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昨日の続きです。
まず、平成25年9月末日以降に契約された建築工事については、
今年度いっぱい(平成26年3月末まで)に工事完了していないと消費税8%の対象になります。
その為、建売住宅や分譲マンションの完工物件には未だ未だ駆け込み需要があると思われますし、
それを助長する社会的雰囲気もでてくるでしょう。
でもちょっと待って下さい。
その建物は、住環境も含め、貴方に本当に似合った建物なのでしょうか?
そうでないと思われてらっしゃる方。ちょっとこの暮からお正月にかけてじっくり家族や親御さんと話し合われる機会を持たれた方が良いかと思います。
まず、消費税増税後の需要の落ち込みを考慮した、給付金や減税対応があったり、贈与税緩和などもあることも御存じですか。
また、地域型ブランド住宅に参画している工務店等が 推進する長期優良住宅を建てた場合、最大100万円の補助金が取得できることも、
プラス材料として、国産材の指定種類の木材を使用してすまいを建てた場合も、木利用ポイントとして30万円相当の等価ポイントを供給される事も考慮すれば、増税された3%以上の還付措置を受領することも可能なはずです。
だからこそ、正確な情報を得てから、「じっくり考え選択する」タイミングとして、この休暇時間が大切なのです。
ちなみに優良で有益な情報は、そうそう「誰でも何時でも観れる」環境には落ちていない事も充分お知り置き下さい。
まず、平成25年9月末日以降に契約された建築工事については、
今年度いっぱい(平成26年3月末まで)に工事完了していないと消費税8%の対象になります。
その為、建売住宅や分譲マンションの完工物件には未だ未だ駆け込み需要があると思われますし、
それを助長する社会的雰囲気もでてくるでしょう。
でもちょっと待って下さい。
その建物は、住環境も含め、貴方に本当に似合った建物なのでしょうか?
そうでないと思われてらっしゃる方。ちょっとこの暮からお正月にかけてじっくり家族や親御さんと話し合われる機会を持たれた方が良いかと思います。
まず、消費税増税後の需要の落ち込みを考慮した、給付金や減税対応があったり、贈与税緩和などもあることも御存じですか。
また、地域型ブランド住宅に参画している工務店等が 推進する長期優良住宅を建てた場合、最大100万円の補助金が取得できることも、
プラス材料として、国産材の指定種類の木材を使用してすまいを建てた場合も、木利用ポイントとして30万円相当の等価ポイントを供給される事も考慮すれば、増税された3%以上の還付措置を受領することも可能なはずです。
だからこそ、正確な情報を得てから、「じっくり考え選択する」タイミングとして、この休暇時間が大切なのです。
ちなみに優良で有益な情報は、そうそう「誰でも何時でも観れる」環境には落ちていない事も充分お知り置き下さい。
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しばらく写真モノを立て続けに記載していましたので、本来の「すまい」の話が遠のいてましたので、しばらく軌道修正しながら書きつづっていこうと思います。
まず、今日は「大きく変わったすまいの仕様」から。
今年大きく変わったのは、省エネ基準が変わったことです。
これについては、先日も「こんな講習会が開催されましたよ。」→12月13日版、12月17日版にも記載したことですが、
300㎡以上の非住宅や共同住宅等は、既に省エネ法が施行されている為、単純に、建物の断熱効果だけを上げただけでは省エネとは言えず、設備機器や照明等にも目を向け計画する事を義務付けられてきていましたが、
それ以下の住宅は一番建築数が多いにもかかわらず、全く古い基準のまま当たり前に建てられていており、認知はされていれども、「コストが上がる」「施工がめんどくさい」等いろいろな理由から、供給されてきっていなかったのもこれまた事実であり、
