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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

昨日お話した、平野さんの本の内容に似てきますが、
最近は、LDKという考え方よりLKという考え方を希望される方が多くなってきています。
キッチンが主役になってきているんです。
そうこれは、友人知人を招いたり、家族で楽しみながら料理に参加する方が増えているからではないかと考えられます。
話を聞くと、料理を作るのが楽しみや趣味だというご主人が多い。
というより、私も料理を作るのも食べるのも好きなので、この話になっていくのかもしれませんけど・・・・

でも、宮脇檀さんが対面キッチンを試されて早30余年あまり・・・。みんなで語り合いながら料理を楽しむ。ということが、浸透してきた証ではないかと思います。

今後、どんな方向に進化していくのか、ますます楽しみです。
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こんにちは。
今朝書いたブログを、どうやらアップせずに、そのまま捨ててしまったみたいです。
もう一度、同じ話を書くのも嫌なので、(またの機会に、ちゃんと構成しなおして書きなおしますので、お待ちください。)「すまい」に関する本のお話をしたいと思います。

その本は、平野秀典さんの「共感力」です。
著者は、今では“感動プロデューサー”として活躍されていますが、著書ではサラリーマン時代の仕事・家庭の話も書かれています。
特に私は、すまいを提案する立場として、著者のサラリーマン時に演出されたキッチンの現代に渡る流れには、大変興味がありました。
知らない方でも、最近のCMで、キッチンがどこに・どのような取り上げられ方をしているかを思い出してもらえば、納得して読んでいただけるのではないでしょうか。

秋の夜長に読む本として最適な一冊です。
(アマゾンのコメントをごらんいただいてからどうぞ。)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/447979185X/seikouhousoku-22/ref=nosim

こんにちは。

昨日の続きから、電気のお話を。

私の記憶では、確か「太陽光発電」は、日本のお家芸で、世界シェアの3分の1以上を日本の企業が占めていたと思います。
ところが、最近建築されている住宅の屋根に、乗っかっているのをあまり見かけ無くなりました。
ここ山梨では、平均日照時間日本一の町があるにもかかわらずにね。。

確かに、国の太陽光発電に関する補助金は、2年ほど前に打ち切られており、地方の行政による設置に対する補助金のみなので、「高いお金を出してまで購入するのはどうか?」と二の足を踏んでしまうのかも知れません。
(結構、設置資金がかかるんですよ。簡単に「屋根に乗せましょう。」なんて、私も気軽に薦められません。)
ただ、これだけ環境問題がクローズアップして取り上げられるようになったのに、諸外国の環境に対する取り組みとは逆行する動きはどんなものなんでしょうね。
100%フル稼働させなくてはならない発電施設以外にも、私たちが身近に感じる・できることを考えていかなくてはいけないのではないのでしょうか。
なので、イニシャルコストをもっと抑えた、発電システムが出てくると良いですよね。。


こんにちは。

昨日の続きを。

最近、新築を計画される、ほとんどの方が「オール電化」を希望されます。
その率は、年を増すごとに、より多くなっています。
確かに、この山梨では、都市ガスの普及率が大変低く、熱源をLPGや石油に頼っている家庭も多いので、
熱源の一本化であったり、外構計画の整然化という意味では、「ありかな!」とも思うのですが・・・
ただ、選択される方の中には、「環境に良い!」とか「夜間の余剰電力を上手に使えるからお得!」等と、確実にある一種の情報のみで選択されている方もいらっしゃいます。

 実は、こんなレポートが出されています。
http://www.bnet.jp/casa/teigen/paper/061107all_denka_chukan.pdf

こんな内容も読んでみてから「オール電化」を計画されても良いかもしれません。


ご自分でつくる「すまい」ですから、いろいろな情報を持つことも、すごく大切なことではないでしょうか。

こんにちは。
ここ、甲府は、大変すばらしい天気の朝です。
遠く、富士山や南アルプスの山々が白い綿帽子をかぶりました。
ここに住んでいることが誇らしく思える季節到来です。。

