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昨日までのブログでは、「小屋裏の換気」について記してきましたが、
今日は、小屋裏から一気に地盤面まで下がります。
建物下部の湿気を防ぐための自然換気、そう「床下換気」についてです。
床下に断熱材を敷きこんでいる場合、基礎には通常換気口を設けることになっていまして、大きさは10cmx30cm=300cm2以上を基礎外周部に配置しています。
最近では、土台と基礎の間にパッキン材をかまし、こちらから換気を取るようにしている建物が多くなりましたが、既存住宅では、やはり上記の基礎換気口の方が多く、
上記の写真のように、換気口の大きさや、離隔距離を気をつけて確認するようにしています。
建築基準法では、5m以内に上記の面積300cm2以上の換気口を設置すればよかったのですが、(建築基準法施工令22条をご参照の程)
ところが、当時でも住宅金融公庫(現在のFLAT35です。)仕様であったり、現在の長期優良住宅化リフォームでは、この床下換気口の一つ一つの離隔距離は4m以内であることが条件化されています。
ですから、写真のように、離隔距離を確認することも重要なチェックポイントにもなります。
但し、土間や玄関を挟んでいたりする時は、この距離が単純に当てはまらない場合もありますので、チェック時に検査している人に尋ねてみることも重要ですね。
今日は、小屋裏から一気に地盤面まで下がります。
建物下部の湿気を防ぐための自然換気、そう「床下換気」についてです。
床下に断熱材を敷きこんでいる場合、基礎には通常換気口を設けることになっていまして、大きさは10cmx30cm=300cm2以上を基礎外周部に配置しています。
最近では、土台と基礎の間にパッキン材をかまし、こちらから換気を取るようにしている建物が多くなりましたが、既存住宅では、やはり上記の基礎換気口の方が多く、
上記の写真のように、換気口の大きさや、離隔距離を気をつけて確認するようにしています。
建築基準法では、5m以内に上記の面積300cm2以上の換気口を設置すればよかったのですが、(建築基準法施工令22条をご参照の程)
ところが、当時でも住宅金融公庫(現在のFLAT35です。)仕様であったり、現在の長期優良住宅化リフォームでは、この床下換気口の一つ一つの離隔距離は4m以内であることが条件化されています。
ですから、写真のように、離隔距離を確認することも重要なチェックポイントにもなります。
但し、土間や玄関を挟んでいたりする時は、この距離が単純に当てはまらない場合もありますので、チェック時に検査している人に尋ねてみることも重要ですね。
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