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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

建築に関する雑誌でも、「建て主側」に立った雑誌と「建てる側」に立った雑誌では、指向性が全く違うのですが、その中でも、大抵の建築側のプロが目を通している雑誌に、建築知識 があります。

今月号は、東日本大震災に関する記事が掲載されていますが、
私共建築に携わる立場の人間は、いろいろなソースから数々の「学び」を得ていかなくてはなりません。

今回は、付録に 地域の危険度を知ろう!危ない!「やわらかな地盤」全国マップ東日本編 も付いていますが、自分の住む地域は おおよそな地層は頭に入っていても、ちょっと離れた場所や隣の県、または出かけた先のことなどほとんどわかってはいません。
なので、頭の片隅にこの知識があるだけでも、活きるアドバイスも違ってくるはずです。

また、プロが多く読む本であっても、本屋さんでも山積みにして置いてある雑誌ですから、自分の住む地域の地盤くらいは、パラパラっとでもよいですから、一度ご覧になられておく必要はあるんじゃないでしょうか。。
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先日から、思い出したように頭の中でこの言葉がぐるぐるめぐってます。

シー・エー・エヌ・ディー・アイ・イー・エス!

スーパー・スーパー・スーパー・キャンディーズ!


私が高校入学と同時に解散でしたから、中学生の時に大ファンの友人と見に行って覚えた掛け声ですけど、
未だに忘れていませんでした。

もいちど。。

C  A  N  D  I  E  S  !

Super ! Super ! Super ! Candeis !!

去年、出張のときに読める短編をと思い、購入したこの本。

何編か電車の中や、ちょっと時間の空いたときに読み込んでいたにも関わらず、
気づかずそのままカバンのポケットに差し込んでいたのを先日発見し、
最初からも一度読み直した本。
book-2.JPG
一言で言うなら
「昭和ノスタルジー・ホラー」とでも云うのでしょうか。





作者は同年代ですが、時代背景は、私の記憶の時代よりもうちょっと前くらい。
50代前半からアラ還までの方は、グッとくる微妙な時代設定かもしれません。

東京のちょっと古めかしい、けど、昭和の時代活気のあった「アカシア商店街」に関わる人々の出会い・別れがこの世とあの世で行き来する、郷愁を誘う小説です。
7編からなる短編小説ですが、関わるキーマンと、最後に解き明かされるこの街と出会う人々。
こんな終わりが、帯の「涙腺崩壊」に結びつくのかな・・・・・。

でも、人との心のつながりが、言葉でうまく言い表せないけど成り立っているのが解る、いい時代・環境だった感じさせる描写は、秀逸な小説だと思います。こんなの好きだな~。。
今日はあいにくの天気です。
ので、出かけるのを控え、ジッとしてる方もいらっしゃるでしょうけど、
こんな本はいかがでしょうか。

chinjyu.JPG 鎮守の森 宮脇 昭 著







山梨に住んでいると、この時期 車に乗って方々の山々を見るたびに気がつくのが、
この本にも載っている、戦後復興需要の為に植林された木々のこと。

広葉樹が、若緑の色を携えて山々に広がるのに、何故か列を成して広がる針葉樹の濃い緑。
それもびっしり寄せ合って特定の色を醸している。
そのまま道すがら進むと、そこには、伐採され残った先に、木の上部だけに枝先の緑を持った杉や桧の密集林が・・・・

この姿がかっこいいとか、環境にやさしいなんてきっと誰も思わないでしょうし、
このままにしておいたら、どうなってしまうのかの不安要素ばかりに考えが行ってしまいます。
ですから、「鎮守の森」この本に行き着いたわけです。

ただ、「緑」があればいいんじゃなくて、「本来の緑」が、ホントは私達の廻りにあるべきだということをじっくり読まさせてもらった1冊です。
こんにちは。

現在、私の所属する「山梨福祉住環境を考える会」のメンバーが、3級福祉住環境コーディネーター講座の講師で出張っており、様子見も兼ねて 本日、応援?に行ってきました。

私が3級福祉住環境コーディネーターを取った12年前から考えると、現在使用している、改定・修正された本は、読み易く、また、充実した構成となっており、これから建築や福祉施策を学ぶ本として熟成された1冊になっています。

ただし、まったく知識を持たずの「0から学ぶ」本ではなく、
少しは言葉の意味を知った「1から学ぶ」状態に準備してからではないと、中々全てを反芻するのは時間がかかるのかな~とも思います。

