[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ここ、1週間の間、いろいろな方が、検索をかけて訪問していただいているのですが、
先にお詫びしておきます。
「私も、第20回JAL音舞台は、抽選漏れしています。(というより、宝くじ並みの抽選確立でしょうから、当たるほうがLUCKYなんでしょうけど) なので、どなたか、私にも詳細情報を教えてください。」
そうそう、ご存じない方もいらっしゃるので、
こちらのホームページをご覧ください。 http://www.mbs.jp/oto/
こんな催し物なのです。 見たくなるでしょ。。
ということで、今日は お知らせに終始しました。
今日は、「パーソナルスペース」の部分を本の中から抜き出しておはなしします。
まず、簡単に、始発駅からだったら、あなたは電車のロングシート(7~8人用)のどこに座りますか?
-----------------------------
ドア部分 l l ドア部分
l 1 2 3 4 5 6 7 l
----------------------
1番?2番? それとも、4番?
実は、ほとんどの人の行動を見ていると、真っ先に選ばれるのは、1番と7番の席とのこと。
なぜなら、両側を他人に挟まれることなく、かつ座席脇にある板や柱に寄りかかることが出来、混雑した車内でも降車しやすい位置だから。。
で、両端が埋まると、次は4番の中央の席が埋まりやすい。
そして、先に埋まっている席から遠い席に順に着席していく傾向があるそうです。
これは、パーソナルスペースを侵すことで、互いが不快にならないように採られた行動であると本では述べています。
この行動を応用していくと、例えば、パブリックスペースの椅子の設ける位置であったり、椅子の長さや、食堂の座席の数や位置などにも十分応用していけますものね。
結構、参考になります。
昨日の本の続きです。
われわれがあるサービスを不快に感じたり、ある環境を心地よいと思うときには、何らかの“期待値”と無意識な比較の上で判断していることが多い。
一般に、期待値以上のサービスや環境が提供されれば人は心地よく、それを下回っていれば不満や不快感を生じる。レストランで食事をしたり、映画を観たりした後に「思った以上によかった」「思ったほどではなかった」などと話すことがあるが、まさに期待値との比較を物語る表現である。
そう、期待値はその人の長い経験の中で次第に形成される。
また、サービスの進化に伴い、利用者の期待値はいっそう高まる傾向にあるので、以前と同じサービスレベルを維持しているだけでは、やがて満足感が低下し不満が顕著化する。
快適な環境やサービスの提供に関わる者は、常に利用者の期待値とその変化に敏感であることが重要で、期待値を上回る環境・サービスの提供が求められる。
私たちは、普段の生活ベースが平均値ラインであり、ものさしとなっています。
「快適」って感じるのは、そのベースラインを上回った時であり、かつ、「意外と・・・・」という期待されてない時ではないんだろうなと感じます。
で、もっと厳密に言うならば、先に、「そのサービスはOK。ストライクゾーンだよ。」という“適”が来てから、「うぉー、いいじゃん。」と心地よくなる“快”がくるのですね。
私も、見えないものを形にしていくサービス提供者の一人です。「適」したものを「快」(こころよく・心地よく)提供していくことを、もっと追求していきたいと思います。
「おいっ、今日もミュージカルものかよ!」と思われてしまうかも知れませんが・・・・
実は、今日は、皆さんに見てもらいたんだけど、応募されちゃうと、ちょっとイヤ、いや、だいぶイヤなコンサートのお話をします。
それは、第20回JAL金閣寺音舞台です。
これ、→ http://www.mbs.jp/oto/
わたしの毎月発行している情報誌「すまいru通信」を読んでらっしゃる方は、「あれね~。みてみたいよね~。。」って既にご存知かもしれませんけど、ほんと、超プラチナチケットなので、あんまり話したくないと思う気持ちもわかってもらえるでしょうか。
(細かい説明は、上のホームページを、読んでくださいね。)
JALのホームページから、去年の東福寺音舞台のダイジェストが見れるので、
http://www.jal.co.jp/jaltv/source/?s1=jalfan&s2=music&s3=tofukuji&id=otobutai
こちらをご確認されてから、葉書応募かネット応募してみてください。
(私も、だいぶ応募しましたが・・・・・生で、見てみたいものです。)
日本は、建物は造ってしまうと、どんどん資産価値が下がっていき、10年もすると、建物の資産価値は0円になってしまいます。
これを解決していかなきゃね。って理由から「住生活基本法」ってのがあるんですよ。と、この前お話しました。
(ブログのこのページです。→ http://osumai.blog.shinobi.jp/Entry/44/ )
で、突き進めて行くと、住宅に価値があれば、高齢になって医療費などがかかる場合「すまい」を担保にお金を借りるって制度「リバースモーゲージ制度」って言うのがあるのです。
新聞記事です。http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/rounen/20070320ik0a.htm
ね、いい制度でしょ。(ただ、解決しなければならない問題も結構ありますけど。)
で、これを活用していくと、地震時の復興計画にも使用できる幅が広がります。
記事はちょっと古いのですが、こんなのがありました。http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20061023hg02.htm
住宅にはこんな動きがあるということを、今日は 頭の片隅においておいてくださいね。
講習会の内容は・・・・・・、 ひとまずおいておいて、
今日は、この住生活基本法を、ちょこっとお話しますね。
(木のお話は、明日に持ち越しますので、もう一度、「ヒビ」 について考えてみてね。)
まず、どんな法律なの?かっていうと、国交省のホームページから
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/yutakanajyuseikatu/hyodai.html
って法律です。
4つの柱
「良質な住宅ストックの形成及び将来世代への継承」、「良好な居住環境の形成」、「国民の多様な居住ニーズが実現される住宅市場の環境整備」、「住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保」
良質な住宅と環境を創出し、消費者のニーズに合った住宅が市場に供給されることを目指しています。
3つの主体
「地方公共団体」、「民間供給事業者」、「消費者」
住宅政策はこれまで国が中心になって進めてきました。それを3つのマーケットの主体で担っていくことを目指しています。
要は、質の良い住宅を建築して、ちゃんと手入れや周りとの調和を図り、そうすれば住宅の資産価値が下がらないし、(欧米の住宅のような資産価値になると想像してください。)また、中古住宅を購入しても快適な生活ができるようになりますよ。というような内容です。
とはいっても、基本は個人に法律で縛りを着けているものであり、
私たちの住む山梨では、以下の内容になります。
http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/jutaku/50832873977.html
いかがでした?
これからは、協創、共創で、住まいを質の良いものにしていく時代に入ったんですね。
中越沖地震の 被災地の方々へのお見舞い申し上げます。
すべての住宅が、安全であって欲しいと 切に願います。(設計屋として)