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連日、「耐震」の話題でブログを書いておりますが、
今日は ちょっと踏み込んだ内容で書いてみますね。
耐震には、壁も床も計画配置するわけだから、必要なところだけがっちり固めれば構造的に強い建物ができる。 ・・・・・確かにこれはある意味正しいと私も思いますし、計算しても数値的には良い値が出るので、安心感もありますよね。
しかし木造の建物で、上記の内容で具体的に考えてみた場合、どうなんでしょうか?
例えば、
を耐力壁の壁倍率2.5倍の壁、
を耐力壁の壁倍率5倍の壁として考えてみましょう。
「 この間は建物の周囲 」 「 この間は建物の周囲 」
と
両方とも1枚の壁の長さが同じ長さとした場合、耐力壁の剛性の数値は
2.5x2枚 = 5x1枚 ですよね。
ただし、見た目や率直な感想として、どちらを貴方だったら選ばれますか?
それと、私が書籍や建築仲間から学んだことですが、
高倍率(壁倍率5倍を超える)の耐力壁を使用すると、
1)耐力壁の鉛直構面より先に床等の水平構面が先に破壊する可能性がある。
2)耐力壁以外の周辺部材で破壊が起こる可能性がある。
(上記の例でも想定出来ますよね。)
やはり、均等・均一に耐力壁は配置する方が望ましいワケです。
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