まず、一度でも二度でも全体を読み通し、
解らない言葉、想像つかない映像・姿を洗い出しての「1から学ぶ」準備がないと、異職種を結びつけるためのコーディネートができないのではと思われるからです。

ちょうど様子見に行った教室では、ビシバシ講師に質問が飛んでいましたので、
受講者の方は「1以上」の準備が出来ているのだと安心しましたが、
個人で独学で学ぶ時に、想像できない内容をそのままにして送ってしまわない環境を創るのも重要なのではないでしょうか。

秋には、恒例の私たちの会の「2級福祉住環境コーディネーター」の養成講座を開催する予定でもありますから、ここのところは しっかり押さえておきたいところです。。

ここの所、新聞に「家庭用蓄電池」に関する記事を目にします。

節電の切り札、蓄電池に脚光 「家庭用」販売を前倒し 家電量販店も対応加速

 夏の電力不足に備え、電機メーカー各社が蓄電池の発売を前倒しするなどの対策に乗り出した。家庭や企業が夜間に蓄えた余剰電力を昼間に利用すれば、ピーク時の消費電力を抑えることができ、大規模停電の回避策となり得るからだ。蓄電池は効率的な電力供給を可能にする「スマートグリッド(次世代送電網)」の普及に向けたカギともいわれ、省エネ社会の到来を早める可能性もある。

 東芝は平成24年に予定していた家庭用蓄電池の発売を6月に早める方針だ。同社が独自開発したリチウムイオン電池を搭載し、1~5キロワット時の3種類を投入する見通し。1キロワット時の蓄電池で500リットルの冷蔵庫を5時間冷やせる。

 同社は東日本大震災を受けて、「スマートグリッドを念頭に置いた被災地の再建」(佐々木則夫社長)を目指している。太陽光発電で電気を「作り」、蓄電池で「ためる」というシステムを構築すれば、省エネに貢献できるとの狙いだ。

 大和ハウス工業やシャープなどが出資する蓄電池メーカー「エリーパワー」も業務用リースにとどめていた蓄電池の販売を、今秋にも家庭用に拡充する。「震災後は個人を含め2千件以上の問い合わせがあった」(担当者)ためで、価格は2キロワット時で100万円台後半を想定。このほか、家庭用蓄電池を開発中のパナソニックも今年度内の製品化を目指している。

 家庭用だけでなく、企業や学校向け製品の開発も活発で、ソニーは18日、4月下旬に業務用蓄電池を発売すると発表した。正極にオリビン型リン酸鉄を使うことで安全性や長寿命性を高めた。「1キロワット時当たりの価格を30万円程度とし、システム全体では最大1千キロワット時くらいを想定している」(関係者)という。

 家電量販店でも対応を加速。ヤマダ電機は15日から家庭用リチウム蓄電池の販売を始めた。千葉県の蓄電池ベンチャー「エジソンパワー」の製品で、価格は1キロワット時が87万円、2・5キロワット時が189万円。

 蓄電池の本格普及に向けたもう1つの突破口が電気自動車(EV)だ。日産自動車の「リーフ」に搭載された蓄電池の容量は24キロワット時で、一般家庭の3日分の電力を賄える。実際、日産は住友商事と組んで、使用済み蓄電池の再利用についての研究を始めた。

 調査会社BCNの道越一郎アナリストは「将来的に政府の補助制度が確立されれば普及が進むのではないか」と分析している。

産経新聞4月19日より抜粋

まだ、高価な値段ではありますが、平行して 太陽光発電やコージェネも同時運転できれば、高負荷のかかる電化製品を使用するのでなければ 十分まかないきれる電気量かもしれませんね。
未来の住宅を垣間見ることができるような話題ですね。。

こんにちは。

どうしても、「笑い」や「笑顔」って、制御する時ってあるのかもしれませんが、
やはり、めでて、口角が上がるってコトは必要なことだと思います。
なおで、焼津の「アトリエくすくす」さんに出かけてきました。

ryoma.jpg
オーナーの岩崎さんにお伺いしたら、
「触るのも、写真撮影もOKですよ!」
と、やさしいお言葉をいただけましたので、
早速こちらをUP!






(写真はクリックして 拡大してご覧くださいね。)

見ているだけで自然と微笑が出てくるものです。

やはり、心には、「笑い」という清涼剤が必要なんですね。。

 
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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