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9月最後のブログになります。
私は、「地域型住宅ブランド化事業」の採択グループには2グループ参加しています。
他のグループがどのような活動をしているかは解りませんが、この所属する2グループは、まめにというか、積極的に活動するグループでして、建築を生業にする私にとってはいい刺激となっています。
そのひとつのグループで、来る10月26日に「中・大規模木造建築物」をここ山梨で拡大していくための道しるべたるべきフォーラムを開催します。
詳細は、又開催近くになったら書こうと思いますが、
これからの日本の木造建築物は、大きく3つの山をクリアーしていく事になると云われています。
1つ目が、このフォーラムでも取り上げる、住宅以外の建築物の木造化~「中大規模木造建築物」の拡大。
2つ目が、木を集成材の巨大化したパネルにして建物を創るというCLT(クロス・ラミネート・ティンバー)を日本にも普及していこうというもの。すでに、高知県では協議会を立ち上げ研究を重ねているといわれていますし、2020年オリンピックの選手村のイメージパースにもこのCLTで建てられる予定の建物が描かれていましたので、そう遠くないうちにお目見えする可能性も大変高いのではないでしょうか。
そして、3つ目。これが私の一番の楽しみでして、
ツーバイフォー材の国産化。今までもブログにも書いてきていますけど、国産材でツーバイフォー材を探すのが大変苦労しています。協会で公表されている工場でも、取り寄せるとなると、一軒毎の注文だと、ロットが少なすぎて製材してもらえない等、地域ブランド住宅の条件制定の時にも取り込めずに泣いた事もありました。
此処が国産化されると、ウッドマイレージもかさ張らないので、選択肢として選ばれるお施主さまも増えると予測されますし・・・・。
取りとめもない話になりましたが、これからの木造。この3つには注目していてくださいね。
私は、「地域型住宅ブランド化事業」の採択グループには2グループ参加しています。
他のグループがどのような活動をしているかは解りませんが、この所属する2グループは、まめにというか、積極的に活動するグループでして、建築を生業にする私にとってはいい刺激となっています。
そのひとつのグループで、来る10月26日に「中・大規模木造建築物」をここ山梨で拡大していくための道しるべたるべきフォーラムを開催します。
詳細は、又開催近くになったら書こうと思いますが、
これからの日本の木造建築物は、大きく3つの山をクリアーしていく事になると云われています。
1つ目が、このフォーラムでも取り上げる、住宅以外の建築物の木造化~「中大規模木造建築物」の拡大。
2つ目が、木を集成材の巨大化したパネルにして建物を創るというCLT(クロス・ラミネート・ティンバー)を日本にも普及していこうというもの。すでに、高知県では協議会を立ち上げ研究を重ねているといわれていますし、2020年オリンピックの選手村のイメージパースにもこのCLTで建てられる予定の建物が描かれていましたので、そう遠くないうちにお目見えする可能性も大変高いのではないでしょうか。
そして、3つ目。これが私の一番の楽しみでして、
ツーバイフォー材の国産化。今までもブログにも書いてきていますけど、国産材でツーバイフォー材を探すのが大変苦労しています。協会で公表されている工場でも、取り寄せるとなると、一軒毎の注文だと、ロットが少なすぎて製材してもらえない等、地域ブランド住宅の条件制定の時にも取り込めずに泣いた事もありました。
此処が国産化されると、ウッドマイレージもかさ張らないので、選択肢として選ばれるお施主さまも増えると予測されますし・・・・。
取りとめもない話になりましたが、これからの木造。この3つには注目していてくださいね。
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このブログを書き始めて既に3年半近く経過していますので、仕事上の話題に触れた時にも今日のようなコトを書いたかもしれませんが、
設計事務所の仕事は、「図面を書く」こと以外の時間がものすごく多いのはご存知でしょうか。
例えば、この時期には、特殊建築物の定期調査報告も毎年何件か依頼を受け調査に伺っていますが、本来は自身が設計された事務所の方が「かかりつけ医」のように伺うのが筋のような気もするのですが、何らかの理由(ex設計事務所・建設会社が廃業された等)もここ数年の移り変わりではありえるので、私も聞き取りをしてからご依頼を受けるようにしています。
本来、特殊建築物とは、「不特定多数の方が出入りする可能性の高い建築物や多人数の人々が使用する建築物」な訳ですから、当然その建物を使い生業とするならば、皆、報告書を書くまでもなくチェックを欠かさない筈ですし、行なっているものだと私は思っています。
