×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちは。
先日の講演会から思い立って、amazonで購入したこの本。
『日本林業はよみがえる』~梶山恵司 著 である。
正直、林業先進国のヨーロッパとの比較が数値や事例で事細かにここまで書かれていると、「日本の山は?」「じゃ、ここから見える山梨の木は?」とひたすら疑念・疑問すら残ってしまう。
先日の北杜市長坂町のウオーキング大会でも森の中を歩いたのだが、自分の眼で見る限り、皆伐造成された林の中や、間伐されずに光の入らない林等々、疑念がそのままこの本の内容と結びついてしまうし、“カーボンオフセット”とはかけ離れた世界のような気がしてしまう現実。
それもやはり先日の講演会で、質問した行政マンの何気ない『皆伐』の一言が、どうも引っかかっているからだと思う。
と、いまひとつ消化しきれていない私の話よりも、まずは現状や次世代まで考え、木について考えてみたい貴方も是非ご一読いただきたい1冊です。
PR
COMMENT