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こんにちは。
今日は2月とは思えない位、とても良い天気でしたね。
ニュースで観ると、既にTシャツ一枚でいらっしゃる方もチラホラと・・・・。
そんなうららかな陽気の日、私はこちらのイベントに参加してきました。
~信玄の里、勝沼ぶどうの里を巡るフットパスウォーキング~(甲州市主催) ↓
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu/news/viewNews.jsp?id=1233538863446&dir=200902
私は、旧勝沼町の「ぶどうの里コース」で応募し、甲州市の職員の方がガイドを行うツアーに参加してきたのですが、これが歩くたびに歴史学ぶことが出来、大変感銘を受けました。
まず、JR勝沼ぶどう郷駅からスタートしたのですが、この駅の時代背景の説明から始まります。
明治の時代にここ勝沼に駅を造ることによって、東京まで1週間近くかかっていた葡萄の運搬が半日で住むようになった事であったり、列車がこの駅ではスイッチバックを行っていたため、駅自体が長いことであったりと、今まで通過点でしかなかった私には、大変興味深い話からのスタートとなりました。
また、駅からの見晴らしも
こんなにすばらしいですしね。
駅から歩き始めてすぐに大日影トンネルとなります。
タイミングよく、列車が新トンネルより出てきたところを写真に収めることができました。
この遊歩道となっているトンネルは、当時の姿をそのまま残しています。
トンネル内の手積みされたレンガは「イギリス積み」と呼ばれ、主に土木工事などで使われる積み方となります。之に対して、明治に時代の美しい建物などに残るウマ目地のレンガの積み方を「フランス積み」と言います。
トンネル内部は、レンガと花崗岩が区分けして使われており、
これも、このトンネル内を美しくみせているひとつですよね。
このトンネル内の中央部には湧水があり、水路が開渠となっています。
ごらんのとおり。
鉄分を多く含む水のためこのような色になるんですって。
説明を受けながら、先に進むこと30分弱。
やっとトンネル出口です。
この先には、現在はワインカーヴとなっているトンネル(旧深沢トンネル)も別にあります。
(入り口付近までですが案内していただきました。)
トンネルのワインカーヴは全長1100mあり、個人貸し出し用が200m、残り900mが地元ワイン醸造元が使うカーヴとなるそうです。
ちなみに、個人貸し出し用のロッカーは月額2500円で、ワイン300本貯蔵できるそうですが、すでに満杯とのこと。
これだけでも、「神の雫」の神咲 豊多香コレクションの20億相当くらいありそうじゃないですかね・・・。
(そう思ったのはきっと私だけではないと思いますよ。)
コレだけの説明を頂きながら歩けるのは、地元にいながらも、まずありません。
貴重な歴史の説明は、この後の歩く先にも続きます。
トンネルから出て、国道20号方面に向かう途中、地図にもある、新撰組・近藤勇の「甲州勝沼の戦い」の古戦場にやってきました。
時は慶応4年3月。(1868年)鳥羽伏見の戦いで新政府軍に破れた新撰組は、江戸に戻り、勝海舟(幕府)から、新政府軍の甲府進軍を阻止する任務を与えられ、甲州鎮撫隊と名を改め、甲府城を目指すのだが、先に官軍に甲府城は占拠され、この勝沼での戦いとなったのです。
で、鎮撫隊は官軍に破れ、ばらばらとなり江戸に退却することとなりました。
(詳細は、新撰組や戊辰戦争等でお調べくださいね。)
なので、国道20号に面する場所に
近藤勇の銅像があるのです。
(ここに銅像があったのも、今回はじめて知りました。)
まだまだ、聞いてきたお話は山のようにあるのですが、一度に書ききれませんので、徐々に手を入れながら、この日のブログは更新していきます。
ということで、今日はこの辺まで。
今日は2月とは思えない位、とても良い天気でしたね。
ニュースで観ると、既にTシャツ一枚でいらっしゃる方もチラホラと・・・・。
そんなうららかな陽気の日、私はこちらのイベントに参加してきました。
~信玄の里、勝沼ぶどうの里を巡るフットパスウォーキング~(甲州市主催) ↓
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu/news/viewNews.jsp?id=1233538863446&dir=200902
私は、旧勝沼町の「ぶどうの里コース」で応募し、甲州市の職員の方がガイドを行うツアーに参加してきたのですが、これが歩くたびに歴史学ぶことが出来、大変感銘を受けました。
まず、JR勝沼ぶどう郷駅からスタートしたのですが、この駅の時代背景の説明から始まります。
明治の時代にここ勝沼に駅を造ることによって、東京まで1週間近くかかっていた葡萄の運搬が半日で住むようになった事であったり、列車がこの駅ではスイッチバックを行っていたため、駅自体が長いことであったりと、今まで通過点でしかなかった私には、大変興味深い話からのスタートとなりました。
また、駅からの見晴らしも
こんなにすばらしいですしね。
駅から歩き始めてすぐに大日影トンネルとなります。
タイミングよく、列車が新トンネルより出てきたところを写真に収めることができました。
この遊歩道となっているトンネルは、当時の姿をそのまま残しています。
トンネル内の手積みされたレンガは「イギリス積み」と呼ばれ、主に土木工事などで使われる積み方となります。之に対して、明治に時代の美しい建物などに残るウマ目地のレンガの積み方を「フランス積み」と言います。
トンネル内部は、レンガと花崗岩が区分けして使われており、
これも、このトンネル内を美しくみせているひとつですよね。
このトンネル内の中央部には湧水があり、水路が開渠となっています。
ごらんのとおり。
鉄分を多く含む水のためこのような色になるんですって。
説明を受けながら、先に進むこと30分弱。
やっとトンネル出口です。
この先には、現在はワインカーヴとなっているトンネル(旧深沢トンネル)も別にあります。
(入り口付近までですが案内していただきました。)
トンネルのワインカーヴは全長1100mあり、個人貸し出し用が200m、残り900mが地元ワイン醸造元が使うカーヴとなるそうです。
ちなみに、個人貸し出し用のロッカーは月額2500円で、ワイン300本貯蔵できるそうですが、すでに満杯とのこと。
これだけでも、「神の雫」の神咲 豊多香コレクションの20億相当くらいありそうじゃないですかね・・・。
(そう思ったのはきっと私だけではないと思いますよ。)
コレだけの説明を頂きながら歩けるのは、地元にいながらも、まずありません。
貴重な歴史の説明は、この後の歩く先にも続きます。
トンネルから出て、国道20号方面に向かう途中、地図にもある、新撰組・近藤勇の「甲州勝沼の戦い」の古戦場にやってきました。
時は慶応4年3月。(1868年)鳥羽伏見の戦いで新政府軍に破れた新撰組は、江戸に戻り、勝海舟(幕府)から、新政府軍の甲府進軍を阻止する任務を与えられ、甲州鎮撫隊と名を改め、甲府城を目指すのだが、先に官軍に甲府城は占拠され、この勝沼での戦いとなったのです。
で、鎮撫隊は官軍に破れ、ばらばらとなり江戸に退却することとなりました。
(詳細は、新撰組や戊辰戦争等でお調べくださいね。)
なので、国道20号に面する場所に
近藤勇の銅像があるのです。
(ここに銅像があったのも、今回はじめて知りました。)
まだまだ、聞いてきたお話は山のようにあるのですが、一度に書ききれませんので、徐々に手を入れながら、この日のブログは更新していきます。
ということで、今日はこの辺まで。
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