なので、基本「信用ありき」から調査に入らせてもらってますが、
いざ調査してみると、その建物の使い方がそれぞれに違っていて、興味深い結果が現れてきます。
(特に建築設備に関する事項は顕著に差が現れます。)
ここでは、どういう結果が出るかは書きませんが、調査している私も結構楽しんでやっているワケです。
で、このブログのカテゴリーが「住教育」なのは、
普段何気なく自分が訪れている建物は「大丈夫だ。」と過信しないでもらいたいということです。
例えば窓に逆三角形に貼られている赤いシールは、「内側からどんな文字が書かれているのか?」ということも興味を持っていただきたいですし、「自分が居る場所から出口まではどのくらいの距離があるのか?」とか、「その時、真っ暗になったら何が頼りになるか?」等など、普段は見逃しがちなものも見つけてみるのもプラスになるはずですから。。
ちょっとした好奇心で建物を見回すことも自分の為にもなるものです。。。
設計事務所の仕事は、「図面を書く」こと以外の時間がものすごく多いのはご存知でしょうか。
例えば、この時期には、特殊建築物の定期調査報告も毎年何件か依頼を受け調査に伺っていますが、本来は自身が設計された事務所の方が「かかりつけ医」のように伺うのが筋のような気もするのですが、何らかの理由(ex設計事務所・建設会社が廃業された等)もここ数年の移り変わりではありえるので、私も聞き取りをしてからご依頼を受けるようにしています。
本来、特殊建築物とは、「不特定多数の方が出入りする可能性の高い建築物や多人数の人々が使用する建築物」な訳ですから、当然その建物を使い生業とするならば、皆、報告書を書くまでもなくチェックを欠かさない筈ですし、行なっているものだと私は思っています。
なので、基本「信用ありき」から調査に入らせてもらってますが、
いざ調査してみると、その建物の使い方がそれぞれに違っていて、興味深い結果が現れてきます。
(特に建築設備に関する事項は顕著に差が現れます。)
ここでは、どういう結果が出るかは書きませんが、調査している私も結構楽しんでやっているワケです。
で、このブログのカテゴリーが「住教育」なのは、
普段何気なく自分が訪れている建物は「大丈夫だ。」と過信しないでもらいたいということです。
例えば窓に逆三角形に貼られている赤いシールは、「内側からどんな文字が書かれているのか?」ということも興味を持っていただきたいですし、「自分が居る場所から出口まではどのくらいの距離があるのか?」とか、「その時、真っ暗になったら何が頼りになるか?」等など、普段は見逃しがちなものも見つけてみるのもプラスになるはずですから。。
ちょっとした好奇心で建物を見回すことも自分の為にもなるものです。。。
こんにちは。
上のタイトルを聴いたことのない設計屋さんや建築屋さんは、まーずいないとは思いますが、
何処の神社に行っても、「なおらひ」だけは大抵一通り、それも迷うことなく出来るのも商売柄かとも思います。
先日、お江戸に出かけたおりに、現在 山王まつり 中の日枝神社に寄って参りました。
写真は「茅の輪神事」と呼ばれるもの。
(クリックして拡大してご覧くださいね。)
この輪を、表記の言葉を繰り返しながら左・右・左とくぐり、
日々の罪やけがれを清めてきましたので、邪念ともしばらく(できればずーっつと)のお別れです。はい。。
こんにちは。
建築士を取り巻く環境は、年を増すごとに研鑽を深める状況を、法的にも義務付けられてきています。
その中のひとつでもある、「管理建築士講習」に本日は出かけていました。
管理建築士は、建築士事務所を名乗る事務所であれば、必ずその所内に最低一人はいなくちゃならない、大切な存在でもあります。
当然うちのような小さい事務所でも同条件に当てはまりますから、「私」がその立場になる訳です。
なので、定期的にこの様な研鑽の場に出かけ、シコシコ、講習を受けてくるんです。
(これは、私が好んで出かけている講習とはまったく別物だと思ってください。「強制的」に受講しなくてはならない講座なのですから。)
しかし、「ダイレクトに話を聞きながら、本を読む」というのは、脳にしわが寄りずらく成りかけている 私にも効果的らしく、事務所に戻ってブログを書いている今でも、なんとなく今日聞いてきたことは、うっす~ら覚えているものです。
ただ、明日の朝目覚めた時が怖いんですけどね。。。この手の内容は。
建築士を取り巻く環境は、年を増すごとに研鑽を深める状況を、法的にも義務付けられてきています。
その中のひとつでもある、「管理建築士講習」に本日は出かけていました。
管理建築士は、建築士事務所を名乗る事務所であれば、必ずその所内に最低一人はいなくちゃならない、大切な存在でもあります。
当然うちのような小さい事務所でも同条件に当てはまりますから、「私」がその立場になる訳です。
なので、定期的にこの様な研鑽の場に出かけ、シコシコ、講習を受けてくるんです。
