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こんにちは。
先日の話題を引っ張っていますが、
今日は、bunkamuraザ・ミュージアムで現在開催されている「ルノアール+ルノアール展」にも行って来ましたのでこちらのお話を。
チラシでお気付きだと思いますが、画家のルノアールと映画監督の息子ルノアールのコラボの展覧会です。
チラシの、父ルノアールの「田舎のダンス」の横では、対比として、息子ルノアールの「恋多き女」のワンカットが上映されていて、息子が如何に父を崇拝しながら映画に臨んでいたのかが垣間見ることが出来る、すばらしい展覧会でした。
また、オルセー美術館から、ルノアールの代表作が来ていますから、こちらを観るだけでも本来「価値あり」なんですが、映像が加算されているので、もっと身近に感じられました。
ゴールデンウイークまで開催されていますので、映像でのルノアールをご覧頂く良い機会だと思います。
先日の話題を引っ張っていますが、
今日は、bunkamuraザ・ミュージアムで現在開催されている「ルノアール+ルノアール展」にも行って来ましたのでこちらのお話を。
チラシでお気付きだと思いますが、画家のルノアールと映画監督の息子ルノアールのコラボの展覧会です。
チラシの、父ルノアールの「田舎のダンス」の横では、対比として、息子ルノアールの「恋多き女」のワンカットが上映されていて、息子が如何に父を崇拝しながら映画に臨んでいたのかが垣間見ることが出来る、すばらしい展覧会でした。
また、オルセー美術館から、ルノアールの代表作が来ていますから、こちらを観るだけでも本来「価値あり」なんですが、映像が加算されているので、もっと身近に感じられました。
ゴールデンウイークまで開催されていますので、映像でのルノアールをご覧頂く良い機会だと思います。
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こんにちは。
先週から始まったばかりの こちらの絵画展に行ってきました。
以前、設計させて頂いたお施主様が、「東山魁夷」がお好きでいらっしゃって、お手持ちを何枚か拝見させていただいたことがあります。
その中の1枚で、木立の中にすっと立つ白馬の絵がありました。
その白馬の姿は凛としていて、また、やわらかい青い色合いが、しーんとした静寂感が表現されているようで、すっと絵に引き込まれてしまったのでした。
(しばらく、青の印象は、脳裏から離れませんでした。)
以来、何枚かは美術館でも見ることはあったのですが、こんな大々的に揃う事はなかったので 今回がホント楽しみだったのです。
こちらは、パンフ。。
とにかく見ごたえありました。
私の言葉ではなく、自分の目でご覧になっていただくことをお勧めします。
そうそう、こちらの絵画展にお出かけになるときには、音声ガイドを是非お借りくださいね。
東山魁夷の肉声による説明が入っていますから。
先週から始まったばかりの こちらの絵画展に行ってきました。
以前、設計させて頂いたお施主様が、「東山魁夷」がお好きでいらっしゃって、お手持ちを何枚か拝見させていただいたことがあります。
その中の1枚で、木立の中にすっと立つ白馬の絵がありました。
その白馬の姿は凛としていて、また、やわらかい青い色合いが、しーんとした静寂感が表現されているようで、すっと絵に引き込まれてしまったのでした。
(しばらく、青の印象は、脳裏から離れませんでした。)
以来、何枚かは美術館でも見ることはあったのですが、こんな大々的に揃う事はなかったので 今回がホント楽しみだったのです。
こちらは、パンフ。。
とにかく見ごたえありました。
私の言葉ではなく、自分の目でご覧になっていただくことをお勧めします。
そうそう、こちらの絵画展にお出かけになるときには、音声ガイドを是非お借りくださいね。
東山魁夷の肉声による説明が入っていますから。
こんにちは。
昨日、しっかり見逃していた映画、「象の背中」を観て来ました。
(ここ山梨には、一般公開終了後の話題作を、2本立てにして上映している映画館があるのです。)
映画は、48歳の主人公が、肺癌で余命半年と宣告され、残りの人生を延命治療をせずに、自分なりに人生を全うしようと決断するところからスタートします。
別れを告げる同級生やそれを察する同僚。また、その姿勢を受け入れる家族や愛人、兄弟の心模様を、余計な言葉を使わず、直球で観客にしっかり投げかけてくる素敵な映画でした。
中でも、私が興味をひかれたのは、妻と愛人の姿勢です。
今井美樹さんと井川遥さんが演じているのですが、死を覚悟した男を違う立場で受け入れている姿勢が、この上なく美しい。(ちょっと現実離れして、かつ、男のエゴから生み出されたような部分があるのも否めませんが。)
また、映画は、終了する場面から、「この先、この人達はどうなっていくんだろう」と、しっかり思い巡らせるように出来上がっています。
で、このブログを書くために公式サイトに目を通してみると、秋元康さんが『象の背中』の「続編」として特別に書き下ろした、続編が載っているじゃありませんか。
ひとつひとつの短編を読むたびに、じんわり目頭が熱くなってきました。。
(公式サイトはこちら ↓ )