さて、こんなお話を。
私は、「すまい」という言葉の方が、「住宅」という言葉より、生活を感じさせるにおいというか雰囲気があるので、こちらを多用しています。(というより、直感的に好きなのかもしれません。)

で、如何にそのすまいで、オーナーの方々に快適に生活してもらえるかを日々考えるのが、私の仕事です。
ただ、時々、「快適=楽チン」とだけ思われる方もいらっしゃいますが、決して楽チンだけじゃないんですよ。「すまい」って。。

例えば、バリアをなくすために取り付ける手すりで考えてみましょう。
手すりは、伝い歩きや座位や立位を保持するためにとか、立ち上がるためにとかに使いますよね。
これは、楽をするため以外にも、残存能力を有効に使うという意味も持っているのです。
なので、何でもかんでもどこでも手すりではなくて、理由あるところに使うべく存在するものなのです。

だから、介護保険で住宅改修する場合、取り付ける位置を本人の動作を確認しながら指示するのが、作業療法士であったり、福祉住環境コーディネーターなんですね。


「楽チン」だけはないことを、ちょっとはご理解いただけたでしょうか?
しばらくこんなお話をしていきますね。。

こんにちは。

以前にもお話したかと思いますが、毎月何冊か購入する雑誌があります。
その中の1冊に「クーリエ・ジャポン」があります。
この雑誌は、「外から日本を客観的に観る」ていて、日本のメディアからの情報しかもたない私たちに、外からの刺激を与えてくれる貴重な雑誌です。ちょっと前までは、月2発刊でした。

その雑誌が今月号は「中田英寿、責任編集!」と題して、10日に発売されました。
大変楽しみにしていまして、昨日いつも購入する本屋さんに行ったら、「いつも」の棚にすでにない。
店員さんに尋ねたら、書店入り口の別枠に平積みしたとのこと。
でも、その平積みも、もうすでに無い!
さすが、甲府です。「中田英寿」で完売なのでした。。

何軒か廻り、購入することができましたが、結構、中身濃いです。
特に、雑誌中篇の「世界を幸福にするビジネスとは?」は。
バングラディッシュのマイクロ・クレジットの話以外にもいくつかのビジネスパターンが載っています。
なので、まずはご一読あれ。
http://moura.jp/scoop-e/courrier/
今日は、こんな話題から。

DSC04838.JPG
私は、大学時代を県外で過ごしただけで、あとはずーっとこの山梨の甲府に住んでいます。
実家も、甲府駅から北西に歩いて15分ほどのとこにあり、子供のころから、遊ぶのもなにをするのもこの圏域でした。



なので、40過ぎた今でも、飲みに行くのも、映画を見に行くのも、甲府の「おまち」でして、人通りが少なくなっても、シャッターが閉まっているお店が増えても、やはりこの「おまち」が好きなのです。

写真は、甲府のおまちにある桜座というコミュニティスペースの月刊誌です。
この桜座を中心にして、今、甲府の街中に住む人たちや通う学生たちの意識が変わりつつあるようです。
そう、演劇や音楽そして落語などの娯楽を発信するスペースとして動き出しているから・・・・
ここの近くでスポーツ店を営む友人が、時々この月刊誌を届けてくれながら、そう熱く語ってくれました。

確かに、この月刊誌の表紙の一言にも、
「新しい○○○という文化で、息吹を与えたことで、街は生まれかわる。」って書いてあります。

あなたでしたら、この○の中にどんな言葉を入れますか?
また、何が入っていてほしいですか?


私だったら、「わくわく感」であったり、「ほこり」であってもらいたいなーと思います。
シャッターの閉まった店舗スペースが無料で使えるなら、まちを考える学生やここに住む人たちと、
わくわくするようなデザインなんか描いたり、語ったりしてみたいじゃないですかね・・・・。

自分の住む「まち」は、シド・ミードの作る「ブレードランナー」のような街にはなっていかないなーって。
違う光がちゃんと差し込んできているようです。。

 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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