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こんにちは。
昨日の続きからです。
あれだけ、宮脇檀さんの本の話をしていながら、具体的に「この本がお奨め!」って云っていませんでしたよね。ということで、今日は、私からのその中の1冊のお奨めです。
タイトルは、男の生活の愉しみ です。
楽しみと書かず、愉しみとするところがまた、こだわりを感じます。
(ちなみに、意味は同じようです。“たのしみ”にもいろいろな表現があるのですね。)
本の内容ですが、仕事一辺倒の男性であってはいけないと、「料理」や「生活」そして「旅行」と、趣味や見聞を広げて自分なりの生活に潤いを与えて欲しいとの想いで書かれたエッセイです。
所々に建築家的なエッセンスがちりばめられていて、メジャーを持って出かける愉しみや厨房(台所)に立って料理したくなるような不思議な魅力をもって描かれています。
そうそう、家具に対しての知識も増えますよ。
ちなみに、Amazonでみると、中古商品のみで、1円で販売されています。
内容を考えると、とてもお買い得な書籍ではないでしょうか。
ご興味が湧かれるようでしたら、是非、ご一読下さい。。
昨日の続きからです。
あれだけ、宮脇檀さんの本の話をしていながら、具体的に「この本がお奨め!」って云っていませんでしたよね。ということで、今日は、私からのその中の1冊のお奨めです。
タイトルは、男の生活の愉しみ です。
楽しみと書かず、愉しみとするところがまた、こだわりを感じます。
(ちなみに、意味は同じようです。“たのしみ”にもいろいろな表現があるのですね。)
本の内容ですが、仕事一辺倒の男性であってはいけないと、「料理」や「生活」そして「旅行」と、趣味や見聞を広げて自分なりの生活に潤いを与えて欲しいとの想いで書かれたエッセイです。
所々に建築家的なエッセンスがちりばめられていて、メジャーを持って出かける愉しみや厨房(台所)に立って料理したくなるような不思議な魅力をもって描かれています。
そうそう、家具に対しての知識も増えますよ。
ちなみに、Amazonでみると、中古商品のみで、1円で販売されています。
内容を考えると、とてもお買い得な書籍ではないでしょうか。
ご興味が湧かれるようでしたら、是非、ご一読下さい。。
こんにちは。
Amazonに登録して本を購入していると、私の購入履歴や、同様の書籍を購入している人の統計から、「おすすめ商品」を案内してくれます。
以前、懐かしさも相俟って、江戸川乱歩の少年探偵シリーズの文庫本(昔、小学校や公立図書館においてあったあの本の再販版です。貴方も子供の頃読んだことはありませんでしたか?)を3冊ほど購入したのが、知らず知らずに全てのシリーズが再販され、今では、私の「おすすめ商品」は少年探偵シリーズが大半を占めています。
それ以外にも、ビジネス書や自己啓発系、それに小説なども読んではいるのですが、建築に関する専門書なども手に入りやすいという理由から、Amazonを多用しています。
その中でも、書店でどのコーナーで置いてあるかもわからないような「新聞下枠広告欄」に属する建築に関する入門書系の書籍などは、探すのもめんどくさかったりするので ここで何冊か購入した事があります。
しかし、1度でもAmazonで購入すると、後から後から「おすすめ商品」として類似する怪しい本が次から次へと紹介されてきます。ほんとにタケノコのように。。
作者の方に対して毒を吐くわけではないのですが、この手の建築系の「いい家〇△□」云々の本は、たいていが偏った商品カタログに近い本が多く、正しいことが載っているのでしょうが、どこかそれ以外のことを端折って掲載されているような節があるような気がしてなりません。
私的には、もし、「住まいに関する入門書や知りたいことがあって購入したいのだが、お奨めは何か?」と訊かれたら、迷わず建築家・宮脇檀さんのエッセイ系の本をお奨めします。
氏は自ら台所に立ち料理もしましたし、紀行文も大変素敵です。
