
暫らくはこの花びらのおかげで、気持ちも安らぎますよね。典型的日本人なのかな~。。
そういえば、桜並木がきれいな所は、街並みも不思議とシャンとしています。
住まわれている方々が桜を大切にされているということ以外にも、家の表情にも一種独特な凛とした表情があるように思えてなりません。
それをある言い方に置き換えるならば、「高級住宅街」とでも表現すればよいのでしょうか。
街路樹が作り出す街並みが雰囲気を醸しだしているのかもしれません。
が、時々、こんな街並みの中に意表をつくようなデザインの建物が出現することがあります。
確かに「すまい」は個ですから、可能な限り個性を主張するのもかまわないのかもしれませんが、やはり、永年に続いて欲しい美しい景観もその街並みを構成する一つですので、環境に配慮した建築計画をするのも設計者の責任ではないのでしょうか。
いつまでも桜と桜の似合う街並みが続いて欲しいものです。
今日は午後から大分暖かくなってきました。
不思議なもので、ここの所の低温のために1分~2分咲きだった桜も、心なしか又開き始めたような気がします。
暫らくはこの花びらのおかげで、気持ちも安らぎますよね。典型的日本人なのかな~。。
そういえば、桜並木がきれいな所は、街並みも不思議とシャンとしています。
住まわれている方々が桜を大切にされているということ以外にも、家の表情にも一種独特な凛とした表情があるように思えてなりません。
それをある言い方に置き換えるならば、「高級住宅街」とでも表現すればよいのでしょうか。
街路樹が作り出す街並みが雰囲気を醸しだしているのかもしれません。
が、時々、こんな街並みの中に意表をつくようなデザインの建物が出現することがあります。
確かに「すまい」は個ですから、可能な限り個性を主張するのもかまわないのかもしれませんが、やはり、永年に続いて欲しい美しい景観もその街並みを構成する一つですので、環境に配慮した建築計画をするのも設計者の責任ではないのでしょうか。
いつまでも桜と桜の似合う街並みが続いて欲しいものです。
こんにちは。
今日は「すまい」のお話を。
人それぞれ、今の生活環境や習慣が違えば、同じ空間を求めていても、ビミョーに違うものだと私は思っています。
また、おんなじ生活環境や習慣が一緒の家族でさえ、個の置かれている社会状況からも、必要としている空間もこれまた違っていてもおかしくありませんよね。
ですので、快適な空間提案のためにも「ヒヤリング」って大切なんですが、正直、抽象的なイメージだけの初期段階ですと、「聞いた」言葉やイメージを膨らまして空間計画しても、「あれ~!?」って顔がさえない場合もあるんですね。
私の説明不足やヒアリング不足というのもあるのですが、想像している空間が言葉と違っていたり、情報不足だったりする場合などというコトも十分に考えられるんですね。
だからこそ、空間を考え進めてていくのであれば、今日のようなタイトルに近づけるためにも「共同作業」を繰り返し行なっていくことで、抽象的から具体的になってくるんですね~。
どんどんお話ください。いただいていくのが私の仕事ですから。
今日は「すまい」のお話を。
人それぞれ、今の生活環境や習慣が違えば、同じ空間を求めていても、ビミョーに違うものだと私は思っています。
また、おんなじ生活環境や習慣が一緒の家族でさえ、個の置かれている社会状況からも、必要としている空間もこれまた違っていてもおかしくありませんよね。
ですので、快適な空間提案のためにも「ヒヤリング」って大切なんですが、正直、抽象的なイメージだけの初期段階ですと、「聞いた」言葉やイメージを膨らまして空間計画しても、「あれ~!?」って顔がさえない場合もあるんですね。
私の説明不足やヒアリング不足というのもあるのですが、想像している空間が言葉と違っていたり、情報不足だったりする場合などというコトも十分に考えられるんですね。
だからこそ、空間を考え進めてていくのであれば、今日のようなタイトルに近づけるためにも「共同作業」を繰り返し行なっていくことで、抽象的から具体的になってくるんですね~。
どんどんお話ください。いただいていくのが私の仕事ですから。