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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

昨日の続きです。

家具に対する愛着や選び方というのは、日本と外国では、顕著に違います。

それは、家の中での滞在時間であったり、家庭内で家族と過ごす時間の差であったりします。
ヨーロッパのような場所と日本とでは、日照時間や季候でも差があるわけですから、必然的にこうなるのかなとも思われます。
冬は閉ざされた中にいるわけですから、「家具」に対して接する時間も長いからです。

でも、考えてみると日本でもそうですよね。
仙台箪笥や飛騨で家具作りが盛んであったり、優れた家具があるのも、木が豊富なのと、冬でも家の中で加工できるという似たような特徴があります。
(大きく違うのは、床座の生活スタイルの日本の場合、家具が全体的に低いということですね。)


また、どちらの家具も、細部まですばらしいものが多いです。


こんな家具を選んで、雨の日でものんびり自宅で過ごす時間ていうのも素敵なものです。
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こんにちは。

今日も、結構な雨が降り続いています。
どうしても 雨が降り続くと、休日であっても出歩くのが億劫になってしまいますよね。
だからこんな時こそ、すまいの中を見直したり、模様替えをしてみたりと、家の中にいても塞ぎ篭りがちにならないような工夫をしてみるのも良いかもしれません。

で、今日は、その中のひとつで、「家具」についてお話します。

では、ちょっとこんな話から。

貴方は、「すまい」を計画する時に、何処から考えて計画を進めてもらいますか?又、ご自分の場合、何処にポイントを置かれますか?

 例えば、居間は〇〇帖欲しい。とか、和室は△△帖とかは、あくまでも部屋の広さをイメージするために考えられているだけですよね。


多分、それぞれの空間のつながりで、「こんなスペースの使い方がしたい。」とか、「こんな生活を考えているんだけど」というに重点を置かれているいる方が、最近多くなっています。

で、そんな時に考えなくてはならないのが、「何処に、どんな家具を配置するか。」ということです。

L・D・Kの家族の目線の流れは、家具の配置バランスが崩れただけで、居心地の悪いすまいになることだってありえます。
TVだけじゃなく、見えるところに「絵」であったり、「写真」があることだっていいものです。

正直、私だけでは演出仕切れない場合もありますから、インテリアコーディネーターのチカラを借りることもあります。
が、毎日毎日の生活が繰り広げられている場所ですので、違和感無く感じてもらえる家具であることが、もっとも望ましいのではないかと思っています。


ということで、次回は、ちょっと家具の薀蓄をお話していきます。


こんにちは。

2日ほど前に、つくりつけ「本棚」についてお話しましたが、
このお話を頂く根本には、住宅公園のモデルハウス等で見てきた「きれいに・きちんとそろった本」が並べられた本棚のイメージでお話される方が多いことです。

実は、このモデルハウス等の本棚に置かれている書籍というのは、実用的に取り出して読むとか、読んだ本を置くというために出来ているのではなくて、あくまでも、インテリアとして、それも部屋の配色や見られ方全てを計算しておかれている本ばかりですから、
実際つくられて、きちんと書籍を並べても、同様な雰囲気にならない場合もあるのです。

例えば、「モデルハウスで見かけた図鑑が横置きになっていたので、このようにおいたら近い雰囲気になるのかなー。」と思っておいてみたら、
あら大変。妙に整頓されていない本棚になってしまった。。 なんてこともありえます。