なにより、「家庭」と「生活」を考えて構成された書籍として成立しています。それと、「主人」というキーワードもその中に織り込んで。
是非、お正月明けで、新しい知識を取り込もうと思っているようでしたら、氏の本から読み始められても良いんじゃないでしょうか。。
こんにちは。
先日お話した、心理学の本にも載っていたこんな話を。
以前お付き合いしていた、とあるハウスメーカーにいた営業マンのことです。
彼は、外見的にもパッとするようなタイプでもなく、また、仕事も誠意を尽くしているようなタイプであるようにも見受けられないのですが、どういうわけか、お客様には友好的に受け入れられている不思議な方でした。
同業者の厳しい眼で見ても、やはり、誠意を持って接してくれる営業マンや、建築に明るく頼れるタイプの営業マンの方が安心できるような気がするのですが・・・、まったくもって不思議な限りでした。
で、この本を何気なく読んでいた時に、彼がどうして好感を勝ち得ていたのか、そのひとつの法則が垣間見ることができました。
その内容とは・・・・。
設計士である私は、お施主様との打ち合わせ時には、必ず対面になって図面のやり取りします。
誠実な営業マンであれば私同様、隣から図面に顔を入れ込みながら話に入ってきますよね。
ところが、その彼は、私の横には入りません。
必ず、私の左斜めに席を取ります。そしてその席は、お施主様からは、右斜めの位置になります。
(90°ずれて座っているんですね。。)
そこから、お施主様とのやり取りのみを傍観するのです。
そう、毎回彼が座る場合は、対面になっている椅子であっても、あえて その位置に椅子を動かしてから、打ち合わせに参加していたのです。
これには、こんな理由がありました。(以降本からの抜粋です。)
人間は、知らず知らずのうちに自分の心臓を守ろうとする。だから、心臓に近い左側から人に近寄られると、無意識のうちに警戒してしまう。
さらに、人間には、自分の利き手が自由に使える側に相手を置くと安心するという心理もある。
利き手のほうが器用な分動かしやすいので、利き手側は自然に警戒心が薄くなるのである。そうだ。。
日本人は右利きが多いということもあり、右側から寄ってくるものに対しては警戒心がゆるみ、リラックスさせられる可能性が高いのである。とも書かれている。。
こんな心理テクニックを知って打ち合わせに陣取っていたのかは、今となっては私も聞くすべもありませんが、こんなテクニックに頼らず、「自身の実力と誠意で仕事をしていきたい」と、やはり熱血系の私はつくづく思うのです。
先日お話した、心理学の本にも載っていたこんな話を。
以前お付き合いしていた、とあるハウスメーカーにいた営業マンのことです。
彼は、外見的にもパッとするようなタイプでもなく、また、仕事も誠意を尽くしているようなタイプであるようにも見受けられないのですが、どういうわけか、お客様には友好的に受け入れられている不思議な方でした。
同業者の厳しい眼で見ても、やはり、誠意を持って接してくれる営業マンや、建築に明るく頼れるタイプの営業マンの方が安心できるような気がするのですが・・・、まったくもって不思議な限りでした。
で、この本を何気なく読んでいた時に、彼がどうして好感を勝ち得ていたのか、そのひとつの法則が垣間見ることができました。
その内容とは・・・・。
設計士である私は、お施主様との打ち合わせ時には、必ず対面になって図面のやり取りします。
誠実な営業マンであれば私同様、隣から図面に顔を入れ込みながら話に入ってきますよね。
ところが、その彼は、私の横には入りません。
必ず、私の左斜めに席を取ります。そしてその席は、お施主様からは、右斜めの位置になります。
(90°ずれて座っているんですね。。)
そこから、お施主様とのやり取りのみを傍観するのです。
そう、毎回彼が座る場合は、対面になっている椅子であっても、あえて その位置に椅子を動かしてから、打ち合わせに参加していたのです。
これには、こんな理由がありました。(以降本からの抜粋です。)
人間は、知らず知らずのうちに自分の心臓を守ろうとする。だから、心臓に近い左側から人に近寄られると、無意識のうちに警戒してしまう。
