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こんにちは。
貴方は、もうお盆休みに突入されていらっしゃいます?
私も、この空いた時間を利用して、先日購入した「アントニオ・ガウディ」のDVDをマッタリ気分で観てみました。
(そのブログはこちら → http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/769/ )
映画製作年月日が1984年。ちょうど25年前になります。
大学生の頃、ゼミで観たのか、それとも学科全体で観たのか、すでに記憶はあやふやには成って来ていますが、この映像で観た都市に憧れ、「いつかはナマでみてやる!」という気持ちを抱いたのは、確かにこの映像でした。
25年経った現在、
また、バルセロナにも何回か旅する機会を得て、この映像にある建物や絵画・風景を現実視できた後で、改めて感じることは、
この映像から伝わってくる「バルセロナ」すべてが、愛情を持って撮られていたことがホントよく伝わってきます。
映像と音楽ばかりで表現された映画ですから 成しえたことなのかとも思いますが、
ガウディやドメネクの作品も、世界遺産になった現在のようにいつでも「きれい・きれい」なベッピン顔なんかではなく、薄汚れていて、ものすごーーく生活観があって、だからこそ住む人や行きかう人々に愛されているんだ的な感が映像からビシビシ伝わってくるんですね。
私はこちらの映像に映っている建物のほうが好きですね。
バルセロナオリンピックが開催される8年前の映画だからかもしれませんが、独特の艶やかさがあるように私には感じえます。
PS 私のブログの背景の写真は、ランプランス通りにある市場のお菓子屋さんの写真を使用しています。
大好きな写真のひとつです。
貴方は、もうお盆休みに突入されていらっしゃいます?
私も、この空いた時間を利用して、先日購入した「アントニオ・ガウディ」のDVDをマッタリ気分で観てみました。
(そのブログはこちら → http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/769/ )
映画製作年月日が1984年。ちょうど25年前になります。
大学生の頃、ゼミで観たのか、それとも学科全体で観たのか、すでに記憶はあやふやには成って来ていますが、この映像で観た都市に憧れ、「いつかはナマでみてやる!」という気持ちを抱いたのは、確かにこの映像でした。
25年経った現在、
また、バルセロナにも何回か旅する機会を得て、この映像にある建物や絵画・風景を現実視できた後で、改めて感じることは、
この映像から伝わってくる「バルセロナ」すべてが、愛情を持って撮られていたことがホントよく伝わってきます。
映像と音楽ばかりで表現された映画ですから 成しえたことなのかとも思いますが、
ガウディやドメネクの作品も、世界遺産になった現在のようにいつでも「きれい・きれい」なベッピン顔なんかではなく、薄汚れていて、ものすごーーく生活観があって、だからこそ住む人や行きかう人々に愛されているんだ的な感が映像からビシビシ伝わってくるんですね。
私はこちらの映像に映っている建物のほうが好きですね。
バルセロナオリンピックが開催される8年前の映画だからかもしれませんが、独特の艶やかさがあるように私には感じえます。
PS 私のブログの背景の写真は、ランプランス通りにある市場のお菓子屋さんの写真を使用しています。
大好きな写真のひとつです。
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と呻ってしまう、ある「絵」に魅惑されてきました。
その絵と出合ったのは、ラストウィークに突入した、新国立美術館で現在開催中の加山又造展です。
(こちらのパンフの「春秋波濤」も生で観ると圧巻ですよ。)
公式ホームページはこちら ↓
http://www.kayamaten.jp/
タイトルの不二という作品は金色の背景に雪の帽子を被った富士山が、これまた金色の雲海からちょこっと顔を出してるという、掛け軸に描かれた絵なのですが、この黄色(金)系のトーンで描かれているだけなのに、夕焼けに映えている富士山を想像でき、「これほどの美しい富士山は2つとない。」とのタイトルどおりの不二のいつも見れる姿以外の表情に、大変感動してしまいました。
また、水墨画の「月光波濤」という作品も、闇の中から浮き上がってくる波や波しぶきの力強さに圧倒されてしまいます。
ほんと、観る者に自然の姿を自身で捉えたままを訴えかけてくるような作品には、圧巻されてしまいました。
今日挙げさせていただいた作品は、展示作品のほんの一部にしか過ぎませんし、感銘したのはもっともっといっぱいあるのですが、やはり、自身で観て感じ取っていただくほうが、良さがわかっていただけると思いますので、
残すところ、あと1週間をきりましたが、今からでもお時間が許すようでしたら、1度ご覧になっては如何でしょうか?
