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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

今日は昨日までの暖かさに比べ一転冷え込みましたね。
こんな陽気が続くと体調を崩される方もいらっしゃいますから、注意が必要です。

昨日は「桐」材の話をしましたが、この材は空気密度の高い木材なので、肌に接する時に目の詰まった南洋材に比べ、「暖かさ」を感じます。
学生の頃、弓道部に所属しており、冬の朝練で足の先から神経の麻痺してくるあの感覚を、こんな話をするたび思い出すのですが、
現実、桐を道場の床材として使用する場合、果たして激しい使われ方をするような場所での耐久性を考えると多少の不安を感じてしまうこともあります。
それと、価格も製造工程の手間のかかった分だけは跳ね返っていますし、なにより成長が著しい為、(そうすると手間が多くかかるので、国産材が少なくなっています。昔、娘が生まれたら庭に2本の桐を植えて、嫁入り時に伐って箪笥を造ってもたせたなんて話は何処に行ってしまったのでしょう。。。)ほとんどが輸入材に頼っていることを考えると・・・、ちょっと敷居が高い感があります。

しかし、ECOを考えるこの時代からこそ、その特性を活かした使かい方も再検討する価値があるのかもしれませんね。
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ってのは、こんな話から。

2~3ヶ月前、工務店を営む先輩から、「床暖房を使わないんだけども、不思議と暖かい魔法の床材があるんだぞ~。」という話をされたことがあります。

さて、先輩が言っている「暖かい魔法の床材」ってなんだかわかりますか?

1年くらい前に、私もブログで取り上げたこともありますから、「ハハ~ン。あれかな?」ってもう気がついた方もいらっしゃるかもしれませんね。

その材料は、湿度が高い時には空気中の湿気を吸い、乾燥時には水分を放出働きがある材料でもあり、日本の気候風土に大変適していますよね。
原産国は中国なのですが、日本に輸入されると、その特質を活かした使われ方で家具や収納材などに多く使われるようになります。
そうそう、防虫効果も持ち合わせた材でもあるからかもしれませんね。




さて、この「魔法の材料」って何でしょう?





ということで、答えは又明日。。
こんにちは。

山梨に住んでいると 何処からも富士山は見えるものばかりだと思っていましたが、昨日ブログで書いた勝沼ぶどう郷駅からは、御坂山景があるため、富士山が望めないそうです。
この富士山は、山梨からだけでなく近県で見える姿も又良いものです。
という想いから、こちらにも出かけてきました。

JRの相模湖駅から、相模湖畔を歩きながら、東海自然遊歩道を通り、城山から高尾山に抜けるというコースです。
ちょうど、相模湖でよさげな地図を入手しました。
DSC02184.JPG


結構な観光資源が点在しています。





遊歩道の弁天橋では、こんな素敵なアートと出会いました。
DSC02058-1.JPG
ちょっと陰になってしまってわかりずらいですか?

こちらならどうでしょう。
DSC02059-1.JPG







3つもきれいに揃った木があったものですね。


こちらが城山山頂です。
DSC02066-1.JPG

あいにく、今日のタイトルにもした「富士山」が見えませんでした。



DSC02068-1.JPG

眼下には街並みが・・・・。






この城山から高尾山に抜けるルートは、遊歩道が大変整備されており、あと1.5ヶ月も待てばものすごくきれいな桜並木の出会えます。
DSC02078-1.JPG
高尾山山頂です。






こちらに来ると、結構な人出です。
人が入らず写真を撮るのも大変なくらいなんですよ。

DSC02092-1.JPG
最後はケーブルカー駅での一枚。







名物のこちらをいただいて帰ってきました。
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とろろにとんぶりも合うもんですね、初体験でした。

やはり心残りは、富士山が見れなかったことですね。。
こんにちは。

今日は2月とは思えない位、とても良い天気でしたね。
ニュースで観ると、既にTシャツ一枚でいらっしゃる方もチラホラと・・・・。

そんなうららかな陽気の日、私はこちらのイベントに参加してきました。
~信玄の里、勝沼ぶどうの里を巡るフットパスウォーキング~(甲州市主催) ↓
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu/news/viewNews.jsp?id=1233538863446&dir=200902
DSC02183-1.JPG

私は、旧勝沼町の「ぶどうの里コース」で応募し、甲州市の職員の方がガイドを行うツアーに参加してきたのですが、これが歩くたびに歴史学ぶことが出来、大変感銘を受けました。



まず、JR勝沼ぶどう郷駅からスタートしたのですが、この駅の時代背景の説明から始まります。
明治の時代にここ勝沼に駅を造ることによって、東京まで1週間近くかかっていた葡萄の運搬が半日で住むようになった事であったり、列車がこの駅ではスイッチバックを行っていたため、駅自体が長いことであったりと、今まで通過点でしかなかった私には、大変興味深い話からのスタートとなりました。
DSC02102-1.JPG
また、駅からの見晴らしも
こんなにすばらしいですしね。






駅から歩き始めてすぐに大日影トンネルとなります。
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タイミングよく、列車が新トンネルより出てきたところを写真に収めることができました。






