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http://osumai.blog.shinobi.jp/
まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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DSC04795.JPG今日は、こちら。

同じ、大徳寺の中にある龍源院さんです。
まずは、左の、チケットとパンフレットから。
(写真から始めないところが、なかなか私らしいでしょ。(笑))



有名なのが、庭園です。とくに南庭の枯山水は、写真でもごらんになった方は多いんじゃないのかな。

「じゃ、写真を見せてくれないとわからないジャン。」ですよね。
はい、じゃ、未熟者の私が撮った写真をば。。

DSC00074-1.JPG  どう?わかります?

この写真の奥にある大きな2つの岩は中国の伝説の山「蓬莱山」をあらわしています。
蓬莱山とは、中国の古代に信じられていた伝説の神山で、東の海にある仙人が住む神仙島のうちのひとつで、不老長寿の吉祥の島だと言われています。
(拝まなきゃね。)


 で、奥の右側が鶴の島で、真ん中が亀の島です。
ホントは、私の写真撮影ポイントがもう少し右側だったら、亀の島の先に見える石が、亀の顔が出ているように見えるんですけどね。
そこのとこは、ご愛嬌で。。

そうそう、こちらも、詳しくお知りになりたい方は こちら!
http://www.webtown-kyoto.com/cgi/websys.cgi?SM=spot&ID=96

そのほかのお庭も説明たっぷりなので、どーぞ。。

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さてさて、今日お話しするここも、今回行きたかったお寺さんでした。

時代背景は、室町時代の末期。書院造で、日本最古の床の間を持つお寺さん。たいへんお話が上手な住職さんのいらっしゃることでも有名です。
DSC04800.JPG


そう、大徳寺の中の大仙院さんです。

ここは、写真撮影不可なので、パンフレットの写真でご勘弁を。。


で、ちょうど私がおとづれた時に、ラッキーな事に御住職がいらっしゃいました。
しかし、ファンの方々に囲まれて、待てど、私の番まで来るのは、いつになるのか不明だったので、なくなくサインは諦め、同じ大徳寺内の他のお寺さんを見学してまいりました。
(でも、御住職のお話は流暢な英語交じりで、後ろで聞いていても大変楽しかったです。あれじゃ、女性ファンは、順番を譲ってくれません。ホント。。)

DSC04801.JPG
こちらで、ご住職の説法が見れます。

http://www.b-model.net/daisen-in/

お庭はこちらで。
http://www.webtown-kyoto.com/cgi/websys.cgi?SM=spot&ID=91






では、あしたは、今日の続きをお楽しみにしてくださいね。

こんにちは。

今回のお休みで、京都に行ってきたのですが、
今まで見たことの無い建物やお庭を、十二分に堪能してきました。
(というか、修学旅行でくらいしか行ってない私でした。)

特に今回見たかったところは、ここ。

DSC00049-1.JPG
って、いきなりお庭だけでどこかとわかるあなたは、
おもいっきし「通」です。





このお庭は、昭和の名作庭家、重森三玲さんが造られました。
杉苔と切り石が市松模様になっているのですが、だんだんグラデーションになって、石が消えていくのが、よりお庭をきれいに見せているなーと思いませんか?

で、この石は、勅使門で続く敷石をリサイクルしたそうです。
しかし、このアイディアは、すごく斬新で、現在の洋風のお庭にも生かされているお宅を、結構見かけますものね。。ほんと素敵です。

そうそう、こちらの加工石を「北斗七星」に並べてあるお庭も素敵でした。
DSC00057-1.JPG

でも、何故お金をなげこんであるんだろ~?
理由を聞き忘れちゃいました。
(写真でわかります?)


 

結構、お庭も建物もゆっくり堪能させていただいたお寺さんでした。




えっ、「場所おしえて~。」ですか?

ヒント: 木製の橋に木造の屋根がかかっているお寺さん。
     もみじがいっぱいで「JR東海」のCM秋バージョンでも大変有名なところ。



そう、正解はこちらでした。

http://www.tofukuji.jp/
こんにちは。

昨日の問題は、簡単でした?
では、先に回答です。

1)寝殿造   (平安時代)
2)武家造   (鎌倉時代)
3)書院造   (室町時代)
4)数奇屋造  (江戸時代)

と大きく分けられます。

ただ、武家造に関しては、寝殿造の簡略したものなので、あえて武家造と区別しなくなっているそうです。
(私たちが学んだころの歴史の教科書もちょっとづつ、こんなところで変わっているのですね。)



では、今回見て来た建物のお話を、順にアップしていきますね。

 
こんにちは。

今日は、こんなおはなしから。


問題です。
1: 下の日本建築の様式の古いものから順に並べてください。

1)武家造

2)数奇屋造

3)寝殿造

4)書院造




2: では、今並べた建築様式の時代を、横の( )内に書き入れてください。

1)武家造   (        )

2)数奇屋造  (        )

3)寝殿造   (        )

4)書院造   (        )




どうですか、解かりました?




ということで、回答は 明日。
こんにちは。
週末そして、昨日の月曜日の3日間を利用して、brutus“casa"の特集にあるいくつかの建物を観てきました。
といっても、現代ものじゃありませんよ。日本史の教科書に載っているほうの建物の方。

 なので、ちょっと写真と文章を整理して、こちらにアップしていきます。




こんにちは。

台風9号は少しづつ、私の住む甲府(山梨)から進路を北に向かって上昇しつつあります。
もう、こちらは 暴風雨の影響はなくなってきましたが、河川の増水や山間部には大きな影を残しているようです。


今日は、「耐震」と一体で考えなくてはならない「耐風」についてお話します。

住宅の性能表示でも、建物の強さを表す指標として「耐震等級」「耐風等級」があります。
意外と、地震のほうに目がいきがちですが、風も重要なんですよ。。

では、性能表示でいう「耐風等級」とはどんなものなのでしょうか?

建築基準法の範囲内を等級1、建築基準法の1.20倍の強さを等級2として、2ランクの耐風等級が設けられています。

その法律の基本となっているのが、伊勢湾台風で、この時に記録された暴風(最大風速50m/s)に対して倒壊、損傷しない程度が「等級1」なんですね。
そうそう、「赤いシリーズのドラマ」にもなった台風ですから、ほんとに脅威だったのでしょうね。

ちょっとは、風のお話も参考になったでしょうか?


今日お話した、住宅性能表示に関しては、また改めてお話します。

ということで今日はここまで。。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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