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最近、「住宅」に関してのブログ記事が少なかったので、しばらく連続して書いていこうと思います。
消費税切り上げが来年度からという事も相まってか、
「住宅」に関する話題を至る所で聴く事、聴かれる事が多くなりました。
そんな中で、「建てるならどんな家がいいの?」って私が尋ねられた時に、やはり真っ先にお勧めしているのは、耐震住宅にする事、此処に尽きるかと思います。
(これは、山梨県という地域がらも関係しているかとも思います。)
そして 金銭的ゆとりがあるのなら、耐震等級3(現在の処、性能表示での最上等級になります。)で、かつ、図面申請時に、この性能を証明してもらえるお墨付きを頂ける申請も忘れずに行う事をお勧めいたします。
実はこれは、建物が出来上がった後、火災・地震保険をかける時にその恩恵を受けることになるからです。
ただし、設計者それぞれの考え方もあるでしょうし、工務店も千差万別、それに貴方が建てたい家がローコスト系であれば、グレードを上げることでのコスト転嫁も変わってくるでしょうから、
今日のタイトル通り、「どこに主眼を置くか?」で価値基準が変わる事ともなりかねませんから。。
ですから、私の考える「どこに主眼にを置くか?」をしばらくの間綴っていこうと思います。
消費税切り上げが来年度からという事も相まってか、
「住宅」に関する話題を至る所で聴く事、聴かれる事が多くなりました。
そんな中で、「建てるならどんな家がいいの?」って私が尋ねられた時に、やはり真っ先にお勧めしているのは、耐震住宅にする事、此処に尽きるかと思います。
(これは、山梨県という地域がらも関係しているかとも思います。)
そして 金銭的ゆとりがあるのなら、耐震等級3(現在の処、性能表示での最上等級になります。)で、かつ、図面申請時に、この性能を証明してもらえるお墨付きを頂ける申請も忘れずに行う事をお勧めいたします。
実はこれは、建物が出来上がった後、火災・地震保険をかける時にその恩恵を受けることになるからです。
ただし、設計者それぞれの考え方もあるでしょうし、工務店も千差万別、それに貴方が建てたい家がローコスト系であれば、グレードを上げることでのコスト転嫁も変わってくるでしょうから、
今日のタイトル通り、「どこに主眼を置くか?」で価値基準が変わる事ともなりかねませんから。。
ですから、私の考える「どこに主眼にを置くか?」をしばらくの間綴っていこうと思います。
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今日は、流通している中古住宅だったら、どんな住宅を選ぶべきか?について書いてみたいと思います。
まず、昨日の3つのポイントが希望条件に沿っていたなら、
やはり、その建物が直感的に「気になる」かどうかが大切だと思います。
自ら手を加え、永らく住まう事を前提に選ぶ訳ですから、
「出会い」は大変重要なウエイトを占めるのではないでしょうか。
さて、「気に入った」建物、もういちど客観的に自分に問いかけてみましょう。
「どこが気に入ったの?」
ちゃんと説明できますか?
できればノートに「気に入ったところ」「ここはちょっと・・・・」と分けて書き出してみる事をお勧めします。
そう行間をできるかぎりあけて書いてみてください。
これを行うと、ある事に気づくことになりますので。。
ではその続きは次回に。
まず、昨日の3つのポイントが希望条件に沿っていたなら、
やはり、その建物が直感的に「気になる」かどうかが大切だと思います。
自ら手を加え、永らく住まう事を前提に選ぶ訳ですから、
「出会い」は大変重要なウエイトを占めるのではないでしょうか。
さて、「気に入った」建物、もういちど客観的に自分に問いかけてみましょう。
「どこが気に入ったの?」
ちゃんと説明できますか?
できればノートに「気に入ったところ」「ここはちょっと・・・・」と分けて書き出してみる事をお勧めします。
そう行間をできるかぎりあけて書いてみてください。
これを行うと、ある事に気づくことになりますので。。
ではその続きは次回に。
久しぶりのブログです。
設計事務所の仕事は、新しい建物の図面をいつも描いているのではなく、
うちの事務所では、現状使われている建物に不具合がないかとか、(住宅だけでなく、店舗や事務所、マンション等)
中古住宅の売買に伴う調査なども行います。
その業務の中で 私が感じる事ですが、
中古住宅で出回る「すまい」は、建築基準法の耐震基準が変わった、昭和56年以降のものがほとんどであり、
さらには、平成13年以降の壁量のバランス配分がなされた木造住宅も流通されるようになり、
必ずしも「自分の意をくんだ新しいすまい」ばかりを追いかけずに、充分満足できるすまいに出会えるようになったと思います。
正直、建物の外観や間取りには、どこぞの住宅公園で観た事のあるような流行が取り込まれているので、
あなたの現行の住まい方に合うかどうかは、再確認しなくてはならないかとも思いますが、
1) どこに住みたいか?(就業・通学を含め)
2) 家族構成は?
3) どんな生活スタイルなのか?