http://www.zo-nosenaka.jp/
この機会に、原作もしっかり読んでみたいと思います。
昨日、しっかり見逃していた映画、「象の背中」を観て来ました。
(ここ山梨には、一般公開終了後の話題作を、2本立てにして上映している映画館があるのです。)
映画は、48歳の主人公が、肺癌で余命半年と宣告され、残りの人生を延命治療をせずに、自分なりに人生を全うしようと決断するところからスタートします。
別れを告げる同級生やそれを察する同僚。また、その姿勢を受け入れる家族や愛人、兄弟の心模様を、余計な言葉を使わず、直球で観客にしっかり投げかけてくる素敵な映画でした。
中でも、私が興味をひかれたのは、妻と愛人の姿勢です。
今井美樹さんと井川遥さんが演じているのですが、死を覚悟した男を違う立場で受け入れている姿勢が、この上なく美しい。(ちょっと現実離れして、かつ、男のエゴから生み出されたような部分があるのも否めませんが。)
また、映画は、終了する場面から、「この先、この人達はどうなっていくんだろう」と、しっかり思い巡らせるように出来上がっています。
で、このブログを書くために公式サイトに目を通してみると、秋元康さんが『象の背中』の「続編」として特別に書き下ろした、続編が載っているじゃありませんか。
ひとつひとつの短編を読むたびに、じんわり目頭が熱くなってきました。。
(公式サイトはこちら ↓ )
http://www.zo-nosenaka.jp/
この機会に、原作もしっかり読んでみたいと思います。
こんにちは。
今日は、こちらの企画展のお話です。
北斎の作品展が両国の江戸東京博物館で開催されているので、こちらにも足を伸ばして来ました。
ちょうど1年位前に開催された、ボストン美術館所蔵の肉筆浮世絵展で私は、「石橋(しゃっきょう)」の獅子の鬣の舞い踊るような筆のタッチに大感動してからというもの、北斎の大ファンになってしまいました。
今回は、オランダ国立民族学博物館やフランス国立図書館所蔵の作品が多く展示されています。
(江戸時代のオランダといえば、私たちには歴史の教科書で大変馴染み深い、医師のシーボルトが日本から持ち帰った多くの浮世絵や肉筆画を観ることが出来ます。)
特に、今回の肉筆画は、人物像であったり、また風景などが、まるで油絵のように色の濃淡をつけて立体的に描かれている作品が数多く展示されているです。・・・正直言って、私は、今までこのような構図で描かれた、江戸時代の日本画など見たことなどありませんでした。
西洋絵画と違い、和紙に描かれているため、程よい淡い色合いの日本画に仕上がっていて、大変美しく、
また、自分の中で創られていた、これまでの版画=浮世絵のイメージを、気持ちいいくらい覆させられました。
ほんと、新たな感動や発見の連続でした。これでまた、どんどん、北斎の魅力に取り付かれていくのですよね。。
こちらは、まだ開催されていますから、週末の予定に組み込んでみては?
ちょうど両国では、大相撲の初場所も開かれていますから、1日ゆったりコースで過すというのも如何でしょうか。
(江戸東京博物館のページはこちら。 ↓ )
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/index.html
今日は、こちらの企画展のお話です。
北斎の作品展が両国の江戸東京博物館で開催されているので、こちらにも足を伸ばして来ました。
ちょうど1年位前に開催された、ボストン美術館所蔵の肉筆浮世絵展で私は、「石橋(しゃっきょう)」の獅子の鬣の舞い踊るような筆のタッチに大感動してからというもの、北斎の大ファンになってしまいました。
今回は、オランダ国立民族学博物館やフランス国立図書館所蔵の作品が多く展示されています。
(江戸時代のオランダといえば、私たちには歴史の教科書で大変馴染み深い、医師のシーボルトが日本から持ち帰った多くの浮世絵や肉筆画を観ることが出来ます。)
特に、今回の肉筆画は、人物像であったり、また風景などが、まるで油絵のように色の濃淡をつけて立体的に描かれている作品が数多く展示されているです。・・・正直言って、私は、今までこのような構図で描かれた、江戸時代の日本画など見たことなどありませんでした。
西洋絵画と違い、和紙に描かれているため、程よい淡い色合いの日本画に仕上がっていて、大変美しく、
また、自分の中で創られていた、これまでの版画=浮世絵のイメージを、気持ちいいくらい覆させられました。
ほんと、新たな感動や発見の連続でした。これでまた、どんどん、北斎の魅力に取り付かれていくのですよね。。
こちらは、まだ開催されていますから、週末の予定に組み込んでみては?
ちょうど両国では、大相撲の初場所も開かれていますから、1日ゆったりコースで過すというのも如何でしょうか。
(江戸東京博物館のページはこちら。 ↓ )
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/index.html
こんにちは。
今まで、ブログであまり映画の話はしなかったのですが、
実は、ちょくちょく観に行っているのですよ、これが。。
そうそう、去年観た一本(最近観たのでもかまいませんが。)では、あなたは どの映画を一押しします?
