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連続モノになってますが、今日はその(3)となります。
ツーバイフォー、特に構造図面まで描く設計士の場合、
いつもの習慣からか、材料を図面に書き入れる時、使用材料をロスなくするために 長さの限界までの基準で書き込みます。
特に伏せ図には顕著に表れ、その長さ20フィートまでの材料規格で考慮しています。
では、20フィートとはどのくらいの長さかというと・・・・約6mあり、尺貫モジュールで言うところの3間強まで、継手を使用せずに材料を使います。
ここで、在来工法と比較した場合に 大きな違いが出てきます。
通常、在来工法で使用する無垢材は、2間程度(3.64m)を基準としており、材も4m程度までしか取り揃えていません。それより長いモノも(例えば通し柱など)でありますが、1軒の家でさほど使用する事はほとんど無いと考えてもらえばいいかと思います。
これは、日本の木材が、「山」にあることが起因します。
山から切り出して運び出す場合、3~4mの方が扱いやすく、北米の規格長さの6mというのは取り回しも難しくなってくるからではないでしょうか。
そうなると必然的に、日本で流通する国産材の木材は、在来工法>ツーバイフォー工法 も、この理由がひとつ起因しているとも考えられます。
では、どうすれば、国産材を使用することができるようになるのでしょうか?
ということで、次回で考えていきたいと思います。
ツーバイフォー、特に構造図面まで描く設計士の場合、
いつもの習慣からか、材料を図面に書き入れる時、使用材料をロスなくするために 長さの限界までの基準で書き込みます。
特に伏せ図には顕著に表れ、その長さ20フィートまでの材料規格で考慮しています。
では、20フィートとはどのくらいの長さかというと・・・・約6mあり、尺貫モジュールで言うところの3間強まで、継手を使用せずに材料を使います。
ここで、在来工法と比較した場合に 大きな違いが出てきます。
通常、在来工法で使用する無垢材は、2間程度(3.64m)を基準としており、材も4m程度までしか取り揃えていません。それより長いモノも(例えば通し柱など)でありますが、1軒の家でさほど使用する事はほとんど無いと考えてもらえばいいかと思います。
これは、日本の木材が、「山」にあることが起因します。
山から切り出して運び出す場合、3~4mの方が扱いやすく、北米の規格長さの6mというのは取り回しも難しくなってくるからではないでしょうか。
そうなると必然的に、日本で流通する国産材の木材は、在来工法>ツーバイフォー工法 も、この理由がひとつ起因しているとも考えられます。
では、どうすれば、国産材を使用することができるようになるのでしょうか?
ということで、次回で考えていきたいと思います。
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