(これは、私が好んで出かけている講習とはまったく別物だと思ってください。「強制的」に受講しなくてはならない講座なのですから。)
しかし、「ダイレクトに話を聞きながら、本を読む」というのは、脳にしわが寄りずらく成りかけている 私にも効果的らしく、事務所に戻ってブログを書いている今でも、なんとなく今日聞いてきたことは、うっす~ら覚えているものです。
ただ、明日の朝目覚めた時が怖いんですけどね。。。この手の内容は。
こんにちは。
1月に入ってから、メールであったり、郵便であったり、さらにFAXであったりと、様々な「建築系」の講習会の催し物開催の案内が届きます。
自身が所属する団体のものもあれば、直接 DMで届くものもあったりと様々です。
当然、有益な話で開催するものが殆どですから、「おあし」が絡むワケですが、
私的には、同じ旬な話題であっても、どうせなら「新鮮」で「取れたて」なものに興味がありますし、「おいしいところを頂いた後の加工済み食品」に対価をかけるかどうかはいささか疑問が残ります。
しかし、組織が大きくなれば成る程、安全性を高める為(?)か、加工食品のちょっとづつの幕の内になっているものの方が多い模様で、(確かにそれはそれで、万人受けするんでしょうけどね。)
届く資料を見比べると、今年も必然的にお江戸に上る予定を組む予定アリかと思っている所です。
私のブログを読まれていらっしゃる、建築系の貴方。
やじさん・きたさんではないですが、お江戸まで道中ご一緒にいかがですか?
1月に入ってから、メールであったり、郵便であったり、さらにFAXであったりと、様々な「建築系」の講習会の催し物開催の案内が届きます。
自身が所属する団体のものもあれば、直接 DMで届くものもあったりと様々です。
当然、有益な話で開催するものが殆どですから、「おあし」が絡むワケですが、
私的には、同じ旬な話題であっても、どうせなら「新鮮」で「取れたて」なものに興味がありますし、「おいしいところを頂いた後の加工済み食品」に対価をかけるかどうかはいささか疑問が残ります。
しかし、組織が大きくなれば成る程、安全性を高める為(?)か、加工食品のちょっとづつの幕の内になっているものの方が多い模様で、(確かにそれはそれで、万人受けするんでしょうけどね。)
届く資料を見比べると、今年も必然的にお江戸に上る予定を組む予定アリかと思っている所です。
私のブログを読まれていらっしゃる、建築系の貴方。
やじさん・きたさんではないですが、お江戸まで道中ご一緒にいかがですか?
こんにちは。
只今、本日のCASBEEの講習会が終わり戻ってきたところです。
CASBEEについては、先日のブログ ↓ でも書いたとおりですが、
http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/1181/
実際、講習会に参加してみて改めて すまいに関しての基準としての熟成度が高かったです。
当然、後発ですから、既存の基準の活用できる部分はすべて利用した上で成り立っている(言い返せば「いいとこどり」。)わけですから、当然と言えばそうなのでしょうけど、公平・公正なすまいに関する「ものさし」になるものだと感じました。
また、山梨にいて漠然と仕事をコナシテいる限りでは、なかなか入ってこない情報であることもつくづく感じました。隣の長野県ではかなり普及していることも今回初めて知りましたしね。。
でも、学ぶ側の態度が悪い(山梨で開催される建築系の講習会に一度でも参加したことのある人なら分かるはず。)ここ山梨では、しばらくこの手の講習会は開催されないでしょうかね~。
どうですか、これを読まれている、山梨の同業者の方。(←結構いるはずです、私の知る限りでは。。)
何か手立てはないものですかね~~~。
只今、本日のCASBEEの講習会が終わり戻ってきたところです。
CASBEEについては、先日のブログ ↓ でも書いたとおりですが、
http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/1181/
実際、講習会に参加してみて改めて すまいに関しての基準としての熟成度が高かったです。
当然、後発ですから、既存の基準の活用できる部分はすべて利用した上で成り立っている(言い返せば「いいとこどり」。)わけですから、当然と言えばそうなのでしょうけど、公平・公正なすまいに関する「ものさし」になるものだと感じました。
また、山梨にいて漠然と仕事をコナシテいる限りでは、なかなか入ってこない情報であることもつくづく感じました。隣の長野県ではかなり普及していることも今回初めて知りましたしね。。
でも、学ぶ側の態度が悪い(山梨で開催される建築系の講習会に一度でも参加したことのある人なら分かるはず。)ここ山梨では、しばらくこの手の講習会は開催されないでしょうかね~。
どうですか、これを読まれている、山梨の同業者の方。(←結構いるはずです、私の知る限りでは。。)
何か手立てはないものですかね~~~。