が明確なら、リフォームをしてもその建物を選択するのは、(土地・建物の金額との兼ね合いを鑑み)充分ありな時に来ていると私は思います。。
もうちょっとこの話題は触れていきたいと思います。
設計事務所の仕事は、新しい建物の図面をいつも描いているのではなく、
うちの事務所では、現状使われている建物に不具合がないかとか、(住宅だけでなく、店舗や事務所、マンション等)
中古住宅の売買に伴う調査なども行います。
その業務の中で 私が感じる事ですが、
中古住宅で出回る「すまい」は、建築基準法の耐震基準が変わった、昭和56年以降のものがほとんどであり、
さらには、平成13年以降の壁量のバランス配分がなされた木造住宅も流通されるようになり、
必ずしも「自分の意をくんだ新しいすまい」ばかりを追いかけずに、充分満足できるすまいに出会えるようになったと思います。
正直、建物の外観や間取りには、どこぞの住宅公園で観た事のあるような流行が取り込まれているので、
あなたの現行の住まい方に合うかどうかは、再確認しなくてはならないかとも思いますが、
1) どこに住みたいか?(就業・通学を含め)
2) 家族構成は?
3) どんな生活スタイルなのか?
が明確なら、リフォームをしてもその建物を選択するのは、(土地・建物の金額との兼ね合いを鑑み)充分ありな時に来ていると私は思います。。
もうちょっとこの話題は触れていきたいと思います。
こんにちは。
タイトルに↓ だと、私が意図する内容と違うように取られがちなので 説明から。
まず ↓ は昨日のブログを指しています。(これだけのコト。)
その矢印は「木材利用ポイント事業」の事業説明会が 山梨で開催されることであり、
地域材(木材)の供給者と施工者(工務店)を対象に4月末~5月頭までの計4回行われるようです。
(私だけでなく、いろいろな工務店・材料店に届いているはずですから、開催日を知りたい方は、自身でご確認ください。)
早速 私も説明会に出席申込みをしましたので、ちゃんと聞いてきた後に またこちらに記載しますので、
知りたい方、もうしばらくの辛抱ですね。。
タイトルに↓ だと、私が意図する内容と違うように取られがちなので 説明から。
まず ↓ は昨日のブログを指しています。(これだけのコト。)
その矢印は「木材利用ポイント事業」の事業説明会が 山梨で開催されることであり、
地域材(木材)の供給者と施工者(工務店)を対象に4月末~5月頭までの計4回行われるようです。
(私だけでなく、いろいろな工務店・材料店に届いているはずですから、開催日を知りたい方は、自身でご確認ください。)
早速 私も説明会に出席申込みをしましたので、ちゃんと聞いてきた後に またこちらに記載しますので、
知りたい方、もうしばらくの辛抱ですね。。
此処の処、風景・景色ばかりの記述のみになっていましたので、
専門分野に舞い戻って、しばらく「住宅」に関する私の思う事を書いていきたいと思います。
この4月から、「木材利用ポイント制度」が始まり、(従来の住宅のエコポイント制度と同様なものだと思ってもらえば解り易いでしょうか。)各都道府県の協議会に申請をおこす事となりました。
ちなみに、未だ山梨県では、この申請窓口となる協議会が決定していないので、少しの間宙ぶらりんにはなりますが、
いずれにせよ、「地域型住宅ブランド化事業」の採択グループの基幹となるべきグループが采配を取らないと、中身の審査が覚束ないと思われますので、解ったところでブログには書いていきます。
さて、今回の木材利用ポイント制度も地域型住宅ブランド化も、基本的な考え方は相通じるものがある訳で、
日本の木材を積極的に使っていこう。それも、未曾有の災害(特に地震に対して)にもある程度耐えうる木造住宅を普及していこう。ってテーマを延々リフレインしています。
正直、私もお付き合いしている取引先やお施主様の考えもまちまちなので、「絶対上記の内容を踏破しなければならない。」と強く打ち出してはいませんが、やはり一助となるよう普及には心がけてはいます。(じゃないとブログに書けませんからね。)
中でも、これから来るであろう災害の不安要素の一番でもある「地震」には、やはり、住まい手となろうお施主様にも、ある程度勉強して臨んで頂きたい。というのも 私からの希望でもあります。
では、どうやって情報を入手するかや見極め方ですが・・・・・、
ちなみに、一般工務店でも「安心して永らく住んで頂ける住宅を提供したい。」という意識の高い事業者の方を調べやすいのもこの「長期優良住宅」ですし、当然取り組んでいるか否かを確認するだけでも自ずと選択肢は狭まってくるかととも思います。
また、地域型住宅ブランド化事業の採択グループの構成員を逆引きする手立てもありましょうし、
どうせなら、そのグループの趣旨や耐震強度に関する考え方を見比べるのも、一つの方法でもあるかと私は思います。
(山梨県だけでも、6グループありますから、見比べると面白い発見が必ずあるはずです。)
ということで、一助となるべき「書き始め」はこんなところで終了したいと思います。
専門分野に舞い戻って、しばらく「住宅」に関する私の思う事を書いていきたいと思います。
