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こんにちは。
今日は、前回の続き、「CASBEE評価をするのは?」です。
環境系の評価だと思い込んでいらっしゃる方も多いのですが、
CASBEEは、この評価基準を使う建物は、永らく使われることと、次世代への資産として残せる事も主眼に置いています。
実際は、建物を建てる時よりも生活している時間の方が、排出するCO2の量はずっと多いですし、
(その為にも、建物の性能が問われることにもなります。)又、寿命が短く スクラップ・ビルドが繰り返されるなら、CO2排出量は、もっと増えることにもなりますよね。
これらからも単純に、長期に使われる住宅を評価するのに適した判断基準の一つだと思ってもらえるのではないでしょうか。
実際、CASBEE評価は、新たにすべてをチェックするように創られているのではなく、
分子になるQの部分環境品質は、性能評価(長期優良住宅も同様です。)を網羅していますので、必然的に、長期優良住宅の基準以上を目指していけば、Qであるクオリティは高い評価となります。
ただし、前回にも書きましたが、建物単体だけでなく、周辺に与える影響や、負荷を下げていかないと分母は下がりませんから、合わせて計画していくことも、設計屋や建築屋任せだけでなく、主である施主も考え行動していく事も問われている事になります。
簡単な説明ですが、ご理解いただけたでしょうか。
次は、もう少し掘り下げてお話したいと思います。。
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今日は、前回の続き、「CASBEE評価をするのは?」です。
環境系の評価だと思い込んでいらっしゃる方も多いのですが、
CASBEEは、この評価基準を使う建物は、永らく使われることと、次世代への資産として残せる事も主眼に置いています。
実際は、建物を建てる時よりも生活している時間の方が、排出するCO2の量はずっと多いですし、
(その為にも、建物の性能が問われることにもなります。)又、寿命が短く スクラップ・ビルドが繰り返されるなら、CO2排出量は、もっと増えることにもなりますよね。
これらからも単純に、長期に使われる住宅を評価するのに適した判断基準の一つだと思ってもらえるのではないでしょうか。
実際、CASBEE評価は、新たにすべてをチェックするように創られているのではなく、
分子になるQの部分環境品質は、性能評価(長期優良住宅も同様です。)を網羅していますので、必然的に、長期優良住宅の基準以上を目指していけば、Qであるクオリティは高い評価となります。
ただし、前回にも書きましたが、建物単体だけでなく、周辺に与える影響や、負荷を下げていかないと分母は下がりませんから、合わせて計画していくことも、設計屋や建築屋任せだけでなく、主である施主も考え行動していく事も問われている事になります。
簡単な説明ですが、ご理解いただけたでしょうか。
次は、もう少し掘り下げてお話したいと思います。。
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