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先日のブログで、CASBEEという言葉に触れました。
建築関係の人でも知らない人が、未だ未だ沢山いるくらいですから、
「住宅」を建てようと思われている一般の方には、馴染みの少ない言葉かも知れませんね。
(以前、山梨県内の講習会で、CASBEEの事を「カッツベィー」と読んでいらっしゃるお偉い先生がいました。通常「キャスビー」と読みます。長野県や鳥取県のように行政・建築士がもろ手を挙げて取り組んでいない山梨では、ホントに知らない人が多いんです、悲しいことですが。)
まず、何をする為のものかというと・・・・
建物等が環境に与えている影響を判断する為の材料であり、
単純に、高性能にするだけでは駄目で、建物の周りに与える影響や負荷も重要な判断材料になりますよ。というチェックをも行います。
なので、表記すると、
環境効率(これが判断材料になります)=環境品質 / 環境負荷
(低負荷であるほど効率が上がります。)
そう、品質を上げて、負荷を少なくすれば、評価は上がってくるワケです。
このCASBEEは、住宅だけに限らず、ビルや商業施設等の建物や、良質な「まちづくり」を行いやすくする為に、不動産にもこのチェックが及んでいます。
で、何故、このチェックと、長期優良住宅が関係あるかというのが解らないと、
CASBEEの評価をする意味が見出せなくなります。
少し考えていただいて、次回に続きを書いていこうと思います。
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