×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちは。
ここ、甲府は、大変すばらしい天気の朝です。
遠く、富士山や南アルプスの山々が白い綿帽子をかぶりました。
ここに住んでいることが誇らしく思える季節到来です。。
さて、こんなお話を。
私は、「すまい」という言葉の方が、「住宅」という言葉より、生活を感じさせるにおいというか雰囲気があるので、こちらを多用しています。(というより、直感的に好きなのかもしれません。)
で、如何にそのすまいで、オーナーの方々に快適に生活してもらえるかを日々考えるのが、私の仕事です。
ただ、時々、「快適=楽チン」とだけ思われる方もいらっしゃいますが、決して楽チンだけじゃないんですよ。「すまい」って。。
例えば、バリアをなくすために取り付ける手すりで考えてみましょう。
手すりは、伝い歩きや座位や立位を保持するためにとか、立ち上がるためにとかに使いますよね。
これは、楽をするため以外にも、残存能力を有効に使うという意味も持っているのです。
なので、何でもかんでもどこでも手すりではなくて、理由あるところに使うべく存在するものなのです。
だから、介護保険で住宅改修する場合、取り付ける位置を本人の動作を確認しながら指示するのが、作業療法士であったり、福祉住環境コーディネーターなんですね。
「楽チン」だけはないことを、ちょっとはご理解いただけたでしょうか?
しばらくこんなお話をしていきますね。。
PR
COMMENT