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こんにちは。
とある方から「この図面を解りやすく寸法を教えてもらいたいんだけど・・・。」と呼ばれた時の話をしたいと思います。
私は、枠組み壁工法(別称:ツーバイフォー)での設計も行いますので、この「寸法解析」というような話をいただく場合、大抵、インチ・フィートで表記された図面を「mm単位」で直して欲しいということになります。
実際は、寸法をmm単位に直しても、どうしても誤差が生じるので、インチフィートが刻まれたコンベックス(巻尺)を使い、そのまま製作するのが一番良い方法ではあるのですが、
現場では、使い慣れたメジャーやさしがねが使えないストレスの方が大きいので、mm単位に直し作業を進める方が効率も上がるのです。
又、普段、建築で使われている寸法から考えると、1尺=10寸(303mm)1寸=10分(30.3mm)ですから、
1フィート=12インチ(304.8mm)・・・1インチ(25.4mm)といきなり12進法がでてくるというのも、頭を混乱させるひとつの要因ともなりえます。
それも、2’6”などと図面に描いてあるだけで、換算するのすらイヤになってくるとよくいわれます。
ちなみにこの「2’6”」は、2フィート6インチと読み、mm換算すると762mmになります。
この寸法は、大抵 建具の末尾に書かれており、図面に多く点在する為、知らない方には不思議な寸法に映るそうです。
しかし、柱の寸法から建具巾を決めてくる日本と違い、2フィート6インチと書かれた建具は、その寸法どおり、ドア巾=762mmですから、「開口部の枠を含めて750mm以上」などと表記する日本のバリアフリー住宅のあいまい表記と違い、ドアそのものが寸法どおりという表記は逆に大変合理的かつ明確ではないかと思います。
しかし、日本のモジュールでこのドアを使おうとすると、柱の配置が煩雑になるため、『輸入住宅』などの特定の建築物でしか使われないことになります。
「バリアを住まいからなくす」場合、このような建具の考え方も本来ありなのではないかと私は思うんですけどね・・・・。
とある方から「この図面を解りやすく寸法を教えてもらいたいんだけど・・・。」と呼ばれた時の話をしたいと思います。
私は、枠組み壁工法(別称:ツーバイフォー)での設計も行いますので、この「寸法解析」というような話をいただく場合、大抵、インチ・フィートで表記された図面を「mm単位」で直して欲しいということになります。
実際は、寸法をmm単位に直しても、どうしても誤差が生じるので、インチフィートが刻まれたコンベックス(巻尺)を使い、そのまま製作するのが一番良い方法ではあるのですが、
現場では、使い慣れたメジャーやさしがねが使えないストレスの方が大きいので、mm単位に直し作業を進める方が効率も上がるのです。
又、普段、建築で使われている寸法から考えると、1尺=10寸(303mm)1寸=10分(30.3mm)ですから、
1フィート=12インチ(304.8mm)・・・1インチ(25.4mm)といきなり12進法がでてくるというのも、頭を混乱させるひとつの要因ともなりえます。
それも、2’6”などと図面に描いてあるだけで、換算するのすらイヤになってくるとよくいわれます。
ちなみにこの「2’6”」は、2フィート6インチと読み、mm換算すると762mmになります。
この寸法は、大抵 建具の末尾に書かれており、図面に多く点在する為、知らない方には不思議な寸法に映るそうです。
しかし、柱の寸法から建具巾を決めてくる日本と違い、2フィート6インチと書かれた建具は、その寸法どおり、ドア巾=762mmですから、「開口部の枠を含めて750mm以上」などと表記する日本のバリアフリー住宅のあいまい表記と違い、ドアそのものが寸法どおりという表記は逆に大変合理的かつ明確ではないかと思います。
しかし、日本のモジュールでこのドアを使おうとすると、柱の配置が煩雑になるため、『輸入住宅』などの特定の建築物でしか使われないことになります。
「バリアを住まいからなくす」場合、このような建具の考え方も本来ありなのではないかと私は思うんですけどね・・・・。
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