この4月から、「木材利用ポイント制度」が始まり、(従来の住宅のエコポイント制度と同様なものだと思ってもらえば解り易いでしょうか。)各都道府県の協議会に申請をおこす事となりました。
ちなみに、未だ山梨県では、この申請窓口となる協議会が決定していないので、少しの間宙ぶらりんにはなりますが、
いずれにせよ、「地域型住宅ブランド化事業」の採択グループの基幹となるべきグループが采配を取らないと、中身の審査が覚束ないと思われますので、解ったところでブログには書いていきます。
さて、今回の木材利用ポイント制度も地域型住宅ブランド化も、基本的な考え方は相通じるものがある訳で、
日本の木材を積極的に使っていこう。それも、未曾有の災害(特に地震に対して)にもある程度耐えうる木造住宅を普及していこう。ってテーマを延々リフレインしています。
正直、私もお付き合いしている取引先やお施主様の考えもまちまちなので、「絶対上記の内容を踏破しなければならない。」と強く打ち出してはいませんが、やはり一助となるよう普及には心がけてはいます。(じゃないとブログに書けませんからね。)
中でも、これから来るであろう災害の不安要素の一番でもある「地震」には、やはり、住まい手となろうお施主様にも、ある程度勉強して臨んで頂きたい。というのも 私からの希望でもあります。
では、どうやって情報を入手するかや見極め方ですが・・・・・、
ちなみに、一般工務店でも「安心して永らく住んで頂ける住宅を提供したい。」という意識の高い事業者の方を調べやすいのもこの「長期優良住宅」ですし、当然取り組んでいるか否かを確認するだけでも自ずと選択肢は狭まってくるかととも思います。
また、地域型住宅ブランド化事業の採択グループの構成員を逆引きする手立てもありましょうし、
どうせなら、そのグループの趣旨や耐震強度に関する考え方を見比べるのも、一つの方法でもあるかと私は思います。
(山梨県だけでも、6グループありますから、見比べると面白い発見が必ずあるはずです。)
ということで、一助となるべき「書き始め」はこんなところで終了したいと思います。
早いモノで、あと2日で3月。
この3月というのは頭の痛い時期で、きりきりと胃を痛める事項がチラホラと。。。
特にこれ。
以前にも紹介した本ですけど、
この本の内容だけをクリアするのが「長期優良住宅」じゃありません。
それぞれの地域で、グループで独自のルールというスパイスを絡め、これ以上の住宅を条件に付けている訳で、その自分たちがつけた縛りで、葛藤を感じるのが、この3月の初旬まで。
意地を張るのも相当堪えるものですよ。
この3月というのは頭の痛い時期で、きりきりと胃を痛める事項がチラホラと。。。
特にこれ。
以前にも紹介した本ですけど、
この本の内容だけをクリアするのが「長期優良住宅」じゃありません。
それぞれの地域で、グループで独自のルールというスパイスを絡め、これ以上の住宅を条件に付けている訳で、その自分たちがつけた縛りで、葛藤を感じるのが、この3月の初旬まで。
意地を張るのも相当堪えるものですよ。
しばらく文字ばかりのブログが続いたため、
箸休め的な絵が無いと、やはり引きしまらないと思うのは書いている私ばかりなのでしょうか。
といっても、「たてもの」の話をしだすと止まりませんから、
何かしら絡んだ写真から。
私が好きな建物は、やはり、「永らく観ていても飽きない建物」そんな建物につきます。
よく、建築や洋服などのブームも螺旋階段のように周り廻っているといわれますが、流行の先端を取り入れ、時代の寵児が素敵だ素晴らしいと思われる方もいらっしゃるでしょうし、私のように、永らく飽きないでそこにある事が絵になること好きだという方もいらっしゃるはずでしょう。
全て、その方の「好み」によりますが、街という単位で考えた場合、一人一人の好みだけで建った建物ばかりの街並みは、美観という観点からは既に大いにかけ離れて、「そこに住みたい。」「後々まで残したい街」というものではなく、行く末が観えるような悲壮感さえ感じてしまいます。
やはり、こんな写真のように熟成した街であってもらいたいと私は思っています。
箸休め的な絵が無いと、やはり引きしまらないと思うのは書いている私ばかりなのでしょうか。
といっても、「たてもの」の話をしだすと止まりませんから、
何かしら絡んだ写真から。
私が好きな建物は、やはり、「永らく観ていても飽きない建物」そんな建物につきます。
よく、建築や洋服などのブームも螺旋階段のように周り廻っているといわれますが、流行の先端を取り入れ、時代の寵児が素敵だ素晴らしいと思われる方もいらっしゃるでしょうし、私のように、永らく飽きないでそこにある事が絵になること好きだという方もいらっしゃるはずでしょう。
全て、その方の「好み」によりますが、街という単位で考えた場合、一人一人の好みだけで建った建物ばかりの街並みは、美観という観点からは既に大いにかけ離れて、「そこに住みたい。」「後々まで残したい街」というものではなく、行く末が観えるような悲壮感さえ感じてしまいます。
やはり、こんな写真のように熟成した街であってもらいたいと私は思っています。