その為、この新しく改正された省エネ制度を、2020年の東京オリンピックの年までに、300㎡以下の住宅まで義務化させてしまう要因を創ってしまいました。
(これには、各種の諸事情があるかと思いますが、このブログでは割愛します。)
各言う私も、居住まいを正さなくてはいけない立場でもありますが、
ブログを通じて、読まれている方に周知頂けるよう広めてはいかなくてはとは思っています。
まずは、今後すまいを計画する場合、断熱性や遮熱性の高いサッシやドアを選ぶ、それに伴って見合う断熱材で住まいを包むという今までの「省エネ」の感覚から、
消費するエネルギーを抑えるという設備機器(水道の蛇口や節水トイレ等)や照明器具、冷暖房装置、そしてそれを助成する創造エネルギー機器(太陽光発電や小型火力発電や廃熱設備等)も同時に初期段階から設計に組み込みながら進めていく事、ここから始めなくては、新しい省エネ基準についていけなくなります。
同時に、シンクタンクを持たない工務店の方や、勉強しない設計事務所の方は、自ずと流れてくる情報を得る機会も減りますので、是非、次にこれらに関する講習会等が開催されるときは、其処に出向くことから始めましょう。
まず、今日は「大きく変わったすまいの仕様」から。
今年大きく変わったのは、省エネ基準が変わったことです。
これについては、先日も「こんな講習会が開催されましたよ。」→12月13日版、12月17日版にも記載したことですが、
300㎡以上の非住宅や共同住宅等は、既に省エネ法が施行されている為、単純に、建物の断熱効果だけを上げただけでは省エネとは言えず、設備機器や照明等にも目を向け計画する事を義務付けられてきていましたが、
それ以下の住宅は一番建築数が多いにもかかわらず、全く古い基準のまま当たり前に建てられていており、認知はされていれども、「コストが上がる」「施工がめんどくさい」等いろいろな理由から、供給されてきっていなかったのもこれまた事実であり、
その為、この新しく改正された省エネ制度を、2020年の東京オリンピックの年までに、300㎡以下の住宅まで義務化させてしまう要因を創ってしまいました。
(これには、各種の諸事情があるかと思いますが、このブログでは割愛します。)
各言う私も、居住まいを正さなくてはいけない立場でもありますが、
ブログを通じて、読まれている方に周知頂けるよう広めてはいかなくてはとは思っています。
まずは、今後すまいを計画する場合、断熱性や遮熱性の高いサッシやドアを選ぶ、それに伴って見合う断熱材で住まいを包むという今までの「省エネ」の感覚から、
消費するエネルギーを抑えるという設備機器(水道の蛇口や節水トイレ等)や照明器具、冷暖房装置、そしてそれを助成する創造エネルギー機器(太陽光発電や小型火力発電や廃熱設備等)も同時に初期段階から設計に組み込みながら進めていく事、ここから始めなくては、新しい省エネ基準についていけなくなります。
同時に、シンクタンクを持たない工務店の方や、勉強しない設計事務所の方は、自ずと流れてくる情報を得る機会も減りますので、是非、次にこれらに関する講習会等が開催されるときは、其処に出向くことから始めましょう。
先週は、とにかく講習会・講習会と師走との名のごとく、
各講師の先生方があちこちに走り回って開かれたものばかりでしたが、
14日の土曜日に開催されたのが、こちら。
13日のブログに書いたのとほぼ一緒な内容ですが、
大きく違うのは、断熱性能をソフトを使うのでは無く、手計算を行うという基本をマスターさせるものだった事です。
ここで、連続して「省エネ」に関する講座が繰り返し行われている事に注目すべきです。
それだけ、建築を生業にするものに周知徹底してほしいという事なのだと私は思っています。
まあ、「今」でなくても必要なタイミングで導入なり、勉強していってもかまわないのかもしれませんけど、充分な準備をそれも初歩的な内容から講習してくれることと、
解りやすい教材を、ほぼ無料や低単価で頂ける機会というのは、後に行くほど先細りすることになると思われますので、
