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昨日に続いて、今日はこちら。
今日が、東京最終公演の「五右衛門ロック」です。
先日、今年で最後となる、新宿コマ劇場へ足を伸ばしてきました。
こちらは、とにかくキャストがすごい。
写真でわかりますか?
内容は、公式ブログでご覧頂くとして、 ( http://www.goemon-rock.com/ )
とにかく、日本人なら、ほとんどの人が「だいすき~」って内容です。
(一言で言うならば、「ルパン3世」の劇場版ってとこですかね。最後に五右衛門が盗み出そうとするものが、大変気持ちいい。。)
劇団・新感線にもはまりそうです。。
本日は、長野は松本まで ちょいと足を伸ばしてきました。
それというのも、昨年東京国際フォーラムで観た、あの小気味良い「管楽器のショウ」の感動が忘れられなかったからです。
そう、それとは~「ブラスト2・MIX」です。
日本では、土曜日の25日に この松本からスタートとなりました。
私は、まつもと市民芸術館は、はじめてきたんですけど、すっごく音の響きがいいですね。
また、座席の構成も、桟敷席があるのもなんともいい雰囲気でした。
伊東豊雄さんの設計されたホールなんですよね。けっこう個性的な顔してます。。
こちらの写真は、会場内の写真です。
どうです?
そうそう、今回のブラスト2・MIXですが、
ますますショウとしての内容が完熟してきたのではないのかと思います。
会場の人達とのより一体感がうまれ、時間を忘れさせてくれますし。。
ほんと、休憩時間も公演終了後も含めて、おもいっきし堪能させてもらいました。
で、ほんとにおまけの2枚です。
と
です。
今日は、ヤン・リーピンの「シャングリラ」を観て来ましたので、こちらのお話をしたいと思います。
まず、ヤン・リーピンを知らない方は、こちら。 ↓
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/08_y_liping/index.html
この舞台は、シャングリラと呼ばれる中国・雲南省の少数民族の心や生活の歌を舞台化したものです。
それぞれの歌が、一つ一つ心に染み渡るほど、美しく・力強いものばかりでした。
なんというのでしょうか。魂が揺す振られる感覚です。
それというのも、歌い手一人一人の笑顔が、心から染みでる表情だったからなのかもしれません。
特に、私が心打たれたのが、第4幕の「聖地巡礼」の場面でした。
毎日、毎日TVでは、チベット自治区の現状が取り上げられており、真の姿や情報すら一方的であれば、観ている私たちは「本当の姿」を否応でも知りたくなるものです。
転経筒や経旗での信仰を心の拠り所にする人々が本当に争いを望むのでしょうか?
言葉はひとつもないのですが、舞台の姿勢から、私の心にズッシリ響き渡りました。
それと、ヤン・リーピンの立ち姿、振舞い。
指先や腕、そして全身で表現される孔雀の姿や飛び立つ鳥のシルエットには戦慄が走ります。
全てが、自然・生活・文化の中から生まれたものなので、すぐに受け入れることが出来て、後まで感動が続くのではないかと思われます。
今年最初の舞台鑑賞としては、最高の逸品となりました。
昨日は、中国障害者芸術団のコンサート、「My夢Dream」を、山梨文化ホールで観てきました。
皆さんも、「千手観音の人たち」っていえば、「あー、あの!」って分かってもらえるんじゃないかな?
今回は、邰麗華さんが団長で芸術団を率いています。去年、日テレの番組では、「もう彼女は、千手観音の先頭では踊らない」というような事を言っていた記憶があったので、今回はほんとにラッキーでした。なぜなら、彼女が先頭で演じていましたので。。
内容ですが、ほんと、彼女・彼らが、ハンディキャッパーであることが信じられないほど、美しかったですし、表情・表現が活き活きしていました。
まず、最初の姜馨田さんの手話による詩の表現から始まります。
彼女自身も大変美しい方なのですが、手話をはじめると、その指先までの表現がしなやかで美しく、そして妖艶で、まるで手話ではなく、舞踊を演じている錯覚にまでなるほどでした。
つづいて、すぐに「千手観音」の演舞が始まります。
やはり、TVではなく、生で観ると、手の動きや立体感に圧倒されます。
特に、後部で演じている男性たちの腕が素敵でした。女性の華奢で繊細な手から徐々に力強く、頑固な腕に変わっていくのですから・・・とてもTVだけでは感じきれないものがありました。
あまりの感激に、延々書いてしまいそうなので、ここら辺にしますけど、
残り2週間で、関東近県を廻りますので、「観てみたい!」とお思いの方は、なかなか、こんなチャンスなんてありませんから、是非ご覧になれるうちに、この感動を味わってくださいね。。
甲子園での高校野球も終わり、着実に秋に向かってるはずなのに まだこの暑さ。
日本が台湾化してきているかのような感覚です。
でも、高校野球って、野球自体のドラマも素敵なのですけど、
応援の軽音楽部、もとい、ブラスバンドも聞いてるだけで、見ている側に感動を伝えてくれますよね。
で、今日は、感激を与えてくれる、「ブラスバンド」の本家本元、
アメリカの「マーチング・バンド」の演奏会を聞いてきたので、その感想をお話します。
(こう書くと、まるで、燕尾服に金モールのついた服で演奏するバンドを思い浮かべるでしょ。
ちっ、ちっ、チッ! 違いますよ。ブロードウエー系のれっきとしたレビューですよ。)
そう、これです。
blast!
(ちょっと、引っ張りすぎました? ごめんなさいね。)
見に行ったのは、国際フォーラム・ホールC。
会場内は、わりかし 若年層の方の多いコンサートでした。
まー、とにかくのっけから、管楽器でビンビンに開場を魅惑してくれます。それと、ダンスも、2重丸。
特に、びっくりさせられたのは、目隠しをしての「太鼓隊」の連打。スティックは空を舞うし、人の太鼓は間髪いれず、連打・連打の嵐!これで感動しなきゃ、なんで感動するの?って。。
それと、休憩時間に入る瞬間。会場内の女性たちが皆、出口にすっ飛んでく!
「太鼓がお腹によっぽど響いたのか~。たいへんだよな~。」と思った私。
男性の特権で、悠々自適にトイレに向かい、用を足して、女性側を見ると・・・
そう、さっき飛び出た人数より、圧倒的に少ない。どーみても、少ない。。
「なんでだろう?」と思っている私の耳に、そのとき微かな太鼓みたいな音と手拍子が聞こえてきました。その方向に向かって見ると・・・・・・
ここから先は、教えません。。blastを見た人のお楽しみ。
とにかく、休憩もないし、終わってもエンターテーメントは、舞台だけではないってこと。
ほんと、楽しませてもらった3時間でした。