さらに、人間には、自分の利き手が自由に使える側に相手を置くと安心するという心理もある。
利き手のほうが器用な分動かしやすいので、利き手側は自然に警戒心が薄くなるのである。そうだ。。
日本人は右利きが多いということもあり、右側から寄ってくるものに対しては警戒心がゆるみ、リラックスさせられる可能性が高いのである。とも書かれている。。
こんな心理テクニックを知って打ち合わせに陣取っていたのかは、今となっては私も聞くすべもありませんが、こんなテクニックに頼らず、「自身の実力と誠意で仕事をしていきたい」と、やはり熱血系の私はつくづく思うのです。
こんにちは。
私は、本日が仕事始めです。
といっても、昨年末に提出しようとしていた申請書類が諸事情で受け付けてもらえず、公共の仕事始めとなる今日に入件してもらう為に、仕事を始めたと言うのがホントの所なのですがね。
ならば、縁起を担ぐ意味でも「1番ノリをしてやろうじゃないか」と言うのが情ってもの。
朝9時過ぎに庁舎に入った感じでは、殆ど来庁者は居らず ガラガラ状態であり、
「今年1番乗りの申請はうちなのか!」とも半ば期待も膨らみます。
が、入件した書類に書かれた番号には、1-2の文字が!(1-2は、1月の2件目という意味)
既に、先に出した人がいた模様。
まったくそのフロアには、それらしき人はいなかったのに・・・・・。」
まあ、「おいっち・にー(1-2)」の番号なので、着実に歩みを進めるという意味では、今年1年のゲン担ぎとしては幸先の良いスタートだったのかもしれません。
ところで、貴方は、どんなゲン担ぎをされますか?
私は、本日が仕事始めです。
といっても、昨年末に提出しようとしていた申請書類が諸事情で受け付けてもらえず、公共の仕事始めとなる今日に入件してもらう為に、仕事を始めたと言うのがホントの所なのですがね。
ならば、縁起を担ぐ意味でも「1番ノリをしてやろうじゃないか」と言うのが情ってもの。
朝9時過ぎに庁舎に入った感じでは、殆ど来庁者は居らず ガラガラ状態であり、
「今年1番乗りの申請はうちなのか!」とも半ば期待も膨らみます。
が、入件した書類に書かれた番号には、1-2の文字が!(1-2は、1月の2件目という意味)
既に、先に出した人がいた模様。
まったくそのフロアには、それらしき人はいなかったのに・・・・・。」
まあ、「おいっち・にー(1-2)」の番号なので、着実に歩みを進めるという意味では、今年1年のゲン担ぎとしては幸先の良いスタートだったのかもしれません。
ところで、貴方は、どんなゲン担ぎをされますか?
こんにちは。
このブログを読まれている貴方は、もう今年の初詣には行かれましたか?
私も元旦に行ってきましたが、崇拝神社がそれほど行列を作って何時間も並ぶほどの神社ではありませんので、すんなりお参りしてこれたのですが、何時間も並んで御参りしている映像をTVでみると、「大変だな~」と思うのは 決して私ばかりではないのではないでしょうか。
ただ、周りの人全ての目的が「御参り」である事と、混雑で長い行列ができているというシチュエーションがある為、自分のすぐ近くに他人がいても気にならないかとも思いますが、
これが正月3が日が過ぎてガラガラの時に、他人に近寄られてきたら、やっぱり警戒しますよね。
これを各個人が持つ、パーソナルスペースと言い、建築の世界でも「空間演出」などに応用して使っていたりするのです。
ちょっと思い出してもらいたいのですが、ファーストフード店やスタンド系コーヒー店などの座席の事を。
すごく隣の席と近かったり、椅子も座りづらかったりと、長居がしずらく空間配置されていますよね。
これが各自の持つパーソナルスペースを刺激するように計画されている為であり、「たまたま、こんな配置になっちゃった。」訳ではありません。
では、この真逆に造ってある空間ってどんなところがあるのでしょう?
又、その空間ではどんな時間演出をするのでしょうか?
こう考えると、建築って結構奥深くありませんでしょうか。
今年はブログでもこんな話も取り上げて書いていこうと思っています。