私のブログを読まれていらっしゃる、同業職種の方々(以外に私のブログは同職種の方が眼を通されている事が多いようですので。)是非、前回や今回の写真のような名前の講習会が開催されるときには、時間を創って行ってみて下さい。
各講師の先生方があちこちに走り回って開かれたものばかりでしたが、
14日の土曜日に開催されたのが、こちら。
13日のブログに書いたのとほぼ一緒な内容ですが、
大きく違うのは、断熱性能をソフトを使うのでは無く、手計算を行うという基本をマスターさせるものだった事です。
ここで、連続して「省エネ」に関する講座が繰り返し行われている事に注目すべきです。
それだけ、建築を生業にするものに周知徹底してほしいという事なのだと私は思っています。
まあ、「今」でなくても必要なタイミングで導入なり、勉強していってもかまわないのかもしれませんけど、充分な準備をそれも初歩的な内容から講習してくれることと、
解りやすい教材を、ほぼ無料や低単価で頂ける機会というのは、後に行くほど先細りすることになると思われますので、
私のブログを読まれていらっしゃる、同業職種の方々(以外に私のブログは同職種の方が眼を通されている事が多いようですので。)是非、前回や今回の写真のような名前の講習会が開催されるときには、時間を創って行ってみて下さい。
さて、今日の話題は、水曜日に聴講してきたこちらの講習会。
以前にも何回かこの講習会の話は、このブログにも書いて参りましたが、
今年の10月より、施行されてますので、「知らない」じゃもう済まされなくなってます。
ただ、現行の次世代省エネ(平成11年基準)も、緩和措置で、平成26年度一杯まで(平成27年3月)使えますので、今すぐって程ではありませんが、工務店の方は 自社で使う断熱材を使う地域に当て嵌めて、ボチボチ外壁の計算や開口部の計算を始めておかないと、後々大変なことにもなりかねません。
ちなみに、ここ山梨では、国中と呼ばれる甲府圏域は、断熱区分がⅣ地域でほとんどカバーされてましたが、このⅣ地域も2つに区分され、かつ、Ⅳ地域だった一部もⅢ地域に見直されていますので、建設地をじっくりしっかり見なおしておかないと、断熱性能(外皮計算)で予算が合わなくなる事もありますのでご注意のほど。。
それと、今まで、新築時に考えてなかった「設備機器」これも、決めておく必要が出てきている事もお忘れなく。
そうそう、この省エネ基準、オリンピックの年には、完全義務化されることとなってますからね。
ところでこの講習会、コラニー文化ホールで開催されてましたけど、見かけないネクタイ族が多かった事と、駐車場に止まっている車のナンバーが県外車が半分以上を占めていた事、結構きになります。
ジモティーの方、大丈夫?
以前にも何回かこの講習会の話は、このブログにも書いて参りましたが、
今年の10月より、施行されてますので、「知らない」じゃもう済まされなくなってます。
ただ、現行の次世代省エネ(平成11年基準)も、緩和措置で、平成26年度一杯まで(平成27年3月)使えますので、今すぐって程ではありませんが、工務店の方は 自社で使う断熱材を使う地域に当て嵌めて、ボチボチ外壁の計算や開口部の計算を始めておかないと、後々大変なことにもなりかねません。
ちなみに、ここ山梨では、国中と呼ばれる甲府圏域は、断熱区分がⅣ地域でほとんどカバーされてましたが、このⅣ地域も2つに区分され、かつ、Ⅳ地域だった一部もⅢ地域に見直されていますので、建設地をじっくりしっかり見なおしておかないと、断熱性能(外皮計算)で予算が合わなくなる事もありますのでご注意のほど。。
それと、今まで、新築時に考えてなかった「設備機器」これも、決めておく必要が出てきている事もお忘れなく。
そうそう、この省エネ基準、オリンピックの年には、完全義務化されることとなってますからね。
ところでこの講習会、コラニー文化ホールで開催されてましたけど、見かけないネクタイ族が多かった事と、駐車場に止まっている車のナンバーが県外車が半分以上を占めていた事、結構きになります。
ジモティーの方、大丈夫?