その絵と出合ったのは、ラストウィークに突入した、新国立美術館で現在開催中の加山又造展です。
(こちらのパンフの「春秋波濤」も生で観ると圧巻ですよ。)
公式ホームページはこちら ↓
http://www.kayamaten.jp/
タイトルの不二という作品は金色の背景に雪の帽子を被った富士山が、これまた金色の雲海からちょこっと顔を出してるという、掛け軸に描かれた絵なのですが、この黄色(金)系のトーンで描かれているだけなのに、夕焼けに映えている富士山を想像でき、「これほどの美しい富士山は2つとない。」とのタイトルどおりの不二のいつも見れる姿以外の表情に、大変感動してしまいました。
また、水墨画の「月光波濤」という作品も、闇の中から浮き上がってくる波や波しぶきの力強さに圧倒されてしまいます。
ほんと、観る者に自然の姿を自身で捉えたままを訴えかけてくるような作品には、圧巻されてしまいました。
今日挙げさせていただいた作品は、展示作品のほんの一部にしか過ぎませんし、感銘したのはもっともっといっぱいあるのですが、やはり、自身で観て感じ取っていただくほうが、良さがわかっていただけると思いますので、
残すところ、あと1週間をきりましたが、今からでもお時間が許すようでしたら、1度ご覧になっては如何でしょうか?
おいしんだなー。」
ってセリフご存知ですか?
先日、アカデミー賞外国語映画賞部門にノミネートされた「おくりびと」のワンシーンです。
私にとってこのシーンは結構なキモの部分でして、山崎努さんが、伊丹映画の「タンポポ」の時の役所さんの官能的なまでに卵をすするシーンがごとく、焼いたふぐの白子を手づかみで、チュルチュルすする時のセリフです。
しかしこのシーンでは、ふぐの白子を慈しんで食べているように思え、逆に逆に山崎さんが演じる「納棺師」が誇り高く感じるシーンでもありました。
この映画はこれ以外にも、何箇所も目頭を熱くさせてしまう場面があったり、主人公に感情移入してしまうことがあったりと、すっと自然に自分の中に入り込んでくるようで、多くの人が「いい映画だった」というのが判るような気がします。。
ホント、久しぶりに良い映画を観ました。
こんなにいい映画なんだから、アカデミー取ってほしいな。
そうそう、こちら「おくりびと」 ↓
http://www.okuribito.jp/
こんにちは。
昨日の続きからです。
昼食もとったし、上野にせっかく来たといえば・・・・・。
そう、今、大変大きい絵画展を開催しているんですね。
こちら。
残すとこ、あと1週間ちょっと。
で、こちらを観る前に、ちょっと寄り道してしまいました。
というより、こちらもどうしても観たかったんです。
春に「モディリアーニ展」を観ていましたし、同じ時代に、同じ時間を過ごした藤田画伯にも、ものすごく興味があったんですね。
なので、「先にこちらを観ておきたい!」って衝動に駆られたんです。
入場すると、すぐにモディリアーニが描いた藤田画伯の肖像画がありました。
例のごとく、目は描かれていません。
その後にある藤田画伯自身の描いた自画像と比べると、「どうみたら、こんな表現に見えるのだろう?」と、逆にモディリアーニの感性の豊かさにも改めて感心させられました。
やはり、藤田画伯の立体的に見える、筆を拭い去ったような表現方法は、
女性の体は、柔らかく、それでいて、男性の体は、同じ技法ながら、たくましい筋肉の表現となっています。
これに魅せられてしまうんでしょうね。。
しばらく、「ぼーっ」と見惚れてしまいました。
(詳細はこちらでご覧ください。 → http://leonardfoujita.jp/ )
おかげさまで、ここだけでゆうに3時間近く・・・・・。
フェルメール展にたどり着くと、すでに「入館1時間以上待ち」の行列。根性なしの私は、萎えてしまい、あきらめて帰路に着くのでした。
(というより、昨年、オランダ風俗絵画展で「牛乳を注ぐ女」の時の中の混雑を思い返してしまい、観たいという感情より、あきらめの方が強かったような気がします。)
いつかは、オランダで「真珠の耳飾の少女」を観てやるぞ。って思いながら・・・・・。
昨日の続きからです。
昼食もとったし、上野にせっかく来たといえば・・・・・。
そう、今、大変大きい絵画展を開催しているんですね。
こちら。
残すとこ、あと1週間ちょっと。
で、こちらを観る前に、ちょっと寄り道してしまいました。
というより、こちらもどうしても観たかったんです。
春に「モディリアーニ展」を観ていましたし、同じ時代に、同じ時間を過ごした藤田画伯にも、ものすごく興味があったんですね。
なので、「先にこちらを観ておきたい!」って衝動に駆られたんです。
入場すると、すぐにモディリアーニが描いた藤田画伯の肖像画がありました。
例のごとく、目は描かれていません。
その後にある藤田画伯自身の描いた自画像と比べると、「どうみたら、こんな表現に見えるのだろう?」と、逆にモディリアーニの感性の豊かさにも改めて感心させられました。
やはり、藤田画伯の立体的に見える、筆を拭い去ったような表現方法は、
女性の体は、柔らかく、それでいて、男性の体は、同じ技法ながら、たくましい筋肉の表現となっています。
これに魅せられてしまうんでしょうね。。
しばらく、「ぼーっ」と見惚れてしまいました。
(詳細はこちらでご覧ください。 → http://leonardfoujita.jp/ )
おかげさまで、ここだけでゆうに3時間近く・・・・・。
フェルメール展にたどり着くと、すでに「入館1時間以上待ち」の行列。根性なしの私は、萎えてしまい、あきらめて帰路に着くのでした。
(というより、昨年、オランダ風俗絵画展で「牛乳を注ぐ女」の時の中の混雑を思い返してしまい、観たいという感情より、あきらめの方が強かったような気がします。)
いつかは、オランダで「真珠の耳飾の少女」を観てやるぞ。って思いながら・・・・・。
こんにちは。
連休初日ですので、このお休みに、こんなとこにお出かけする方もいらっしゃいますでしょうか?