私は、「東京タワー」。やっぱしこれに尽きるかな。
ストーリーもいいのですが、自分がリリーさんと同世代であることと、この年代は不思議と、少なからずマザコンの気あったり、廻りに流されやすいとこがあるからか、妙に、映画にそのまま「すぽっ」と同化してしまいました。
おかげで、映画後半部分では、自分の亡くなった母のことを思い出して、涙腺が緩んじゃいましたよ、まったく。。
こちらも、まだご覧になっていらっしゃらない方には、ほんとお勧めの一本です。
今まで、ブログであまり映画の話はしなかったのですが、
実は、ちょくちょく観に行っているのですよ、これが。。
そうそう、去年観た一本(最近観たのでもかまいませんが。)では、あなたは どの映画を一押しします?
私は、「東京タワー」。やっぱしこれに尽きるかな。
ストーリーもいいのですが、自分がリリーさんと同世代であることと、この年代は不思議と、少なからずマザコンの気あったり、廻りに流されやすいとこがあるからか、妙に、映画にそのまま「すぽっ」と同化してしまいました。
おかげで、映画後半部分では、自分の亡くなった母のことを思い出して、涙腺が緩んじゃいましたよ、まったく。。
こちらも、まだご覧になっていらっしゃらない方には、ほんとお勧めの一本です。
今日は書き込みがおそくなってしまいました。
休み中は、昨日に続いて 映画のお話をします。
ご紹介するのは、去年見た映画なのですが、
タイトルは「怪談」。
尾上菊之助さんや黒木瞳さんが主演です。
で、内容と言うと、時代背景は江戸時代。
男女の色恋や因縁が複雑に絡み、おどろおどろしい話になっていくという映画です。
どちらかと言うと、ホラー物と言うより、映像物というか、悲しい恋愛物という感じでしょうか。
特に、暗闇の中に映し出される蝋燭の灯や行灯の灯を通した出演者の表情であったり、建物の間に、特に魅惑されたのでした。
なぜなんでしょうね、江戸時代を背景にした怪談系の映画は、妙に女性も男性も艶っぽかったり、
夜の演出が、あんなに美しいのでしょうかね・・・。
まっ、ホームページがありますから、映像を一度ご覧下さい。
(こちら↓)
http://www.kaidan-movie.jp/home.html
あなたも、」闇の美しさに魅惑されますよ。
こんにちは。
今日は、昨日と変わって、ほんとよい天気ですね。
のんびりしているのがもったないくらい・・・・。
普段、TVを観るより、パソコンの画面を見ていることの多い私は、この時期のTV番組が結構苦手です。
で、こんな時にこそと思い、見逃した映画のDVDを借りてきて観ることにしました。
で、遅ればせながら観たのは「バブルへGO!」。
もう、40代の私は、大変笑わせていただきました。
特に、あの服装。アライアとか、肩パットおもいっきし入ってますスーツとか、いい雰囲気だしてます、ホイチョイさん。
あんな、バブルに浮かれた時代があったのですね~。
(確かに、X'masパーティのチケットって飛ぶように売れたもんな~。)
で、観ていて気になったのが、「マリコ」という名前。
今回は、薬師丸さんの劇中名が「マリコ」となっていましたが、“わたしをスキーへ連れてって”でも原田(姉)さんも確か「マリコ」だったような記憶が・・・
そうそう間違いない、プロローグの場面で三上さんがカローラⅡのタイヤ交換しているときに、
ピットサイン用のボードに「go go mariko」って書いてありましたよね・・・確か?(ちがったっけ?)
まあ、久しぶりに小気味よい映画を見ることができました。
特にこの映画は、同世代の方には一度はごらんになると、「スカッ」とするので、お勧めですよー。
今日は、昨日と変わって、ほんとよい天気ですね。
のんびりしているのがもったないくらい・・・・。
普段、TVを観るより、パソコンの画面を見ていることの多い私は、この時期のTV番組が結構苦手です。
で、こんな時にこそと思い、見逃した映画のDVDを借りてきて観ることにしました。
で、遅ればせながら観たのは「バブルへGO!」。
もう、40代の私は、大変笑わせていただきました。
特に、あの服装。アライアとか、肩パットおもいっきし入ってますスーツとか、いい雰囲気だしてます、ホイチョイさん。
あんな、バブルに浮かれた時代があったのですね~。
(確かに、X'masパーティのチケットって飛ぶように売れたもんな~。)
で、観ていて気になったのが、「マリコ」という名前。
今回は、薬師丸さんの劇中名が「マリコ」となっていましたが、“わたしをスキーへ連れてって”でも原田(姉)さんも確か「マリコ」だったような記憶が・・・
そうそう間違いない、プロローグの場面で三上さんがカローラⅡのタイヤ交換しているときに、
ピットサイン用のボードに「go go mariko」って書いてありましたよね・・・確か?(ちがったっけ?)
まあ、久しぶりに小気味よい映画を見ることができました。
特にこの映画は、同世代の方には一度はごらんになると、「スカッ」とするので、お勧めですよー。