久しぶりのブログなので、未だ未だ軽快にまでとはいきませんが、
ここ最近の話題からいくつか書きこんでいこうかと思います。
今年は師走に入ってから、必要な講習会が多く開催されており、今週だけでも3講座出席することになっています。
その内、昨日と今日で2講座は聴習してきましたが、建築を生業とするものとして大変参考になりそうなものばかりです。
昨日開催されたのが、こちら。
私の事務所は、地域型ブランド化住宅の採択グループに2つ参加していまして、そのひとつのグループが開催した講習会が上記の写真のテキストです。
実際、ホームページでもブログでも幾度となく取り上げている「長期優良住宅」ですが、
私の事務所でも何件か関わらせて頂いている間に、慣れ とい言葉が正しいのか、独自のルーティーンを踏んでいる可能性もあるので、「原点を学ぶ」このような講習が開催されるのは、ありがたい限りです。
ちなみにこの講座、グループ会員だけ限定で開催されていたのではなく、広く広報されていたのですが、まだ、山梨では「長期優良住宅」が浸透していないのか、充分、内容を把握しているから必要ないと思う設計事務所・工務店が多いのか、定員60名の処、6~7割の出席だったのが残念でなりません。
非売品のテキストで学ぶ時間は、決して無駄にならないと私は思うんですけどね~。
10月1日を待たずして、本日の発表で、来年4月1日から消費税は、ほぼ8%に決定の模様。
建築業界では、この消費税アップを見越して、10月1日以降の契約物件では、「消費税8%」にて計算するようにとのお達しがあり、その消費税分の代替え案として、「住宅ローン減税」と「すまい給付金」の二本立てで補填するよう、何回も建築業者向けに説明会が開催されています。
(先日のブログ→ 9月3日分 にもこの事を書いておきました。)
「もしかしたら・・・。」とか「できるものなら・・・。」ってホントに一縷の望みをと思ってましたが、やはりといっていいのか。どう対応いただけるよう説明させていただくか、悩みの種は尽きません。
建築業界では、この消費税アップを見越して、10月1日以降の契約物件では、「消費税8%」にて計算するようにとのお達しがあり、その消費税分の代替え案として、「住宅ローン減税」と「すまい給付金」の二本立てで補填するよう、何回も建築業者向けに説明会が開催されています。
(先日のブログ→ 9月3日分 にもこの事を書いておきました。)
「もしかしたら・・・。」とか「できるものなら・・・。」ってホントに一縷の望みをと思ってましたが、やはりといっていいのか。どう対応いただけるよう説明させていただくか、悩みの種は尽きません。
今までもブログに書いてきましたが、
これから計画する住宅が「長期優良住宅」の条件に沿うように想定された方が、
後の事を考えるとお得ですよ。と。
で、仕様そのものが「長期優良住宅」クリアしているのであれば、
もう少し検討項目を増やして、「住宅性能評価」も同時に申請計画されるのも一考です。
書類そのものは、ほぼ重複する為、長期優良住宅の書類はそれほど無いですし、
「高齢者対応等級」や「防犯」に関する項目が加算されるため、より建物の性能が「見える化」されるので、何処の性能を厚くするかも自身で決める事が可能です。
大手のハウスメーカーでは、性能評価に重点を元々置いて建設していましたが、一般工務店やパワービルダーにまで普及するまでに至らなかった為、ポイントを絞って再編されたのが、長期優良住宅になったのです。
(逆に考えると、性能評価に特化する為、大手のハウスメーカーは、評価認定を受けるために開発費や実験費に大量の資金投入を行い、「型式認定」という評価を得た訳です。
そのため、その規定から外れた住宅を計画する事となると、一から一般工務店と同様の検討を行わなくては成らなくなるので、規格から外れた建物や、一般の工務店での増改築が不可能となるのです。)
ただし、規格を持たない一般工務店は、その都度、性能基準を決める訳ですから、打ち合わせや資料に時間を掛けなくてはなりませんので、貴方の協力が必要不可欠にもなります。
さて、もう一度、どの選択を選ぶかは、貴方の肩にかかっていますので、慎重に御検討下さい。
これから計画する住宅が「長期優良住宅」の条件に沿うように想定された方が、
後の事を考えるとお得ですよ。と。
で、仕様そのものが「長期優良住宅」クリアしているのであれば、
もう少し検討項目を増やして、「住宅性能評価」も同時に申請計画されるのも一考です。
書類そのものは、ほぼ重複する為、長期優良住宅の書類はそれほど無いですし、
「高齢者対応等級」や「防犯」に関する項目が加算されるため、より建物の性能が「見える化」されるので、何処の性能を厚くするかも自身で決める事が可能です。
大手のハウスメーカーでは、性能評価に重点を元々置いて建設していましたが、一般工務店やパワービルダーにまで普及するまでに至らなかった為、ポイントを絞って再編されたのが、長期優良住宅になったのです。
(逆に考えると、性能評価に特化する為、大手のハウスメーカーは、評価認定を受けるために開発費や実験費に大量の資金投入を行い、「型式認定」という評価を得た訳です。
そのため、その規定から外れた住宅を計画する事となると、一から一般工務店と同様の検討を行わなくては成らなくなるので、規格から外れた建物や、一般の工務店での増改築が不可能となるのです。)
ただし、規格を持たない一般工務店は、その都度、性能基準を決める訳ですから、打ち合わせや資料に時間を掛けなくてはなりませんので、貴方の協力が必要不可欠にもなります。
さて、もう一度、どの選択を選ぶかは、貴方の肩にかかっていますので、慎重に御検討下さい。