チラシの隈取は、歌川国政の市川蝦蔵です。
春にNHKでボストン美術館収蔵のこの作品を取り上げていた時に、「日本に里帰りしたら絶対に観たい」と思っていましたので、このチャンスを逃したら次は無いぞと思い、繰り出してきたのでした。。
でも、このような特別展があるときの両国の江戸東京博物館は、平日にもかかわらず、すごい人出でした。
確かに、日本初公開の作品が数多展示されているのですから、混まない方が不思議なのかも知れませんけどね。
この写真は、終了間際の時間まで粘って撮りました。
私のお目当ては、国政でもあったのですが、東洲斎写楽や鈴木春信にも魅せられてしまいました。
春信の作品は、裁断する前の絵が保存されていたため、人物画の横に「鈴木春信画」「鈴木春信画」とやたらサインされてある浮世絵というのも初めて観ましたしね。
とにかく、浮世絵のこの色合いや髪の毛の繊細さや着物の模様、そして雨など表現の豊かさは、実物を見ないと感動は伝わらないかもしれません。
いいもんですよ。浮世絵って。。
連休初日ですので、このお休みに、こんなとこにお出かけする方もいらっしゃいますでしょうか?
チラシの隈取は、歌川国政の市川蝦蔵です。
春にNHKでボストン美術館収蔵のこの作品を取り上げていた時に、「日本に里帰りしたら絶対に観たい」と思っていましたので、このチャンスを逃したら次は無いぞと思い、繰り出してきたのでした。。
でも、このような特別展があるときの両国の江戸東京博物館は、平日にもかかわらず、すごい人出でした。
確かに、日本初公開の作品が数多展示されているのですから、混まない方が不思議なのかも知れませんけどね。
この写真は、終了間際の時間まで粘って撮りました。
私のお目当ては、国政でもあったのですが、東洲斎写楽や鈴木春信にも魅せられてしまいました。
春信の作品は、裁断する前の絵が保存されていたため、人物画の横に「鈴木春信画」「鈴木春信画」とやたらサインされてある浮世絵というのも初めて観ましたしね。
とにかく、浮世絵のこの色合いや髪の毛の繊細さや着物の模様、そして雨など表現の豊かさは、実物を見ないと感動は伝わらないかもしれません。
いいもんですよ。浮世絵って。。
こんにちは。
昨日お話したコンサートの前に「行列のできる法律相談所」の「100枚の絵でつなぐカンボジア学校建設プロジェクト」の展覧会に行ってきました。
この展覧会に出品されている作品は、10月26日に行われるオークションにて販売されるのですが、先がけて展覧会が8月3日から14日まで開催されているのです。
で、それぞれ著名人の方々が描かれている絵が、思いがこもっていてすごく素敵なものばかりでした。
修造ちゃんは修造ちゃんそのままの気持ちが絵に表れていますし、(というか、マジ「本気」でした。)トルシエの絵はサッカーの戦略図でありながら,素敵な絵画として成り立っていました。
ほんとそれぞれの思いや気持ちが、絵の中に凝縮され、見ている私たちに感動を伝えてくれていました。。
残り2日ですけど、見ごたえのある絵ばかりですから、機会のある方はご覧くださいね。
場所は、汐留の日本テレビの2階(1階なのかな~)で開催されています。
PS、今も、おみやで買ってきた絵葉書を見ているのですが、やっぱいいですね。。
昨日お話したコンサートの前に「行列のできる法律相談所」の「100枚の絵でつなぐカンボジア学校建設プロジェクト」の展覧会に行ってきました。
この展覧会に出品されている作品は、10月26日に行われるオークションにて販売されるのですが、先がけて展覧会が8月3日から14日まで開催されているのです。
で、それぞれ著名人の方々が描かれている絵が、思いがこもっていてすごく素敵なものばかりでした。
修造ちゃんは修造ちゃんそのままの気持ちが絵に表れていますし、(というか、マジ「本気」でした。)トルシエの絵はサッカーの戦略図でありながら,素敵な絵画として成り立っていました。
ほんとそれぞれの思いや気持ちが、絵の中に凝縮され、見ている私たちに感動を伝えてくれていました。。
残り2日ですけど、見ごたえのある絵ばかりですから、機会のある方はご覧くださいね。
場所は、汐留の日本テレビの2階(1階なのかな~)で開催されています。
PS、今も、おみやで買ってきた絵葉書を見ているのですが、やっぱいいですね。。