この遊歩道となっているトンネルは、当時の姿をそのまま残しています。
DSC02114-1.JPG 
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トンネル内の手積みされたレンガは「イギリス積み」と呼ばれ、主に土木工事などで使われる積み方となります。之に対して、明治に時代の美しい建物などに残るウマ目地のレンガの積み方を「フランス積み」と言います。
DSC02119-1.JPG
トンネル内部は、レンガと花崗岩が区分けして使われており、
これも、このトンネル内を美しくみせているひとつですよね。






このトンネル内の中央部には湧水があり、水路が開渠となっています。
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ごらんのとおり。
鉄分を多く含む水のためこのような色になるんですって。





説明を受けながら、先に進むこと30分弱。
やっとトンネル出口です。
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この先には、現在はワインカーヴとなっているトンネル(旧深沢トンネル)も別にあります。
(入り口付近までですが案内していただきました。)
DSC02134-1.JPG







トンネルのワインカーヴは全長1100mあり、個人貸し出し用が200m、残り900mが地元ワイン醸造元が使うカーヴとなるそうです。
ちなみに、個人貸し出し用のロッカーは月額2500円で、ワイン300本貯蔵できるそうですが、すでに満杯とのこと。
これだけでも、「神の雫」の神咲 豊多香コレクションの20億相当くらいありそうじゃないですかね・・・。
(そう思ったのはきっと私だけではないと思いますよ。)

コレだけの説明を頂きながら歩けるのは、地元にいながらも、まずありません。
DSC02137-1.JPG







貴重な歴史の説明は、この後の歩く先にも続きます。
トンネルから出て、国道20号方面に向かう途中、地図にもある、新撰組・近藤勇の「甲州勝沼の戦い」の古戦場にやってきました。
時は慶応4年3月。(1868年)鳥羽伏見の戦いで新政府軍に破れた新撰組は、江戸に戻り、勝海舟(幕府)から、新政府軍の甲府進軍を阻止する任務を与えられ、甲州鎮撫隊と名を改め、甲府城を目指すのだが、先に官軍に甲府城は占拠され、この勝沼での戦いとなったのです。
で、鎮撫隊は官軍に破れ、ばらばらとなり江戸に退却することとなりました。
(詳細は、新撰組や戊辰戦争等でお調べくださいね。)
DSC02144-1.JPG
なので、国道20号に面する場所に
近藤勇の銅像があるのです。
(ここに銅像があったのも、今回はじめて知りました。)







まだまだ、聞いてきたお話は山のようにあるのですが、一度に書ききれませんので、徐々に手を入れながら、この日のブログは更新していきます。
ということで、今日はこの辺まで。
こんにちは。

今日は久しぶりの文具話を。

先日のこと。出先でメモを取ろうとカバンを開けてみると、いつも入れてる筆箱がない。
多分、事務所で使ってそのまま置いてきてしまった模様。

とりあえずは、手帳に付けたあった多機能ペンで用は足りたのですが、その後の予定から事務所に戻ってまで筆記具を取りに帰る時間がなかったので、通り沿いのドラッグストアに立ち寄って、使えそうなシャーペンを物色しました。

で、そこで大変コストパフォーマンスの高いペンを発見しました。
DSC02099.JPG
それがこちら。






ぺんてるタフという名のシャープペンシル。

何処が良かったかというと、

1)芯が0.9mmでかつ、入っている芯が2Bという濃さ。

2)後ろにはしっかり使えるねじ回し式消しゴム付き。

これでいて、定価が350円なり。(実売価格はこれから2割引位だったので「お手ごろ感」もあったのだと思います。)

又、その後の用事というのが、現場でのメモ取りだったことも相俟って、名前どおりの「タフ」なシャープを手に入れることが出来て、無事用事が足りたのでした。
今では、ジャケットの胸ポケットに入っていて、いつでも出番OK状態で待機しています。

この0.9mmの芯を使うシャープも、一度使い慣れると手放せなくなりますよ。まずはお試しあれ。。

こんにちは。

昨日の話ですが、私には「戒め」なくてはならないことがありました。
DSC02085-1.JPG
(←クリックすると大きい画像になります。)






この中の「不綺語(ふきご)」でしたね。

傍と思い出してこちらをアップいたしました。

参考にされます?
こんにちは。

仕事等で、普段中央線に乗るときは、「特急」のあづさかいじにしか乗る事がなく、通過してしまう駅名など殆んど知りませんでした。
が、つい最近、山梨の駅名で「梁川」という漢字に出くわし、つい建築系のいつもの癖で「はりかわ」と読んでしまいました。

ご存知の方には、大笑いされてしまいますが、正解は「やながわ」と読みます。

この駅は大月市にあり、JR中央本線の「とりさわ」と「しおつ」(のぼり)の間にある駅です。
(山梨県人なのに駅名も読めないとは、地元の方には「けしからん!」と怒られてしまいかねませんが・・・・・。)

おかげで、漢字の「梁」も辞書で調べ、建築の「はり」以外にも、漁の仕掛けの「やな」という読み方もあることを知ることが出来ました。
年甲斐もなく、大変恥ずかしいことではありましたが、日々慣れ親しんだ言葉も、ちょっと違う世界では、180度違う言葉と意味を持つことを痛感いたしました。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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