ですから、実際には、ちゃんと寸法に合わせた本棚を作りつけでつくられた方がきれいに見える場合の方が多いのです。


ということで、前回の補足をお話しました。
こんにちは。

忘れないうちに、こちらもアップしておきます。

先日、この季節に「鍋」を食べてきました。  ↓ こちらです。
DSC05107-1.JPG
「ちりとり鍋」です。







形がちりとりに似ていることが由来の鍋だそうです。

入っている具は、ホルモン系のお肉と、写真のような野菜を山盛りに、そして、頂上にキムチを載せたものをぐつぐつ煮込んでいただくという、「もつ鍋」に似たお鍋です。

DSC05108-1.JPGで、数分待つと、写真のようになります。








四角の鍋なので、箸でつつき易く、最後までおいしくいただきました。

そうそう、しめは「雑炊」にしましたが、お店の方が大変手際よく、上手に作っていただいたので、こちらも大変おいしかったです。

私が行ってきたのは、ドロンズ・大島さんの「ちりとり鍋・大島」でしたが、結構いろいろなお店がこちらを出されているので、食べ比べもしてみようかなと思っています。

夏でも、「鍋」って いけるものですね。。
こんにちは。
昨日の日経新聞の一面に、こんな興味深い話題が載っていました。


仏、脱「石油・石炭」を推進 全建物で太陽光と風力発電

 フランス政府は温暖化ガス排出を大幅に削減するための包括対策に乗り出す。2020年末以降に建設する一般住宅を含むすべての建物に太陽光発電など再生可能エネルギーによる発電装置の設置を義務付けるほか、同年をメドに石油、石炭など化石燃料の発電所での使用を事実上ゼロにする。7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)を前に踏み込んだ対策を打ち出し地球温暖化の国際交渉で主導権を握る考えだ。

 包括案は電気事業者が展開する大規模発電については風力発電など再生可能エネルギーの比率を20年までに全体の20%に引き上げるよう規定。フランスでは現在、原子力発電が発電量の80%近くを占めている。再生可能エネルギーで20%を賄えば20年には事実上、化石燃料による発電がほとんどなくなり、大規模発電による二酸化炭素(CO2)の排出量がほぼゼロに近づく見込みだ。


興味深いですよね。2020年度以降に建設する住宅を含む全ての建物に、再生可能エネルギーの発電装置を義務付けにしてしまうのですから。
ソーラーパネルもひとつの選択肢でしょうし、燃料電池も考えられますよね。

後12年後には、燃料電池も化石燃料からの水素の取り出しとは違う方法で生成されたものを使うようになるのでしょうかね。
科学の日々の進歩にすでに頭が付いていかない私でした。

こんにちは。

お施主様との打合せからの1コマです。

お子様各自の部屋に、「備え付けの本棚をつくりたい。」とのお話を頂きました。
この話って、私のお施主様に限らず、多分、備え付けであればと思ったことのある方って結構多いんじゃないでしょうか?

オーダーで棚をせっかく作るのですから、やはり 本が横に倒れないように、必要高さに棚を取り付けることや、棚を少し角度をつけて取り付けることなど、オーダーメイドならではの制作方法がありますよね。

例えば、先にお話した、「棚を角度をつけて取り付け」というのは、奥の方に行くほど、棚を多少下げて取り付ける方法です。こうすると、下の段の本が取り出しやすくなりますし、落下防止にも繋がります。
同様な方法に、棚の一番手前に、天井に取り付ける廻り縁を取り付けて、落下防止にすることも出来ますよね。
いずれにしても、つくりこむのであれば、「何処に、どの本?」って決めてから製作することをお勧めします。
本の高さでそろった本棚は、インテリアとしても見栄えのするものですよ。。


ということで、今日は、本棚のお話をしました。

こんにちは。

昨日は、「川に水がない」との話をしましたが、
確かに田んぼに水を張るこの時期には、川の水位が低くなっているということは、前からもあったような気はしますが、昨日話したほど「川に水が無い」のには、どんなものかと思っています。


下の写真は、日曜日に、「小田急のんびりハイク&ウォーク」に参加してきた時の一コマです。
DSC05095-1.JPG
「合鴨農法」の田んぼではないかと思うのですが、
ちょうど、用水路で、ヒナが泳ぎの練習をしていました。





で、も一枚。
DSC05094-1.JPG親鳥もヒナの泳ぎにあわせた歩調で歩いています。








のどかな風景なのですが、どこか記憶の奥底に、こんな風景って観たことありませんでしょうか?

用水路に流れている水も、清らかに澄んでいて、この時期だと、蛍が夜ふわーっと飛んでいるようなあの風景です。
   

そう、そんな風景って、ここを見ていて、再現可能なんじゃないかなと思ってしまいました。

これが、私たちの記憶にある「水の流れ」の本来の姿じゃないのでしょうかね。。


 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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